見た夢の内容 2021/10/19

 今日見た夢は過去に何度か見たことのある夢だったが、その夢は大筋は同じだが細かな部分とラストが違う。今回は少々リアリティが高くグロい要素があった。

 一部経験済みの夢であるため序盤が少し省略されていた。大筋はこうだ。主人公と仲間は依頼されて敵のいるビルに攻め込んでいた。世界観は近未来的でビームを使った武器もあるが、変に魔法もある感じだった。夢が始まった時点で敵の元締めがいる部屋より少し前くらいにいた。仲間たちは「敵は任せて先にいけ」と言ってボス前時点は主人公一人。近未来的なエネルギーなのか魔法なのかわからないが、重力を物ともしない動きでボスを翻弄しながら銃で倒す。しかし倒したと思ったらビルが自爆を始め脱出を余儀なくされる。来た道を戻るように残党を狩りながらビルを降りていく。外に出て大きな通りのようなところに出ると仲間たちが生きていて合流する。一人は敵の装備を鹵獲したらしく少しの間だけ浮く装置みたいなのも装備していた。
 別働隊の一人がこっちこっちと手招きをする方に行くとジップラインがあり、それは別の建物の屋上に続いていた。道から屋上と変な位置関係だが、実は元いたビルとその周りは空に浮いていて、街全体がバラバラに浮く世界だったのだった。そのため道からその屋上のジップラインは下っていくように伸びていた。別の建物の屋上には依頼人である白い服を着た魔女とその護衛に複数の近未来的なPMCみたいなのがいた。報酬の話を切り出すと魔女は不意を突いてPMCと共に主人公たちに襲いかかろうとした。しかし主人公たちのほうが圧倒的に強く。周りの護衛たちはみな簡単に倒された。一瞬で姿を消した魔女は白い大きな鎌で主人公を後ろから切りつけようとするが、鎌は主人公に奪われ魔女は転んだ。魔女はすごく美人で魅力的な命乞いをしたけど、主人公は「何いってんだこいつ」という感じで魔女の鎌で斬りかかる。わざと浅めに背中を切って肉が少し裂ける。それで泣き叫ぶ魔女に更に、下の方の背骨を鎌で断つように切った。魔女は下半身の感覚がなくなったことに気づいて絶望の叫び声を上げた(多分背骨断たれたら普通は死ぬのでは?夢だからわからなんけど)。そして報酬の十分の一くらいの魔女の有り金を奪って主人公たちはどこかに消えた。
 そのあとの内容は正直曖昧だが、泣き喚き叫ぶ魔女の姿と、時間が大きく進んで白い車椅子に載って顔に大きな傷のある魔女が狂い復讐に燃えている表情をしていたような気がする。

 さて、今回の夢の内容は一部が見たことあるものだった。これは恐らく、僕の記憶の中にある好きなものの組み合わせがテンプレートとしてあるのだと思う。起きたときに夢を記憶のテンプレートに合わせて、映像としておぼろげに記憶領域に残したのだろう。近未来とも魔法とも思える技術は恐らくプリンセス・プリンシパルを見たことが影響しているのだと思う。昨日一昨日で一気観したのだ。簡単に人が死んだりするのも多分その影響だと思う。中々面白い夢だったと思ったが、小説にするのはちょっとむずかしいと思ったのでこちらにまとめた。何か見た人への刺激になることを祈る。

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