うなぎの串焼き

昨日の昼飲みは, うなぎの串焼き屋さんからはじまった. 新宿の思い出横丁にあるお店.
【ひと通り】と注文すると, 頭から尾までの串焼が出てくる.
はじめに「えり焼」.
頭周りの串焼きで, 噛みごたえが嬉しい. 油断すると, 骨が口の中に刺さる. 2本セットなので, タレのみで1本食べてから, 山椒をかけてもう1本. お好みでどうぞ.
次に「ひれ焼」.
尾びれを串に巻きつけて焼いたもので, パリッと焼けた表面とジューシーな内側のコントラストが利いていて美味. これが一番お酒を進ませる. ビールの種類が選べるのもこのお店のいいところ.
頭としっぽのあとは内臓. 「きも焼」は肝臓以外の内臓.
むちゃくちゃ苦いかというとそんなことはない. タレの甘さのおかげか丁度よいほろ苦さ. 飲み過ぎに注意が必要なくらい, ツマミとして有能.
残すは「蒲焼き」と「れば焼」.
ふっくら柔らかい蒲焼きは, 意外とおなかにたまる. 当然, 山椒をかけても美味しいのだが, 唐辛子のビリっとした辛さもよい.
れば焼が食べられたらラッキー. 夕方には残っていない. 小さな小さな肝臓がこれでもかというほど連なった串を口に運ぶのは, なんだか悪いことをしている気持ちになる.

昨日は, れば焼が品切れだったので, その分が蒲焼きにチェンジだった. 残念. 蒲焼き美味しかったけど残念.

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