2010年、タスマニアの大自然に抱かれし旅
旅の序章
もう12年も前のことになるのですね。
2010年の3月27日〜4月10日で、オーストラリア・タスマニア州を旅していました。
タスマニアは、島のおよそ20%が世界自然遺産に登録された保護地域になっています。
あらゆる地質年代の岩石が存在し、最も古い岩は先カンブリア紀のものと言われています。
カンブリア……というと、この時代の岩石が初めて出土されたウェールズ(バッチ博士がフラワーエッセンスを発見した地)につながっていくのですが、タスマニアはそれよりも古い時代の地層が残っています。
また、タスマニアの地形や植物を見ていくと、そこにはかつて現在のアフリカ大陸や南アメリカ大陸、インドや南極、オーストラリア大陸などがひとつの大陸として存在していたと考えられる、ゴンドワナ大陸時代の名残があります(ゴンドワナとは、サンスクリット語の「神の森」という意味だそうです)。
つまりここは、地球の歴史が手つかずのまま残された、自然の博物館のような島なのです。
フラワーエッセンスを体験するには、何もレメディボトルを用いることだけに限りません。
日々の生活の中で花を飾ったり、自然の中に出かけていくことも、植物や環境のエッセンスに触れる素晴らしい体験となります。
地球の原初の記憶を宿すタスマニア島で見て感じたエネルギーを、ここでご紹介していきたいと思います。
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