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音楽と脳の関係 実感

ピアノアプリを始めてから1年と4か月。
週3回以上アプリで練習すると その連続が
カウントされており ときどき ほめられるメールが
届く。
たまにはそのご褒美として楽譜がダウンロードできる。
現在 連続週間が70を超えた。
壁にぶつかると すぐにあきらめてしまいがちな自分が
ここまで ほぼ毎日ピアノに向かってきているのは
アプリの楽しさのおかげ。


これは息子がとある博物館のピアノを弾くところ

連続して練習をしていると 自分の中に変化が
実感できるようになる。
よく 音楽は脳にも良い 老化防止になる などと
言われるが 確かに当たっていると納得できる。

1.ヘ音記号が全く読めなくなっていた物が瞬間的に読める ようになった。あくまでも「勘」「直感」だけど。
2.歌うことがあまりなかった間に 鼻歌すら 音痴になってきていたのが 音程をとる耳が鍛えられてきたのか
今は自分でも正確だと感じられる鼻歌になってきた。
3.日々が明るく見えてきた。小さなことにくよくよしないで ま、いっか。と 軽く流せるようになった。
4.短めの曲をアプリの伴奏と共に 最後まで弾けた後の達成感。プチ満足感。この繰り返しが 心の平和を保てるようになっている。寂しさを感じない。
次への小さな目標や 自分の課題を自覚できるようになった。
これまでは 自分の現状の分析もしないで 次への課題を考えようという意識もなく 日々を暮らしていたのに。 
5.8分音符 付点音符 休止符 タイなどで 1小節内のリズムが複雑な場合 
初見では いまいちつかめなかったものが
伴奏とカウントがつくと 弾きながら 数学的に自然に
計算している自分に気づく。
合計が ばちっと1小節にはまって 弾けてしまう時の快感。
ばちっと おさまった という結果を 快感に思えるのは
ゲームのクリアした時 ゴルフのホールに入った時 何かを作ってうまく完成したとき 掃除で綺麗になった時
などと 同じ.プチ達成感とでもいうのかな。

一方で 不足に思うこと
リズムの一定のカウントに従うあまり 自分の感情の高まりで音の強弱や 速度の操作などができない。
また ノリが良くなって 左手伴奏に楽譜以外の遊びを入れてしまうと得点が悪くなってしまう。

あまりに 多種の曲を 短めバージョンでやっているので
1つ1つの弾き方を記憶にとどめられず
毎回 初見のように思えてしまう。

このような多少の不満はあるものの 確実に
老後の暮らしに ハリを与えてくれているといえます。



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