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昔話に学ぶ《j》

『 ウサギとカメ 』

皆がご存知『 ウサギとカメ 』

小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで

全ての日本人ご存知

それが『 ウサギとカメ 』

こちらはイソップ物語の一つです。

童謡にもなっていますね。

今回は

童謡からあらすじを紹介

あらすじは以下…


もしもし かめよ かめさんよ

せかいのうちに おまえほど

あゆみの のろい ものはない

どうして そんなに のろいのか


なんと おっしゃる うさぎさん

そんなら おまえと かけくらべ

むこうの こやまの ふもとまで

どっちが さきに かけつくか


どんなに かめが いそいでも

どうせ ばんまで かかるだろう

ここらで ちょっと ひとねむり

グーグー グーグー グーグーグー


これは ねすぎた しくじった

ピョンピョン ピョンピョン ピョンピョンピョン

あんまり おそい うさぎさん

さっきの じまんは どうしたの

おわり


ウサギさんは調子にのっちゃんたんだね

調子乗りすぎで余裕ぶっこいてたら

相手に負けてしまいましたとさ

単純に読むとそんな教訓になるのかな

wikipedia先生にも書いてある。

過信(自信過剰)して思い上がり

油断をすると

物事を逃してしまう。 

能力が弱く、歩みが遅くとも、

脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、

最終的に大きな成果を得ることができる。

明治時代の小学校の国語の教科書には

『油断大敵』というタイトルで

載っていたんだとさ

んー。

これも正解なんだろうに。

伝えたいことは他にもないかな…

これは

立場の違いと視点の違い

見えるものの違いって部分も

気にしてみてもいいかもしれない。

足の速いウサギ

→近くのカメを気にしている

足の遅いカメ

→そもそもゴールするためには、と

ゴールを見ている。

目先のことに捕らえられ、

目標設定もままならず

余裕ぶっこいていたものの顛末

でもそれって原因は

見えているものがそもそも違うこと

を認識できていなかった。

同じウサギ同士でも

見えているものは違うかもしれない

嗜好や生育暦が違えば

おのずと感性も変わってくる

きっとゴール設定も

人それぞれ変ってくる

自分がどのような状況で

ゴールがこれだから

どのように進めれば

『ゴールできるのか』

これを考えていたカメは

ウサギと競争するというよりは

ゴールに着目して動けていた

これが勝敗にも繋がったんだと思う


「しあわせ」や「ゆたかさ」を探求し、

最低限の幸福と社会的援助を提供する

それぞれの自己肯定感を満たし、

存在や居場所を与え

目的に向かって助け合う。

それが福祉。

「しあわせ」や「ゆたかさ」の基準って

きっと人それぞれ違う

生活している周りの環境や

どんな人たちと関わってきたのか

どんな人生を歩んできたのか

何を教わって

何を見て聞いて

どう思ったか

人によって違ってくる。

みんな同じというわけではない。

自分がこう思っているから

相手もそうであろう

そんなはずがない。

きっとこのズレが人間関係の不和だったり

些細な衝突に繋がるんだろうに

人によって感性も違う

似ているようでも違う

兄弟でも家族でも違う

そんな人たちと支えあうんだ

違うものとして認識し

相手を知るところから始めないと

相手のイメージするものすら

分からないことにもなってしまう。

相手に寄り添う

言葉で書くと簡単だけれど

これがどんなに大変なことか。

大変な時こそ頼れないこともある

プライドが邪魔をしてね

人間だもの

寄り添うって言っても

相手が何を求めているか

それがその後どう作用するか

結果は自分次第なんだよね

他人を変えるなんて

支配じゃないんだし

圧力かけても難しいんだよ

まずは自分を変える

それが相手にどう影響があるか

頼れる職場、頼れる人、頼れる環境

まず自分が頼ろうとしてないと

何にも変わらないよね

子どもみたいに何でもかんでもって訳には

いかないかもしれないけどさ

まず自分がどうするかって視点

これが抜けると

何にも前に進まない気がするね

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