売っている食パンから、農薬が検出!?
今回は、添加物ではなく、農薬のおはなし。
タイトルを見て、びっくりされる方もいらっしゃると思いますが、
これ、真実です。
その農薬の名前は、グリホサート。
除草剤です。
日本では、まだあまり知られていませんが、アメリカでは健康被害を訴える裁判が多発していて、社会的にも大きな問題になっています。
なぜこんな有害だと報告が上がっている農薬が、日本で、お店の食パンから検出されるのでしょうか?
残留グリホサートが検出されるシナリオは、大きく2つ。
①遺伝子組み換えされた作物Aに、ジェット機で空から大量に除草剤グリホサートを撒く。
グリホサートでも枯れないように遺伝子操作された作物Aは残り、周りの草は枯れて、草抜きいらず。
必要な分だけ根元に撒くとかではないし、当然作物Aにも大量に付着し、土壌も除草剤に毒され作物Aに残留する。
日本では、遺伝子組み換え小麦は輸入禁止なので、このシナリオではグリホサート小麦は入ってこない《はず》なんですけど、
過去、アメリカやカナダ産の小麦に遺伝子組み換えが混ざっていたと問題になり、政府が何度か一時的に小麦輸入禁止措置をとったこともあるんですよね。。
まぁ①はないと信じることとして、問題は②のシナリオ。
②遺伝子組み換えでない、収穫前の小麦にグリホサートを空から撒いて、小麦自体を枯らし、収穫しやすくする「収穫前除草剤」として使う。
悲しいことに、今ではこの収穫方法が主流になりつつあります。。
アメリカやカナダは、とんでもなく広大な土地で農作しているので、人件費、作業時間の削減を考えるとこういう方法に行き着いてしまうのでしょうか。。
にしても、加工後の、お店のパンからまで検出されるほどとは、なかなかツライ現実ですよね。。
この問題を深刻に思う団体が政府に訴えようと、ランダムに国会議員さんを選んで尿検査をしてもらったことがあるそうです。
すると、8割の議員さんの尿から、グリホサートが検出されました。。
どんだけのグリホサートを身体に取り込んでしまっているんだ私たちは‥。。
国産小麦でも、グリホサートを使って栽培されているものもありますが、輸入小麦よりは確実にマシだと言われています。
なるべく、国産小麦使用のパンを、選びたいものですね!
農薬、グリホサートのお話でした!
より多くのみなさまに、真実を知って頂くきっかけ作りを。
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