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食洗機はどうなった?!

先日livedoorブログに綴った「食洗機事件」。
ことは一週間後に再燃した・・・のか。
やっぱり結局、この”コト”を通して状態を見せられ、学んでいく―――。

物語を中心に書いています。
ただ趣旨はそのウラ側であり、最終的には事象の世界から抜けて「状態を捉える」事に重点を置いています。

(表側だけで捉えると、後半の話は不思議な話になりますがそういう目的はありません)


「食洗機、もう大丈夫でしょう?」
『あ、うぅん。私目視で確認してスタートするようにしてるから…。あの”初期設定”の話未だに所々、よく分かってないけどね(笑)』

「・・・」
『停電とかは解かるけど、それがあったのはもう2か月位前だし、この事に気付いたのって、つい最近の話だし。なんか説明が私の中で繋がらなくて…』

〈元の流れはこちら↓)


「(フ~…)だからね、リセットされてオレが気づかずにいつものまま”回数で”ボタンを押して…。オレがセットしてからその後の、みかの操作はそれで合ってたの。だけどオレがズレてるから…」
『あぁ、やっぱりそうなんだ(笑)』

「そうなんだ(笑)」に辿り着くまでに、散歩をしながら侃侃諤諤。家電操作の説明がしっかりできるから、順を追ってその流れ・動作をこちらが訊く度にしっかり返答してくる。言葉は何往復しただろうか。

主人の言っている言葉の意味を追うより、言葉をピンポンしている間にコトの流れが観えてきて、”そこから”できごとを結んで行ったという方が私の理解に至った説明としては正しい。


『あ~、そうか、それでYさんは、”初期設定”がズレた事に気づかずに、自分のいつもの操作回数を変えたりもあったんだ?だからそもそも回るコースも変わっちゃって、私がセットする時はまさかソコがズレてると思わないから、前提は固定されたままいつも通りに動作しててもまた違うコースになっちゃった、ということだよね(笑)』

ここでまずおもしろいと感じていて、こういう時に「どこを動かすか」と言う事を観ていた。今までずっとやって来た身に付いている”習慣”になっていた回数、それを変える動作に切り替える判断をした主人。

私も「私が習慣でやっていた”回数”を勝手に変えてしまっているのか?」と瞬時に自分を疑うも、そこは変えずに、”目視確認で確実にそのコースを選ぶ”を選択した。

何かが”固定”されている(見えない前提)所から始まっている部分と、動作している(見えている)部分と全ての繋がりから「結果」になっている為、”どこ”という所を探るのに一発では済まなかった、そして二人が絡んでいるから余計に。


そしてもう一つ印象的だったのは、「流れの全体」が見えるまでに交わした会話、使っている”言葉”に含んでいる意味・イメージがおそらく二人の間で「違う」と私が思った。それがまた事の理解までに時間がかかっていると思った。

『・・・、多分言葉の表現(使い方)も互いに違うんだよね、だからよく分かんなかった(*^^*) だってあの時Yさん、こんな事言ってなかったよ?今これだけ言葉をぶつけ合って、やっと細かくなって理解できてるんだから』

私はこのやり取りとか、(話が)分かりずらいとか、主人に言うつもりもその思いもなく、ただ流れを感じてそう言ったのだけども、これを主人は「”自分の説明が悪い”と言われている」と捉えた雰囲気を出した。

『あの時仕事前だし、時間なかったもんね』

気を切るためそう言った。私は理解したくて訊いているだけなんだけど、習慣はすぐには変わっていかないので、「責められている」とどこか感じるのだろうと思った。

まぁとにかく、言葉のやり取りを重ねることで細かくなっていく。これは利点だけじゃないので、この時はこれで話は自然と終わっていたので良かった。

この経緯からも、主人は以前の習慣から抜けるよう(もちろん無意識に)、頭を使っていると私は感じている。

・・・ ・・・ ・・・

どこからそういう話になったかな?
分からないけど、私がいつもの様に変わりなく普段の事を話していた、ただの会話だったんだよね・・・。

『Yさん、この前そう言ってたじゃん(笑)現実になったね(*^^*)』
「あ~、そうか。そう言えば言ったか…」

本人はそんなことを気にしてなかったから、私に言われてそうだったと、その事が意識に上がった。

「あの~、人のこの”意識”が、世界(自然)を動かせるとは思えないよ。だから逆だよね、何か…、そういう事が”ある”のをこっちは分からないけど感知するんじゃないかって…」

⦅お、すごっ!⦆

「この”意識がさ、世界を変える”って、引き寄せとかRASとか、スピリチュアル?オカルト?色々あるけど、とにかく感覚的に”そっち”から、入ってくるんじゃないかって」

内心で深く唸った。

「そういう事で上手く生きる様になったら凄いだろうね、予知とか予測ができちゃうから…」

『あー、ホントにすごいね。そうだよね。無自覚のコトから入って来て、それを活かすって難しいだろうけど(Yさんに)できるよ(*^^*)』

その感覚、何かを察知して選択していく本能に寄った動きには、エラーも含まれることを、こちらから足しながら会話をした。私には主人のこの”流れ”が、ここ(この発言)に行きつくその経路が不思議でたまらなかった。


勉強する意味でなく、二人それぞれに学びをしている訳で、今何に関心があるかなどは訊かない。だから主人の出力、発現・動作(選択)などを通して観るようにしている。

そういう事から、主人の(私からは)見えない所から現われる”出力”その内容が、どうしてそれに繋がっていったのかやはり気になった。主人の関心事は私と異なることが大体だから。

『ねぇ、それはどこから繋がって(湧いて)くるの?』

学びや知識が同じなら、同じことが出力されて全く不思議じゃない事だけど、その「逆」から視る感じは、主人はどうやってリーチしたのか訊きたいと思った。

『ふざけないで良いからね(笑)』

一拍空く、無言のこの”間合い”が、主人のキャラを伝えてくる。先に釘を刺した(笑)


「うん、一言で言うと、”わからない”(笑)」
『うーーん、それも正解!!すごい…』

すごいな…という感想しか持てなかった。家に着いてからも話は自然と続いている。

「予知した事は”当たる”んじゃなくて、そうして行くんだろうな…」

これも私がどこかで書いている「思っている」ことで主人は返答、もちろん主人は読まないから知らないこと。

『私もそう思ってる。当たった外れたという世界を見る人がいていいと思うけど、私は世界は意識された事で、”創られていく”と思ってる。だからその意識したこと、創りたい世界は想像で良くて、それを”創る”に変えて行くんだと思ってる』


主人の中からスルスルと普段話さない内容・言葉が滑らかに出てくる驚きを、私は隠せなかった。

『いやしかし、不思議だね…こういう話、いつもしないじゃん(笑)私はさ、経験から落としていくし、考えることを挟んでいるけど、Yさんはそういう人じゃないじゃん、中抜きでどうやってそこへ行くのかと思ってさ…』

「みかのソレが何か伝わるんじゃないの?(笑)」

こういう話…昔はしていた時期もあったけど今はない。なるほど、全てが頷き。

『脳の状態だからね、”違う”とは言えない(笑)。今同じ状態だから”合ってる”。だから普段Yさんが考える頭の時に、大体がこんなアタマの私が話すと「何言ってんの?」ってなるからね。普段の頭の状態じゃ、これは出ないかもね…』

全て、完璧だった。

・・・

主人の”分からない”という回答は、大正解だろうと思った瞬間だった。

分かる範囲から出力していない、「流れから話していったらそうなった」という様な”状態”は説明してくれた。

いつもと違う所を使っている状態だと、そのスルスルと出てしまう言葉に説明しろと言われてもちょっと難しい。”自分がそう思う”いつもの状態より、自分が淡くなっているその状態から話すと、流れからという言葉が付くかもしれないし、これが”自分を抜いて”という表現の状態に近くなると、私は考えている。


「わかんないよ…、だから明日になったら、”オレそんなこと言ったっけ?”とかなるんでしょ(笑)」

今までもよくあったケース。「あの時なんて言ったっけ?」と訊くと、そんなこと言った?と言うこと多々あり。脳の普段と違った状態からこの身体を使って発せられた言葉は、その言葉さえ自分は憶えていなかったりする。

それは普段は結ばれるものとが結ばれてなくて、自覚上の記憶に残されていないのかもしれないね。記憶は、自分の憶えているコトだけじゃなく、でもちゃんとこのアタマの中には記録されている。それは脳だけでなく、身体にまで落とされたものが多くあるね、更新はされていないかもだけど。


いつもの方向で無意識に捉え続けていたものが、世界を「逆から捉える」ような見え出し方がポツポツ現れる。そういう方向が少しずつ増えてくると、「カタチ」はいずれ崩れてくるかもしれないね。

私は主人に手を施していない、ルートも示していない、それの話をしていない。

脳にそういう力があると言うことが明らかにされるまでは、”不思議なこと”として私たちは捉える。もうこの辺りの解明(完全なオープン)は早いような気がするな…(笑)。

・・・

現実世界の中で、「中々、理解に届かない」という状態は快適ではないけども、今はしっかりと言葉をぶつける事ができる。そしてその擦り合わせの中でコトは詳細になり、全貌が見えてくると言うような所を進行中。

この日のエピソードは他にも色々あって、互いに”意識側”もしっかり使いながら表を動いていると言うことを感じている。そこがおもしろい所。

この、主人に対しての「意識の仕切り直し」を私自身観測していて、そしてまた別に、ワン達との関係でも意識せざるを得なくなる事象は重なって来ていた。(こっちがキツイ(笑))


こういう、表のアレコレの事象は色々に起こっている時に、観えてくる「共通」を拾い続けている訳で、拾っている方が私にとって「主」であって、だから別の表現で言って来たのは、「表はフェイク」ということ。

現実世界で起きてくる事象はタイミングなど、状況によっては怒りだって湧いてくる。表の事象は臨場感が強く、身体を伴う事が多くてしんどいことも多いから持って行かれやすいのだけども、そこに居続けない、コトを終えたらそこから離れるということ。

表はいつも「きっかけ」になっているだけだから表はフェイクと書く。
ただし、自分がそこに居ることを決めてしまうと、そこは”結着の場”、真実の地となってしまう。

事象はきっかけ。
そこを抜ける脳力を人は持っている。


人はそこに行くまでに散々の”擦り合わせ”が必要なこともあるけども、武器は「言語が使える」ということ。これは凄く助かる…しみじみそう思った。

その理由は2つあって、1つは主人が言葉を何度でも返してくる様になった事。以前は一言二言、中身のない事を返されてそこでお終いだったから。

そしてもう一つ。
ワン達には言葉の説明は関係ない、ということ。

ワンに対して一番説得力があるのは、この人側の「在り方」。これまた私自身が散々考えさせられる事が頻発する―――、明日へ。

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!