マガジンのカバー画像

India Times

26
धन्यवाद!நன்றி!നന്ദി!インド哲学、南インドの言語、映画、文学、舞踊、芸術などの記録
運営しているクリエイター

#写真

在住者による、インド・チェンナイ散歩180日の記録~Hotels~

前回、チェンナイ散歩のまとめとして~Chennai Walker~を公開してから、ホテル編を公開するのにまた3か月ほど経ってしまった。 こんなことを言っていたら、アッという間に2023年も終わってしまうんだろうな~と思いながら、それでもなんとか『1か月に1度は気分転換にチェンナイ市内のホテル滞在』を勝手に継続。なかなか、一度住んで落ち着くと、ホテルに泊まろうと思えないもの。そこをあえて、いつまでも「旅人目線」を忘れずに、平日でも休日でも、安いときを目掛けていざ、市内ホテルの

¥200

インド気まぐれ旅⑤:ハイテクと都市と大学のハイデラバード

この数か月でいつの間にか3回訪れることになった、インド有数のハイテク都市であるハイデラバード。チェンナイから飛行機で1時間15分。 自分の部屋にあるテラスで、森林と小鳥の声に癒されながら、そしてお気に入りの「Don't Waste My Time by Dayon」 を聴きながら、ときに飽きて、部屋の掃除を始めながらも、なんとか、書き続ける。 旅のはじまり一番最初に訪れたときは、仕事で、ホテルと訪問先の往復だったのでなかなかカフェ巡りができず、2回目はまた弾丸仕事旅、そし

インド気まぐれ旅④:寛容性と知性と緑のケララ州コチ、トリヴァンドラム

G20なのか、各種スポーツ大会なのか、この数ヶ月でどんどんセキュリティーが厳しくなっている各インド国内空港。ふと思い出したのは、東南アジアのLCCで多いのは搭乗ゲートの荷物の再計量。そして、インドの空港で多いのは搭乗ゲートの荷物の再セキュリティーチェック(重さよりも中身)だった。 今回の復路の便では、搭乗ゲートに入って、機内に行くまでにボディーチェックもあった。女性は、仮設されたカーテン越しの部屋に入って。皆、慣れない様子で、そのくせ列を整備する人々がいない為、「ここ並んで

¥200

インド気まぐれ旅③:歴史散歩とガンディーとG20のアーメダバード

アーメダバード(Ahmedabad:Ahmedの町、という意味)。最初にこの都市の名前を聞いたとき、インドの地図をまず見た。グジャラート州か。チェンナイからフライトで2時間15分。ムンバイをも越える。 ・アーメダバード歴史都市 ・都市としての世界遺産登録はインド初 ・グジャラート州はガンディー生誕の場所 ・アーメダバードはインド独立運動の思想の街 ・現モディ首相の出身州でもある ・インド高速鉄道計画の最初のルート(ムンバイ~アーメダバード) どこの地域にも、物語と見どころ

インド駐在で考えた、人生、結婚、幸福

「インドの好きなところは、『探究の地』であるところ。多様性、多民族、多文化、それでいて、きわどいバランスを保ちながら統一を目指す、大国」 『探究の地』と、何度も「マミは、インドのどこが好き?」とインド人に聞かれる度に答えているくせに、なかなか移動が中心となる毎日で、日々を振り返る時間すら持てないことが続いていたので、あらためて壮大な人生を探究していこうと思う。 この地は、そのチャンスを幾度となく与えてくれている。 どうやって、そのチャンスの波に乗るかは、自分次第。 人生

¥200