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ツアー公演までの道のり その4.どうやって台詞を覚えるか

どうも、春風日和子(はるかぜひよこ)です。
得意なことは三日坊主!苦手なことはルーチンワークです!でもnoteの日って思い出したからえらい(´ω`*)

絵本レシピの会で、ダンディーな
おじさまたちと一緒につくった酢豚
メインディッシュのたけのこご飯
木の芽を添えて〜春らしい〜

今日はるんるんの撮影があったので、公開がお楽しみです♪
今週からはお芝居の公演のつくりかたのお話も始めます!


その4.どうやって台詞を覚えるか


お芝居の仕方って、100人役者さんがいたら100通りのやり方があると思うのですが、
最近わたしが意識しているのは「台詞を覚えきらないようにする」ことです。

多分「台詞を期日までに覚えること」を大事にする演出家さんはたくさんいらして、本がなくても台詞をタイミングに合わせて発声できるスキルは台本芝居の団体・座組なら必須です。

その上で、毎回「初めてその言葉を喋る」ことができるように、台詞に慣れない練習をしています。

・台詞を覚えるときに抑揚をつけて発声しない。なるべくフラットに発声する(句読点や滑舌はチェックする)
・台詞覚えは寝る前に、台詞確認は寝起きにやる(睡眠学習で8割くらい覚えます、それと寝起きに確認できた台詞やダンスは、本番で頭が真っ白になっても戻ってこられます)
・動きながら台詞を発声する(歩きながら、走りながら、運転しながら、掃除しながら etc.)

この時に!この早さで!この強弱で!この感情で!この台詞!では、いざ掛け合いになるとちぐはぐな、独りよがりなものになってしまいがちです。

稽古では、テキストとしては覚えた上で、共演者・設定された場所・誰かの持つ目的(見えるものも、見えないものも)などに影響を与えるために台詞を使っています。

今回上演する「反復かつ連続」は、
「ままごと」さんの戯曲公開プロジェクト
にて戯曲が無料で読めます。
(上演には許可が必要です)
とっても素敵な戯曲なので、読んでみてくださいです!そして、読んだあなたはこう思うはず

「相手おらんやん……」

ふふふ、次の段階に進むためのいくつもの手がかりがあるのです。それはまた次回に(*´︶`*)ノシ

春風日和子10周年ありがとう企画
あなたと旅する公演「反復かつ連続」
作:柴幸男
協力:ヨノナカ実習室
演:春風日和子

日時・会場:開場は30分前より
①真備公演 10/27(金)19:00、10/28(土)11:00~、15:00~
マービーふれあいセンター 展示室 
(〒710-1301岡山県倉敷市真備町箭田40-1)
②福山公演 11/10(金)19:00~、11/11(土)11:00~、15:00~
※会場は5月中に決定(使いたい施設が6ヶ月前からしか予約できなかったのです。続報に期待!)
③津山公演 11/24(金)19:00~、11/25(土)11:00~、15:00~
津山文化センター 展示・リハーサル室 
(〒708-0022 岡山県津山市山下68)
④牛窓公演 12/8(金)19:00~、12/9(土)11:00~、15:00~
ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)
(〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4448)
⑤倉敷公演 12/22(金)19:00~、12/23(土)11:00~、15:00~
倉敷市芸文館 アイシアター 
(〒710-0046 岡山県倉敷市中央1丁目18-1)

**各会場にて、関連企画「でっかい地図におすすめの場所をかこう!」も開催します。
こちらは参加無料です**

観劇料:おひとりさま800円+お祝いカンパ(お気持ち料)
※本公演は料金後払い制です。あらかじめ小銭をご用意いただけますと、とっても助かります。

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