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会社のこれからを支える、プロフェッショナル人材2人の想いとは?

私たち株式会社プレイノベーションは、「探究型問題解決」に特化したデザイン・エンジニアリングファームです。正社員10名、平均年齢34歳、職種はエンジニア、デザイナー、ビジネスアーキテクト(コンサル・PM)と多様なプロフェッショナル人材を擁しており、地方の中堅・中小企業へDX推進や新規事業開発などのサービス提供に取り組んでいます。地域交通、建設、医療など多岐にわたる分野で支援を行っています。

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今回は、プレイノベーションでビジネスアークテクトとエンジニアとして活躍している諸根さんと早川さんの2名をご紹介します。
プレイノベーション入社前から一緒に仕事をされていたというおふたりから、仕事をする上での考えや今後のビジョンについて伺いました。

インタビューの様子。終始和やかな雰囲気でした

ーこれまでのキャリアヒストリーを教えてください。

諸根:福島生まれで郡山市内の高校に通っていましたが、2年の夏に中退したんです。それからしばらくお休みをしていたのですが、ある年除夜の鐘を聞きながら「よし、大学に行ってみよう」と思い立ち、1月からでも出願が間に合う県内の大学を受験しました。

「何をやろう?」と考えたときに、もともとロボットや自動車が好きだったので機械工学科に入りました。

大学では主に介護ロボットの研究をしていて、具体的には障害の度合いに合わせた支援ができるような仕組みを作っていました。

大学院でも引き続き同じ研究室に所属し、卒業後は東芝に入社してロボットや自動車用のリチウムイオン電池の開発・設計をしていたのですが、大学時代に震災を経験していたこともあり、いつかはエンジニアとして県内に戻ってきたいと考えていたんです。数年後にタイミングが重なり、大学時代研究室が同じだった方と起業することになりました。それから4、5年福島でものづくりをしていました。

早川:高卒後に地元の企業に就職した後何度か転職を経験し、その中でホームページやネットショップの運営などに携わってきました。

その後職業訓練に通い、機械設計の会社に入ることになります。そこではプラント系の設備更新や自動車工場の設備点検などを経験して経験を積みました。設計に関わる中で、より専門的な知識を身につけたいと思い、再度職業訓練に通って情報システム系の勉強をし、そこで諸根さんが経営していた会社を紹介され、入社したんです。それが諸根さんとの出会いです。

ーなぜビジネスアークテクト・エンジニアという仕事に興味を持ったのですか?

諸根:福島に戻ってきて感じたのは、ロボット産業が盛り上がっていないのは作れる人が地方に足りていないということもあるんですが、そもそも基本的なデジタル化が進んでいないということです。

最初は研究や開発をやりたいと考えていたのですが、福島の現状を知って、デジタルのコンサルティングのような役割の方が求められているのでは?と思うようになりました。そんな時に菅家さんと前職で仕事を一緒にする機会があり、声をかけてもらってプレイノベーションにビジネスアーキテクトとして入社することになりました。私はもともとエンジニアで、コンサルのようなこともしていたし、前職では会社も経営していました。現場と経営の知識が一通りあったので、ビジネス層の方とエンジニアの間に立ってプロジェクトに携わることができるのではないかと思ったんです。

早川:職業訓練に通っていた時に、システム設計やプログラミングが面白いと感じました。それと同時に、これからの時代はデジタル化が重要だと考えました。私はツールの使い方を考えたり、開発環境の構築が好きなので、そういう意味でエンジニアの仕事は合っているのかなと感じています。

諸根:早川さんは物事をごまかさずに考え抜ける人で、うまくいかない原因があるとちゃんと粘り強く調べてくれます。よくわからないことをそのままにしないところがすごいと思いますね。

早川:諸根さんは頭の回転がはやいし、”やらないこと”を決めるのが速いなと思っています。そこは私も影響を受けていて、やるべきことはもちろんやるのですが、仕事の中での取捨選択の重要性を学ばせてもらっています。

業務中も会話しながら進めるふたり

ー仕事をする上で、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

諸根:いちばんはお客様と接していて喜んでもらえた時ですね。昔は自分なりにものづくりをして、出来上がった時にやりがいを感じていましたが、プレイノベーションに入社してからは目線がお客様に向いたことが大きいと思います。

早川:「これをやりたい」と思っている人が、技術的な問題が原因で達成できない時に解決できると、この仕事をやっていてよかったなと感じます。同時にそのような基盤を整えることが自分の役割だと思っています。

ー最後に、今後の展望を聞かせてください。

諸根:2つあって、まずひとつは改めてエンジニア的な側面を伸ばしていけたらなと考えています。業務の幅を広げたからこそ、自分が得意だと思うところが見えてきたので、その技術をチームで実践した時に価値が出るかもしれないと考えています。近年AIが出てきてエンジニアはいらないと言われる中で、あえてAIができない高度なことをやっていきたいと思っています。
もうひとつは、エンジニアではない自分で何か貢献できることを探したいと考えています。何に対してかは、これから探究していこうと思っているところです。

早川:今後は、イシューマネジメント(企業における課題や問題を管理して未然に防ぐこと)に注力していきたいと考えています。広い視野を持って、課題を意識しながら業務に活かしていきたいです。あとは、AIやDXが盛り上がっている中で最低限の情報はおさえつつ、自分のできることを探しながら、周りのメンバーやお客様のサポートしていきたいなと思います。

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