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ちょっと納得できない、小話。その②

良く使っている「日本の古本屋」という2300軒の古本屋が集まっている、ネット販売がある。良く使っているのだが、最近、凄いヒットものにあたった。『ランボー序説』鈴村和成。なのだが、46頁(267頁中に)に大量の書きこみがある。そして煙草の灰だろうか…。ノドの部分に汚れがある。


この本を古本として売ることを、日本の古本屋とこの本を売った古書店は普通のことと思っている。ネットで古本を買う時は気をつけたほうが良い。この本をあたりまえの古本だと思っている理由は…抗議をしたら、深くおわびするという一行とともに、返品、返金を期待してたら、逆に開き直られた感じで…。古本屋は、どんなに汚れていようと、読み難ずらかろうと、本の体裁をしていれば売る。ということなのだ。ちょっと納得がいかない。これルールー上どうしようもないので、騙された自分が悪いので、あ、あ、あという感じ。メルカリやヤフオクの問題ある売り手より始末に悪い。ネットの古本業界に、古本でもこれくらいが読める限界というコンセンサスがない以上、ヤフーやメルカリのような評価をつけるようにしないと、読者の側の感覚が伝わらない。ちなみに古本は、ヴリューブックスにあればだいたいそこで買うことにしている。書き込みが多かったりすると、言えば返金か交換をしてくれる。さらっと。この文章は、別に相手の古本屋さんが悪いのではなく、買った自分が悪いので、抗議するつもりも非難するつもりもなくて、こんなことがあって、ガッカリしたということと、古本をネットで買うということ自体が、まぁ納得のいかないことを起すんだなと、自戒の為のメモとして呟いたものである。

こういう大量の書き込みが46頁分










ちょっと納得のいかない話①

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