未来へのコンパスを、一点に向けて
これを書くまでに、そこそこ状況を整理する時間が必要だった。
とはいえ、そこまで重い話ではないと自分でも思う。
ただいま、絶賛、ニート中。
前職を辞したのは3月頭だ。
すぐに、とある会社に就職したが、試用期間中にいろいろとあって正社員登用を辞退した。それが3月末の話。
その後、現在の危機的状況になってしまったので、どう動くかを考えず、忙しさでへとへとになった心身の休憩として日々を過ごしている。
さて、将来的にどうしましょうか……と、自由を謳歌していた一週間で、事態は少しだけ変わった。
「地元の街活性化活動をしませんか?」
という声掛けを頂いたのだ。
内容は、市民ライターとして地元の情報誌に記事を書くこと。もし、その気があるのなら、webライティングもしてみないか……と。
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noteを始めるまで、私は文章を書くことをほぼ封印してきた。
私の文章は誰にも見せる価値はないと、頭から決めつけて、「普通の」会社員として働くのが当然だと、言い聞かせて。文章を書くのはただの趣味、「仕事をして、おとなとしてちゃんとしろ」と、言い聞かせて。
けど、ふと、「もう我慢しなくてもいいか」と思った。
まだ、文章を生業にできるとは思わない。いえない。一つとして成果を出していない。
それでも、自分の人生のコンパスの向かう先を「文章を書くこと」にかけてもいいかと、思う。
まだ状況が状況なので、具体的にどう動くかはまだ分からない。それでも、「書くこと」へ前向きな指針が出来たので、良しとしよう。
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Twitterやニュースでは重たい話題しか出てこない。私自身、もうテレビの電源すら付けることを止めてしまった。
それでも、地域は生きている。人々は生きている。感染を危惧しながらも様々な人達が、本当に覚悟して働いてくれるから、私たちの生活は保たれている。
今、私にできることは何かを必死に考えている。
一番手っ取り早くできること、それは「未来を悲観しない」ことではないだろうか。
あらゆる可能性があっても、不穏な話があっても、心に描く未来だけは悲観せずに前を向かせよう。そうすれば、自分が次に「何をするべきか」がだんだんと見えてくるはずだと信じている。
この状況が落ち着いたら、何をするべきか。
各地で開催されるであろう、エネルギーに満ち溢れるイベントのレポートを書こう。今はオンラインでつながっている人たちと実際に会おう。
そういう風に考え、準備し、今頑張っている人たちを応援する言葉をつづり、それに相応しい行動をする。
今、私ができることは、きっとそういうことなのだと、信じている。
読んでいただきありがとうございます。 頂いたサポートは、より人に届く物語を書くための糧にさせていただきます(*´▽`*)