バッタを倒しにアフリカへ
"全身バッタまみれになったら、あまりの痒さで命を落としかねない。それでも自主的にバッタの群れに突撃したがるのは、自暴自棄になったらからではない。子供の頃からの夢『バッタに食べられたい』を叶えるためなのだ"2017年発刊の本書はバッタ博士による傑作科学冒険(就職)ノンフィクション。
個人的には表紙のインパクトに前から興味を持っていたので手にとりました。
さて、そんな本書は昆虫の行動研究の先駆者『ファーブル昆虫記』のファーブルに憧れて、昆虫学者になることを目指していた著者