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【コラム】ジョニー・マーに憧れて

私の名前はぴよむにだ

Rickenbacker330

それはギターというよりリッケンバッカーという楽器だ

私はジョニー・マーに憧れて、このギターを購入した。

↑ 2017年製。カードの仕様で支払いは分割できなかったので一括払いにて購入。

ジョニー・マーは元The Smithsのギタリストで、The Smithsで活動した後さまざまなバンドでギターをプレイし、現在はソロで活動している。

彼自身がコメントを残している通り、彼のギタープレイは唯一無二のサウンドで、あらゆる楽曲に参加しても彼のギターの音だとわかる

ジョニー・マーは現在でこそフェンダー・シグネイチャージャガーを弾いているが、このリッケンバッカー330を弾いていた時期がある。

ギブソン355やギブソンレスポールを弾いていた時期もあるが、私はこのリッケンバッカーを持ったジョニー・マーの印象が強い。

購入したがいいが、当時はバンドを組んでおらず、ソロで音楽活動をしていたので使用する機会がなかった。ギタースタンドに立てかけ眺めては、リッケンバッカーを持ってステージに立つ様子を想像する日々だった。

程なくしてひょんな縁からバンドを組むことになり、ようやくリッケンバッカーが陽の目を見ることとなった。

弾いてはみるものの、やはりギターというよりかはリッケンバッカーなのである。

ピックアップの独特なサウンドで、ヘタなエフェクターなどをかけた日には凶暴化する。

それでも、クランチサウンドは滑らかで清らかな川のような音がする。

当時ジョニー・マーに憧れてアルペジオばかり練習していたので、リッケンバッカーでもアルペジオを引き倒した。

私は大してギタープレイがうまくない(むしろヘタクソと言える)ので、宝の持ち腐れかんは否めない。

しかし、憧れとリッケンバッカーを持ってバンドでステージに立ちたいという思いだけが、私を突き動かし願いを実現させた。

やはり、私の人生において夢とは願って行動し続けることで、それとなく叶ってしまうもなのである。

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