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バンドは社会の縮図 🎸

「3人寄れば派閥ができる」

と言いますが、
バンド内ではそれが顕著に現れます。
と言うのもバンドを組む場合最低でも3人は必要
ですから、そうなると必然的に派閥が生まれる
可能性が高くなると言うことなのです。
狭い世界だからこそ、尚更それが顕著に
感じられます。

もちろん、
3人に限らずバンド内で派閥が生まれるというのは
本当によくある話で、ボクも以前に随分といやな
経験をしたことがあります。

バンド内ではどうしても上下関係ができてしまい
上を目指せば目指すほどに派閥が強力なものと
なってきます。
とくにメンバーの中に元プロだとか音楽関係者
に知り合いがいるとかとなると、どうしても
その人達がバンドの中心となり本人の意思とは
無関係に派閥が生まれてしまいます。

そうなると中心メンバーにとって自分の側に
おきたいメンバーは当然イエスマンが好ましい。
とくに力の弱い立場の人は自分の音楽性とは
かけ離れたものを要求されたとしても強い派閥の側に付いてイエスマンにならなければいつ弾き出されるかわかりません。

リーダーに意見できない理由は自分がメンバー
から外されたくないという気持ちがあるからで
あって、自分に自信があり別に今のバンドで
なくてもいくらでもやっていけると言うのなら
せいぜい反発してやめてしまえば問題ありません。
プロならば割り切って自分をもっと高く買って
くれるところに行けばいいだけですからね。

でも割り切れない人間関係のしがらみがある
アマチュアバンドでは中々そう言うわけにも
いきません

ボクが経験した嫌な思い出の一つに
こんなことがありました。

むか〜し、むかし...

自己主張のとても強い一人のメンバー Aを
どうしても辞めさせたいと企んでいるもう一人
のメンバー Bがいました。
しかし、辞めさせる決定的な理由もないし
クビにするとなると後で反発が怖い。
そこでメンバーBはその他のメンバーCとDとE
をうまく言いくるめて自分の側に付けてこんな
作戦を立てます。
その作戦とは...
バンドを解散する事になったとメンバーAに伝え
一旦バラバラになったと見せかけて後でメンバーA
以外のメンバーで再結成すると言うもの。
作戦は見事に成功し、既にメンバーAの後釜も
見つけてあるという用意周到さ。
しかし、その事実を後で知る事になったメンバーA
は、メンバーBのやり方のあまりの情けなさにもう
怒る気力もなくなり、自分の理想のメンバー探しの
旅に出ましたとさ...

リーダー不在のバンドだったので派閥ができやす
かったと言うのもあったのですが、とても嫌な
気持ちになった事を覚えています。
ちなみにこの時のボクの立場はメンバー......

まさに社会の縮図と言えるお話です。

こんな人間関係に嫌気がさした時は
ボクの書いた本を読んでみてください🔻

つよしのつぃーと: 心にささる珠玉のツィートたち

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ぜひ参考にしてみてください。

読んでね🙇‍♂

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