失敗したりんごチップス

自分の愚かさは大切な人を傷つける。だから芯のある大人にならなくてはならない。

画像は失敗したりんごチップスです
(失敗しなければ甘酸っぱくて信じられないくらいおいしいので作ってみてください)


私は芯がブレブレで我慢強さや忍耐力が皆無どころかマイナスな人間だ。
(お願いだからそっとトップページに戻ろうとしないでくださいね(爆泣)

ゲームのパーティーメンバーに入れてもらえるなら是非スピード要素で入れてもらいたい。
スピードや回避は誰にも引けを取らないが、防御力が皆無なので万が一攻撃があたってしまうと一撃で死ぬやつ(使えねー)
それが私だ。
反対に長所といえば、思い立ったらすぐ行動、何も考えずに行動出来るところだ。自分で言うけど判断力もピカイチである。
(慎重さも皆無なので良い選択をしている保証はない)

ここまでをまとめると、私という人間はつまり、一見ズバズバと物事を判断し、迷う事なくずんずん人生を思い通りに自分勝手に進んでいくお気楽で芯の強そうな人間のようだが、本質は短絡的で諦めが非常に良く、ピンチに非常に弱く、多方面に興味関心が向きチャレンジするものの、ぐっと堪えて踏ん張ったり長期的な大きな目標に向かって頑張る根気強さが皆無なので何も成し遂げられない、なんとも残念な中身の無い本当のバカといった感じである。
(もはや自暴自棄)


さて、タイトルに大切な事は全部書いてしまったのでそのままだけれど、自分の愚かさは大切な人を傷つける凶器になってしまうことを、私は知ったのである。

今までの人生で私が大切にしてきた事は、「いかにして自分を常に楽しませられるか」だ。
生まれてきたからには常に楽しくいたいし、満員電車に乗っている時ですら何か喜びを感じていたい、1分1秒たりとも無駄にしたくないと思う、なんとも現代人っぽい考え方の人間なのだ。
だから自分を喜ばせる為に好きなものを好きな時間に好きなだけ食べていたら当然肥満になりました。
(IQは2です)
自分本位な気持ちだけで突っ走って、自分の言いたい事を言って、自分のしたい事だけしていたら、自分の事は満足させられる。
でも、私を真摯に想ってくれている人達は?


私が悲しい程愚かで軽率に生きるという事は、私を真剣に支えようとしてくれる愛する人達からの莫大な愛情を見向きもせずに、ゴミ箱に捨てる行為と同義だ。
愛する人達が一生懸命私を困難から救い出そうとしてくれているのに、私自身の芯がブレブレだったら助ける価値も無いし、虚しくなってしまうだろう。
私はもっと早く学ぶべきだったのだ。
自分を支えようとしてくれている人達がいるということを。
人から愛されるということは、愛情を受けるだけでは成り立たないということを。
愛されて、愛そうとするのなら、愛に関わろうとするのなら、それ相応の人間にならなくてはならないということを。
愛に関わろうとするのなら、頂く愛を真摯に受け止める責任が伴うという事を。

クリスマスイブの夜に今年1年を振り返って、自分が愛し愛されるという素晴らしい世界に存在するに値する人間かどうかを振り返るという行為は、非常に切ないし苦い気持ちではあるが、今の私にはこの静かな時間が必要なのだ。
もう二度と自分の愚かさで大切な人を傷つける事がないよう、この苦さをかみしめて生きていきたい。
ただの反省文になってしまったが、今はただこれしか考えられない。

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