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自分に必要な情報は既にキャッチしている


ほんの1時間ほど前に沖縄の自宅に帰って来た

「朝10時から空港に来て、あなたが今日初めてのお客さんだよ」
と、空港でスタンバっていたオン歳70ぐらいの年季を感じるタクシーの運転手さんが、18時過ぎにそう言ってた

彼の体験を持っても見たこともない光景が広がっていると

国際通りが全部閉まっているよ



コロナウイルス感染者2,287名/日本国内
(ジャッグジャパン株式会社提供グラフより)
https://gis.jag-japan.com/covid19jp/

まだ、パンデミック騒動のスタートに過ぎなかった
3月末に、実家がある神奈川県に戻ることにした

1ヶ月脳梗塞の治療入院をしていた母様の退院だ

感染者が、日本国内で367名をカウントした3月5日に
MRIを受けにいったその足で緊急入院となってから、
その病院は面会謝絶体制をとったので、入院中は完全にお任せ状態

耳がほとんど機能しなくなった84歳の母が、
1ヶ月間ウイルス拡散防止のため個室で過ごしていたのだ

脳梗塞の症状が良くなっていたとしても
足や頭の筋肉が どうなっていてもおかしくなかった

今まで通り歩けなくなっていることも
認知が進んでいることも覚悟していた

けれど、なぜ?
あの時に入院となったのか?
何にひっかかっているのか?


「緊急入院」という言葉に、思考を止めてしまったのだ

生命として、家族として、大きな選択の時だったのに、
ほとんど自動的に入院を選んでしまった

病院の意志に任せてしまった

「ちょっと待ってください、考える時間をください」

当たり前のことなのに、立ち止まって自分の価値観で考えずに、
流れに乗って入院させてしまったと後悔のような感触があった


緊急入院という道以外を、
コロナによる影響を考え、
面会謝絶になるということを見越し、
ほとんど”寝たきりの孤独空間”を創ってしまうと、

想像できていなかった

別の道を考えたこともなかったから


あさはかだった

受動的すぎた

先が見えてなかった


自分に必要な情報は既に視界に入って来ている


それをキャッチしているか? スルーしていないか?


『違和感を感じた時にスルーしないこと』


もっともっと感受性を立ち上げて、
自分たちに必要な情報をキャッチしていかねば


母様ごめんね

わたし失敗しちゃったかもだよ


教訓をありがとう

身を持って教えてくれてありがとう

もう二度と失敗しないように注意するからね

ごめんね


本能的感覚を目覚めさせる

未来的思考を働かせる

すべてが愛に向かっていきますように


あ・い・し・て・い・る・よ






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