piece



私の指に乗っていたインコが飛び立つ時、パジャマの袖に足の爪を引っ掛けた。

ぎゃーと悲鳴をあげ飛べなくしてるので、私はインコをもう片方の手で掴み、具合を見るけど1人じゃ取れない。

そこで母に助けを求め、引っかかった糸を爪から外してもらった。

インコは一目散に飛んでいくかと思ったが、ぴょんと私の手に、飛び乗っただけだった。

こんなところにインコの信頼を垣間みて、にやけた朝。


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