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The revelation/ 啓示

必要となること、必要となる言葉 これらに、一番最初に気づくのは、芸術家の人達のようだ。だから、彼らは自分の作品から、これらのことを表にバンバン出してくる。でも、ここにはかなり、課題となるべきものがあり、それは、これらをアウトプットしてくれた本人が、自分が確実に受け取っている事柄に気づいていないということだ。だから、その人が、なぜこのようなものを送り出したのかを、仮に聞いたとしても答えは得られない。だから、その人の作品を見て、 あ、この人 あれを言ってるんだ みたいに、こちらが気づいたりすることがある。受け取れるアンテナがあり、ちゃんと受信できているのに、さらには、その電気信号みたいなものを音声信号へと変調できているのに、本人は気づいていない。もしくは、それ自体に重きを置いていないという状態がある。写真 デザイン 絵画 文学 それら総てに、表現できていいるのに・・ 面白い程度の認識で出しているのだ さらに、その価値が認められるには、100年かかったり、それ以上だったり、これも地上の時間が他の時間とまるで異なるからだろう。

例えば、#夏目漱石 #吾輩は猫である  と #ヘミングウエイ #海流の中の島々   の死の解釈は同じ。 その間70年はあるとしても、アーネストが漱石を読んだかはわからない。#サマセットモーム の  #雨  からは、#川端康成 を感じるし。 それぞれの、芸術派は、何か同じものを感じている気さえしてしまう。


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