連絡手段を絶たれると･･･

スマホがお亡くなりになるという

緊急事態があったのだけれど

そのお話聞く？

実際、スマホの電源はついていたの。

充電もしてたし

画面表示はある。

スワイプもできるし

時計も動いている。

でも、電波アンテナの表示がなくて

ずっと検索中…

ずっとずっと検索中…

四六時中検索中…

そして表示は圏外。

あれ？

僕はどこにいるのだろう。

急に世界から電波絶たれた？

みんな普通にしているけど、

集団電波ジャックとか通信テロとかに

あっているんじゃかろうか。

見えている世界は

実は違う世界だったりするのかな。

知っている人 知っているものも

実はまったく違うものだったりして

そんな疑心暗鬼になったり

そんな現実逃避も出てきたり。

10月はいってすぐに

あれ？wi-fi環境から離れると

凄く電波が不安定だな

そんなスタートはあったのだけど

【ソフトウェアをアップデートしてください。】

ふぅーん

ま。寝てる間に勝手にされるだろう。

で流していた。

朝起きたら

【アップデートされませんでした。】

って表示。

あれ？

寝てる間に誰かいたずらしてる？

ネットで色々検索してみて

その間でもnoteで書き書き

iPhoneでは動かないからiPadで書き書き。

あれでもないこれでもない。

んー。

どうしよ。

そんな状態。

結局、実質5日間は

メールも電話もLINEも繋がらず

仕事もあって他人には合っているけれど

口頭でのコミュニケーションはしているけど

オンラインでのコミュニケーションは

ほぼ皆無

はじめの2日間は

あれ？縛られてない。

なんかちょっと開放感。

ノンストレス

やっぱり情報社会

他人とのつながりって大事だけど

繋がりを維持することだったり

コミュニケーションって

やっぱり

疲れるんだな

目に見えないからこそ

気苦労や気力が

使われている

いいね。ノースマホ生活。

なんてのんきに考えてた

3日目以降はソワソワした。

あれ？これはもしや

ドえらいこと起きても

自分だけ知らされない？

知ってなくても進んでいる？

知らずに放っておかれている？

そもそも自分いなくてもよくなってる？

自分の存在意義とかが問われている？

仕事中も気になる家族とのつながり

無事なんだろうか。

幼稚園でトラブルとかなってないかな。

この間に事故とかあってたらどうしよう。

そんな不安な思いがどんどん溢れてきた

あ。スマホ依存というか他人依存だったのかな。

コミュニケーションは苦手で

自分から話しかけるなんて

緊張するったらありゃしない

人前で話すことなんて

頭の中まっしろけになって

手汗ダラダラの

僕だったけど

こんなにつながりを欲するように

なってたんだなぁ。

ということを実感した。

これって

知っているがゆえに求めてしまうのかな。

そもそも知らなかったら

そのままだったのかな。

利用者さん達は

どういう感情どういう思いで

毎日過ごされているんだろう。

誰とも話さなくても

これが当り前の環境となっているのであれば

それは触れなくてもいい世界なのかな。

『知らないほうが良かった』

って思う人がいるのかな。

知らぬが仏。無知こそ最強。

そんな言葉もあったりなかったり。

知らないから得することはない気がするが

あとから振り返れるのは知ってこそである

知ることができたから振り返れる

情報はあればこそ

それを活かせるかどうかは自分次第

知った上で受け流すこともできる。

知らないふりなんてこともできる。

それができるのは知ったからこそ。

小さなものから大きなもの

綺麗なものから汚いもの

右から左

上から下

アバウトなものから詳細なもの

過去から未来

森羅万象

時間は進んでいて

僕達が得ることのできない全ての情報も

同時進行に進んでいる

知りえたものでも、

自分の「都合」で選別されて判断されている。

知らなくていい情報なんてほとんどない。

今回は

連絡手段のない生活を

体験できた

知れてよかった

そう思うことにする。

スマホ大事にする。

家族も大事にする。