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団扇〜鶴亀杯〜

こんにちは。
#鶴亀杯に、参加します。
今回は締切日には間に合わないかもなあと、そうなったら鑑賞のみにしようかなあと考えていたのですが、ぎりぎり滑り込むことにします。

テーマは、「夏っぽい句」です。さっそくですが、どうぞ。


本棚の隙間に団扇挟みけり
《ほんだなの  すきまにうちわ  はさみけり》

→とりあえずの、収まりのよさそうな隙間を見つけては、団扇(うちわ)をザクっと差す癖があるのですが、、そんな日常を詠んだ句です。


ぬばたまのGは夜店の陰を這う
《ぬばたまの  じーはよみせの  かげをはう》

→夏の祭りの夜店は楽しいものでして、明かりに照らされた雑踏の中を練り歩くのですが、一方で、その見えない陰には、あの黒い生き物の姿もあるかもよ、という句です。

白南風やレンタサイクル島走る
《しらはえや  れんたさいくる  しまはしる》

→梅雨の明けた、ある夏の日に、レンタルした自転車で南の島をサイクリングした、という句です。


以上です。ありがとうございました。

自分としては、やっぱり漫画でも描かないと。少ししたら、上記俳句のいずれかをテーマにして、漫画も描こうかな、と思っています。


皆さまの句もこれからしっかり読みます。楽しみます。よろしくお願いします。

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