投信との出逢いで人生が変わることがある

鎌倉投信の「結いだより」139号(2021年10月)の社長メッセージの中で、結い2101の受益者総会をきっかけに、投資先のマザーハウスへ転職された方の話が紹介されている。そして、それに続けて書かれている一言。

投資、お金の本質は「縁」をつなぐこと、よい「出逢い」をつくること、そして「最大の出逢いは、自分自身との出逢いである」

投資を通じて新たな自分と出逢うことができる! これは真理!

「いい投資探検日誌(from 八女)」のm@さんも、鎌倉投信の投資先への訪問ツアーで出逢った会社に転職し、都会から自然豊かな地域へ移住。近況を様々なサイトで目にするが、最近は社会起業家のような雰囲気になられている。

実は私自身も鎌倉投信がきっかけで、ただならぬ「縁」に恵まれた。知人を鎌倉投信本社のセミナーへ引率していた話を紹介したが、引率したうちの1人と鎌倉投信訪問がきっかけで意気投合して、数ヶ月後には結婚を決めた。私は30代後半まで女っ気ゼロの人間だったから、控えめに言っても奇跡。

このように投信との出逢いで人生が変わることがある。

投資リターンだけに着目すれば、積立投資でほったらかしが一番効率の良い投資法かもしれない。でもより積極的に投資と向き合うことで、本来求めていたもの以上の発見があるかもしれない。

運用手法がアクティブかパッシブかはどうでもいい。自分にとって、投資に対してアクティブに関心を寄せられるのは、アクティブ投信なのか、インデックス投信なのか、はたまた個別株投資なのか、といった考え方も頭の片隅に置いておいてほしい。

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