遺伝子の淘汰により、少子化はいつか自然に終わり、人口爆発の時代が復活する

記事の題名だけで、すべてを表していますが、このことに言及する人が少ないのは不思議です。

人間は遺伝子という設計図によってできています。子供好きの人もいれば、子供が嫌いな人もいます。子供が絶対欲しいと思う人、そうじゃない人もいます。

そうした個性は、遺伝子の配列によって決まってくる面が大きいです。

ようするに人類には子供好き遺伝子というものがあるだろうということです。

これまで人類は、セックスすれば子供ができるという摂理のおかげで、セックスしたいという欲求を高めることによって子供を増やしてきました。とくに男性の場合はそうですね。

それが避妊と中絶という技術が普及したために、セックス=出産ではなくなりました。これが少子化の原因です。

昔は子供嫌いの男でもセックスをすれば子供はできてしまっていたわけです。そうしたら子育てしないといけないので、男は責任を取れ、という社会的強制力によって、男も子供を養うことが半ば義務化されていました。

またこれは望ましくないことですが、レイプや騙しなどによって子供を作って逃げた男の子供であっても、そのまま出産され子育てされていたわけです。いまはこうした場合は中絶されますので、やり逃げ男の子供は生まれません。

こうした要因により、子供を産むかどうかの要因は、大きく変わりました。子供が好きかどうか、子育てしたいと思うかどうか、それが子供を作る要因になったわけです。

子育てしたくない人の遺伝子は急速に淘汰されて失われていきます。

数十年後の先進国では、みなが子供大好き、子育て大好きの人ばかりの集団になっていることでしょう。それによって社会環境や思想も大きく変わると思われます。個人主義やフェミニズムなどは後退するかもしれません。

私のように子育てしたくない人間の遺伝子は消えさります。

先進国は、子育て大好き男女の住む世界となります。

それにより少子化は終わり、人口爆発の時代が再度やってくるかもしれません。そうなったとき人類はどうするのでしょうか?


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