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ピアノは オーケストラ伴奏があると    気分が上がる☆

ピアノは小3の時に辞めました。高音部がすぐに読み取れなくて しかも厳しい先生に叱られるばかりで苦痛しかなかったのです。大人になり 自分で電子ピアノを買いました。息子が弾いていました。やがて巣立っていき 自分では 年に1~2回しか弾かないでいたら 鍵盤が硬くなって音も小さくなってしまいました。そして ヘ音記号の音符がさっと読み取れなくなってしまっている自分にビックリ。ト音記号も苦手な高音部は 線を数えて音を調べる、しかし別の場所に出てくると先ほど数えたはずの音なのに なんの音だったか 忘れてしまっている・・・・老化あるある でしょうか。                                これはいかん!と楽器店にバイエル再練習のつもりで 楽譜を見に行ったら そこにあった弾きやすい中古電子ピアノの音と柔らかさに感動してしまいました。断捨離を進めなければという世代なのに ピアノ乗り換えしてしまいました。

それまで たまに 独学アプリのお試しに挑戦していました。あるアプリはリズムもはっきりした楽しいBGMで 簡単な音符だけ弾けば ウキウキ気分になれるようなしくみでした。これは楽しいよね。ピアノって 音楽って こういうことなんだよね。アンサンブル!コロナ禍なのに誰かとセッションしている気分!

すると バイエル楽譜の練習をしていても アンサンブルをした~い!という気持ちが強まります。家で独習する人にとっての大切な仲間になる アンサンブルの演奏データや音盤の存在を探し始めました。

音楽会社の配信、動画サイトの模範演奏、販売CD、中古CD店、ネット販売サイト、・・試聴もしてみました。ん~~音が薄いなあ、求めている演奏 じゃあないなあ、収録曲数が少なすぎるなあ(ケチで)、LP盤だと聞けないなあ、全然売ってないなあ・・・・そんな日々が続いていたある日 突然 出会いました。

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バイエルの中の13曲が 三枝成章氏の編曲と素晴らしいオケの演奏で 教材としてまとめられている物です。早速注文してすぐに届きました。    なんとこの教材は 先代の ピアニストの母上と調律師の父上が企画制作をされた一環の物。ピアノの単純な基礎練習に さらに“音楽的表現力”を身につけられるよう 他者の演奏を聴きながら美しい響きをつくりだせるよう 活用できる物なのです。そしてそれぞれ音楽家になられたお嬢様たちやお孫さんたちが famirosa familyとして 世界日本を舞台にご活躍されておられます。 ローザ芸術学院も開かれており オンラインで教材購入できます。

バイエルの超簡単な番号の曲でさえ 本格的なオケの演奏と共に 気合を入れてピアノを弾ける気分なのです。あらら 表現力って こういうことなの!鍵盤の指の感触から オケ演奏の聞こえる耳から ハートがぐんぐん刺激を受けてきます。こういう教材を求めていました。          楽譜も全部ついていて弾き方のアドバイスもあります。三枝氏の推薦の言葉もありました。この教材は 独学初心者の皆さまだけではなく 弾ける人たちも 気分よく演奏できるものですね。

私自身はバイエルを最後までやりきるまでには まだ練習を続けなければなりませんが 苦痛ではなくなります。そして 次に用意されている教材までがんばろうと心を強くもてます。

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