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灼熱の甲子園 夏の高校野球     (物事を斜に見る僕のエッセイ)

はじめに



#夏の高校野球  時に涙して感動して見ている真夏
尋常でない暑さの中で、連日の熱戦は 違う意味でも 灼熱の日本で行われる 熱戦の日々だ。
ここにあるものは、それこそ見る側は別にして、 #彼らの夏がそこにある

彼らとは・・・

真夏の高校野球 ここで僕の言う彼らとはだれか ??
誰もが言うだろう #高校球児  に他ならんだろうがね と

僕の定義もそう、高校球児もそうだ けれど 高校球児もだ
【彼らとは】 原則的に高校生に絞りたい
⚪グラウンドエリアで野球をする高校生
⚪ベンチでスコアを付けるマネージャー
⚪大会を裏方で支える高校生達
⚪アルプスのブラスバンドメンバー
⚪応援するチアの皆さん
⚪応援するバンカラ風応援団
これはジェンダーレスだから一緒 はい違うのです 性別ではなく別物です
⚪カメラを構える写真部の高校生
⚪ユニフォームで応援する野球部員ポジションはスタンド
⚪自発的に駆けつける同校生徒
⚪動員要請で神戸まで生かされた同校生徒

彼らのカテゴリーに分類される高校生は実に多彩だ

選手はゲームに集中し、応援団は命がけの様な応援を展開する、ブラスバンドは演奏、チアはパフォーマンスに集中する。
別に、皮肉をいうつもりはなく現実論として、僕は思うのですよ。

彼らの熱き思い

この歴史と伝統のある#阪神甲子園球場
連日の熱戦の中で、彼らの思いは一つにまとまる、母校の勝利へと
本当に??

選手こそ野球に総ての情熱を傾ける これは彼らの青春であり人生なのかもしれない。全員が全員なんて言うつもりはないけれど、彼らの中には幼き頃から、この甲子園に立つ自分を思い描き、それを夢として、努力に努力を重ね、一握りの才能とともに開花させる。さらに、彼は、プロぼ舞台で活躍する夢へと続く道 なのかもしれない。
勝つこと 良いプレーをして実力を見せること、それら総てが彼らの夏だ。
中には、青春の思い出の甲子園 全力で楽しめばそれでいい、という高校生も居るだろう、将来は野球以外で生きていくと決めている高校生も。

ブラスバンド 間違わないようにちゃんと演奏するために灼熱のスタンドで緊張の連続、野球どころじゃない、という高校生もいるかもしれないし。届け私の音 この音でチームに流れを呼べ、この演奏で空を撃ち抜く大アーチを とかが得ている最高ツワモノ高校生もいるかも知れない。
一方で、俺のセルマー高いんだけどなぁ〜 暑さ大丈夫かなあ も居ないとは言い切れないわけだ。
チアだって同じ、本気モードのチームワークで目指せ優勝もいれば、本気モードのチームワークで目指せチア選手権優勝 かもしれない。 暑い 暑い 殺人的だ 心配 日焼け心配 もゼロだろうか?
応援団、先輩怖え〜からなあ でもさ、気温40度近くに 学ラン 無理じゃね という高校生も いる?
l網絶滅したかと思うけれども
団長:「今日の試合で わが校が負けたのは なぜだかわかるか?」
とお決まりのネタフリが来て

団員は口にはしないものの: うちの学校が、ゲームセットの時点で相手校より得点で劣っていたからに決まってる 野球部弱えだよな・・・

と思いっていると
おきまりの展開で・・・
団長;「それは、言うまでもない 貴様らの応援が足りなかったからだ〜!!」

団員も、まあ儀式だよね どうせ、来年は俺らも同じこと下級生に言うもんな・・

となり

団長: 「いいかあ〜 奥歯を食いしばれえー 」

となると、暑さの中で 負けんなよ 野球部 という 違う意味で応援に熱がはいる。さらに、その無敵の団長さえも
OB 見てるよな 直前団長には恥かかせられねえからな 歴代きてるし

写真部だってそう
このズーム、最大で300mm なので、正直ここでは焼け石に水じゃん 
何を撮ればいいのさ・・

在校生だって、受験控えてるんですけど 塾行かなきゃなんだけどなぁ
お盆で、俺だけ抜けてきてるんだけどさぁ この間、うちの部活できなんだけど・・ 恋人と旅行行く予定だったのに

長距離バス 酔うんですけど・・・

それらも、彼らの未来では良き思い出に

僕自身も、高校1年生の時に 甲子園のスタンドに行った事があるのですよ。それも決勝戦 近接都道府県との決勝で、このシーズンは予選からスタンド通いの日々でした。それこそ、#キャノンAE-1 に FDレンズの望遠を付けて・・
決勝は暑い午後だったことと、 #カチワリ氷  が生魚の匂いがしたことだけは鮮明に覚えている。甲子園の土は、思いの他黒っぽかった
でもね、これが思い出なんです。
それも、今思えば、かけがえはあるかもしれないけれど
あって悪くない思い出なんです
多分、行かなかったとしらた、この日この夏 何をしてかすら解らない夏だったそんな気もします。
と書いた途端に思い出す思い出の数々
翌年からは、夏休みも受験対策の授業が行われたのを思い出した。
エアコンの無い大教室で、毎日午前中だけ、文系試験科目だけに絞った授業が窓からは緑の木が揺れていて、3年時は、予備校通い
真鍮のコーヒーカップの水滴が木とコルクのコースターからも溢れてテーブルを濡らしてた。

今にして思うと いいなあ #高校時代


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