『夜空ノムコウ』を聴いてこう思った。

「あのころの未来にぼくらは立っているのかなぁ
 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
 このまま日々は続いていくのかなぁ
 雲のない星空が マドのむこうにつづいている」

SMAPが好きだった中高生のころ。
ファンとまでは恐れ多くて言えないけど確かに好きだった。
楽曲もカラオケに行けば定番のものは歌える。
26歳の現在。
まさか、SMAPの『夜空ノムコウ』の歌詞が自分の心に突き刺さってくるとは思わなかった。

3度目の心の不調がきた。
適応障害、不安障害、抑うつ、適応障害(現在)
よく分からないけど、てんやわんやしていた。
結局、自分の中で何が起きてるのか・自分の心は果たして自分のものなのか。
なんかもうよく分からない。
何がしたいのか。何をどうすればいいのか。
分からなくなってしまった。
分からないから取り敢えず文字にしようと思った。
暗くするつもりはありません。
ただ自分のこれまでの生き方について考えてみようと思ったのだ。

SMAP『夜空ノムコウ』
結構、共感する部分があるというか・・・笑
学生の頃、私は何かになることにこだわっていたかもしれない。
何かになりたいと恥ずかしながら真剣に思ってた。

就活は、大学3年生の8月からやっていたと思う。
周りと差をつけたくて、インターンやら合同説明会やら早々に行っていた。
でも結局、最終的な内定が出て承諾したのは大学4年生の12月だった。
失礼ながらその時はもう時期も時期だったから仕方なくそこに決めたという感じだった。同時に、わたしの社会人人生は失敗したと絶望した。

私の性格って本当に厄介で、白か黒かハッキリと決めたがる性格。グレーは論外。
そういう、頭が固い人間だ。
それと、少し失敗したらもう全部終わったと落ち込む。(良くない・・・。)
だから、自分の納得のいく結果が就活で出せなかったことに対して、
「もう自分は何かになることはできない」
って当時思った。
そういう思いで入社し、
派遣?みたいな感じで某テレビ局の番組ADを2年経験した。
今ではそのADの経験は大きな自信に今でも繋がっている。
(不思議ですよね・・・)
(補足としてAD時代は心の不調はなく、以外にも絶好調でした!)
でもいずれその自信のせいで心を病んでしまう…。
(それ以降のことは後日書こうと思います)

『夜空ノムコウ』に戻る。
良いことも悪いことも生きていく中で沢山あると思う。
案外、この道に進んでみて良かったとか。
思ってた道とは違ったとか。
あるあるだ。
私は上手くいけばいくほど楽しかったと思えてたあの時の自分が、今は恋しいし羨ましいと思ってしまう。
今は楽しい事があると怖い。

ふと空を見上げたときに、

”いつぶりに空を見たんだろう・・・。”
”いつから星を見なくなったんだろう・・・。”

などと数時間考えたことがあった。
そしてまた、”あれから私は何かを信じてきたかな・・・”とも。

何かを、人を、信じることが今はできていないなと悲しくなった。
そして、「人に期待しない方がいいよ(楽だよ)」
と言われ、よく病まないこと対策?などでみるけど、
私は内心それって寂しいことだよなって他人が言っていたとしても、とても悲しく思ってしまう。

現在、心が苦しい人や、仕事がシンドイと思っている人がもし読んでくれているのであれば、私は取り敢えず空を見上げて欲しいなと思う。
(梅雨ダケド・・・)
シャワーを浴びたときに合わせてワァーーーー!!!と号泣もしてほしい。
ため込まずにはき出して欲しい。
できれば・・・SMAPの『夜空ノムコウ』も聴いてみて欲しい。

悲しみはいつか消える(はず)

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