表現の選択肢~色、光と影
写真には、記録的な要素もあるが、作品として表現するにあたっては、色調や彩度を整え仕上げることもある。
今回は以前撮影した白い紫陽花を題材に仕上げの表現にどんな選択肢があるか書いてみた。
明るさを整える
白い紫陽花を撮ってみた。撮影した日は、たしか曇りの日だったので、反射で花びらの輪郭が飛んでしまったり、強い影が出ないものの、薄暗いぶん、露出補正などで、明るさを調整し撮影した。
これはこれで悪くはないが、やや薄暗い。
パソコン上でPhotoshopを使いトーンカーブなどを調整してみた。(携帯で撮った写真をアップするときなどは、グーグルフォトやインスタグラムの調整機能で整えることもあるが、Photoshopのほうが細かい調整ができる。)白い被写体なので輪郭が飛ばない程度に明るくした。また暗い場所で撮ったので青かぶりして写っている。トーンカーブで色調補正も可能ではあったが、あえて青みを残してみた。
彩度を整える
次に表現の選択肢として、彩度を調整する方法もある。
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