【Twitter】米国株/海外ETFは円で買うか?ドルで買うか?【アンケート】
「米国株や海外ETFを円で買うか?ドルで買うか?」は外国株の投資経験者がよく聞かれる質問の1つだと思うので、アンケート結果とともに紹介します。
以下のアンケートは本記事執筆時点ではまだ完了していませんが、途中経過ではドル建て派が多いみたいですね。
さて、さっくりと特徴の違いを見てみましょうか。
ドルで買うメリットとデメリット
ドルで買うメリットを挙げると
・自分が「円高だ!」と思ったタイミングでドル転できる
・金融機関によっては為替手数料(スプレッド)が安い(住信SBIネット銀行)
・受け取った配当金はそもそもドルで入金されるので、それと合算して利用できる
などが挙げられますね。
一方、デメリットは以下の通り。
・ドルの預かり金を1日以上、待機資金として保有した場合、為替差益(または為替差損)が発生する場合がある。他の収入と合算した場合に確定申告の対象となる可能性がある(※筆者は税金の専門家ではないので、詳細は税理士等へ相談のこと)
・両替に1日ほど時間がかかる場合がある(マネックス証券)
ちなみに、この為替差益(為替差損)は特定預かりの外貨建てMMFに交換すれば自動で計算してくれます。「預り金のまま持つのがよろしくない」わけですね。
円で買うメリットとデメリット
円で買うメリットを挙げると以下の通り。
・為替レートを意識せずに購入できる
・両替の手間が省ける
「いつが両替のタイミングなのか」などと疑問を感じる方は、円のままで外国株を買ったほうが楽だと思います。
一方、デメリットを挙げると以下の通り。
・任意の為替レートでドルを購入できない
円で取引する場合、為替レートは(たぶん)取引翌日の相場で決まるはずです(レートが適用されるタイミングはうろ覚えなので、ご自身で確認を)。
SBI証券で円を使って外国株を購入すると、売買に必要なお金を少し多めに拘束されます(仮押さえ)。そして、(たぶん)翌日の為替レートで外貨両替が行われ、余ったお金は日本円で戻ってきます。
あと、証券会社によっては、そもそもドル建ての取引を提供していない場合もあります。サクソバンク証券やDMM株がその一例です。
どちらが良いか
玉虫色の答えですみませんが、使いやすいほうを選べばよいのではないでしょうか。アンケート結果が分かれているように、この答えは人によって違うと思います。
なお、冒頭で紹介したツイートには、回答していただいた方のリプライもありますので、迷っていたら判断に役立てていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今後もあなたの資産形成に役立つ話を書いていこうと思います もしよろしければ、少しだけサポートいただけると、励みになります 長期投資で一緒に明るい将来を掴み取りましょうね