見出し画像

昔話に学ぶ《o》

ついに

ついに

26個目の昔話に学ぶ

30個達成したら

一旦感謝の儀を執り行わないとだな。

さ。今日も伝えたいことから

物語を選んでみようかな。

自己肯定感

よく聞かない?

自己肯定感

雑誌や文献にもよく出てくるし

ニュースでも特集組まれたり

テレビ番組で取り上げられたり

何かと出てくる

最近は自己効力感なんてのも出てきた

自尊感情ともいうのかな

自信とはちょっと違ってて

自分を認める

自分の行動に評価が出来る

そんな感じ

自己肯定感をあげようぜ

もっと自信を持って!

最近の子は自己肯定感が低い

そんなワードが世間では溢れてる

日本人のDNAにはさ

慎ましさ、厳か、真面目、粋

そもそも表立って前に出るタイプの人は

少ないんだと思うのよ

自信のない人に

『自信出せよ』は

酷な話

自信ないから悩んだり困ったりしてる

35点しか出せない人に

あなたなら100点の素質あるある

もっと頑張りなさい

って言ってるようなもんだ

何を?どう?どのように?

35点から100点にするには

何が足りないのか

どう勉強に取り組むべきなのか

ポイントは?

今の私がどうだから、どうすれば?

そこまで伝えるか

そこまで本人が分かった上で

自信じゃなく結果に繋がるんだと思う

心配性の人はともかく心配してしまう

リスクに目が行きがち

それがいけないことでは決してない

その視点が備わっていることを評価して

前に進ませるのは周りの力によるもの

みなまで言うなとか

多くを語る奴は恥とか

日本には静かに厳かにな文化もあるけれど

助け合いこそ

社会や人間関係を築く基本ベースだよね

とはいえ

自分を変えられるのは自分だけ

自分自身を好きになれるような

周りの動きがないと

きっかけがなけりゃ

自分を好きになんて

なれる訳ないよね

昔話って

そういう自尊感情を高めるためには

ものすごく役に立つんだと思う

一歩ひいた視点から物事を見て

自分だったらとか

実際在ったらとか

いろいろ考えていくことで

だから自分はとか

○○はダメでも××の場合はいい

なんて考える力が身につくんだと思う

大きなかぶ

どんな人でも役に立つよ

小さくても大きくても

皆で協力すれば成し遂げられる

うさぎとかえる

ウサギとカメ

他人に劣ることがあっても

勝ち敗けは分からない

結果は後から付いてくるみたいな話

そんな意味や思いが詰まった

話がたくさんある。

だからこそ深読みする。


そんな前置きを置いておいて

今日は『三年寝太郎』にしようと思う

あらすじは以下...


むかしむかし、

とてもなまけ者の息子がいました。

息子は毎日ご飯をたらふく食べて、

あとはグウグウ寝てばかりです。

「お前も寝てばかりいないで、

少しは働いておくれよ」

「・・・・グー」

お母さんが頼んでも、

息子はいびきで返事をするだけです。

息子が少しも働かないので、

この家はとても貧乏でした。

そして寝てばかりいるこの息子を、

みんなは『寝太郎』とよびました。

そんなある日、

寝太郎が突然ガバッと起きあがると、

お母さんに言いました。

「白い着物と、えぼしを買っておくれ」

寝てばかりの寝太郎が

突然しゃべり出したので、

ビックリしたお母さんは

あわてて町へ行って

白い着物とえぼしを買ってきました。

寝太郎は白い着物を着てえぼしをかぶると、

隣の長者のところへ出かけていきました。

そして長者の家の広い庭に生えている

高いスギの木にスルスルと登ると、

長者に低い声で言いました。

「これこれ、長者どん」

木の上の白い着物の寝太郎を見て、

長者はてっきり神さまだと思いました。

「へへっー。これは神さま」

ペコペコと頭を下げる長者に、

寝太郎は言いました。

「そうじゃ、わしは神さまじゃ。

これから言うことを、良く聞くのだ。

この家の娘を、隣の寝太郎の嫁にするのじゃ、

言う通りにしないと、天バツが下るぞ!」

長者は頭を地面にこすりつけて、

あわてて返事をしました。

「ははーっ。神さまの言う通りにいたします」

やがて長者の娘はお金をたくさん持って、

寝太郎の家へ嫁に来ました。

それから寝太郎と嫁さんとお母さんの三人は、

持ってきたお金で幸せに暮らしました。

おしまい


これって本当に幸せなのかな

嘘と怠惰で作られた結果

寝太郎からすれば幸せなんだろう

期待もされていなかった母を

驚かせて、さらに裕福にもできた

母は本当にこれを幸せと思うのかな

予測はもちろんしていなかっただろう

驚く他リアクションが出てこない

と思う

一生懸命働くとは思わなかっただろうし

『寝太郎』とまで馬鹿にされた息子

動くとも思えなかっただろう

でも、

『寝太郎』の幸せは母の幸せ

だったんだろう

形はどうであれ

幸せなんだ

社会一般の幸せが個人の幸せである

全員が全員そうじゃない

環境も違えば状況も違う

能力も違うし生きてきた流れも全然違う

寝太郎の重要ポイントは

この後だと思う。

いわば最終目標を終えた後

次に寝太郎に降り掛かる状況に

どのように寝太郎が対応するのか

また、次の目標をどのように位置づけるか

で今後の寝太郎もお母さんも嫁さんも

変わってくると思う。

今回は寝太郎の幸せが優先されたけど

世帯を持った今

妻の幸せが寝太郎の幸せになるのかな

それが達成したら

次はどうなるんだろう

寝太郎自身の幸せはどこにあるんだろう

それは寝太郎が気付かないと誰も分からない

「しあわせ」や「ゆたかさ」を探求し、

最低限の幸福と社会的援助を提供する

それぞれの自己肯定感を満たし、

存在や居場所を与え

目的に向かって助け合う。

それが福祉。

「しあわせ」や「ゆたかさ」の基準って

人それぞれ違う

これがきっとそうだから

社会一般で考えて

普通はそうだから

そんな基準で決まっていいはずがない

その人がどうあるべきかは

他人じゃ決めれない

法律、条例、規則、規程、規定

色々あるけれど

個人がどうあるべきかは

自分で答えを出さないと

他人が決めることじゃない

勝手な決め付け

自分の場合はこうだから

都合のいいものにすりかえる

それがあってはいけない

だからこそ考える

複数で皆で

違う意見もあって当然

ヒトだから

みんな違うから

さ。考えよ。

まず興味もと。

助け合おう。

画像1


サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!