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リスナーのVtuberいじりってめちゃくちゃ難しいって話

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今回は、リスナーによる配信中のVtuberいじりについて考えてみたいと思います。

本内容は特に小中規模の個人勢Vtuberの配信中に起きがちな内容だと思います。普段から個人勢Vtuberを見ている人からすると、見かける機会はあるのではないでしょうか??

では、どうぞ!!


そのいじり、本当に面白いのって話

「いじり」については、最近では非常にセンシティブに取り扱われる話題になりつつあるのではないだろうか。特に「いじり」と「いじめ」の境界線については、度々議論に上がるほどです。

テレビなどで問題になりがちなのが、芸人による素人いじり。芸人からすると芸人と同じような感じで素人をいじったりしてしまうのでしょう。そのいじりに対し、対象となった素人が怒ったり、視聴者が不快な思いをする。このようなシーンはこれまで多々見かけられたのではないでしょうか。

ここで一番やっかいなのが、いじる側は「面白いだろう」と思ってやっていること。しかし、受け手や視聴者からするとそれは決して「面白くない」、むしろ不快に感じる場合があるということです。

この構図がまさに「いじめ」の構図に見えてしまうのでしょう。
そう、いじり・いじられの関係はそこに「信頼関係」と「確かな話術(芸)」が必要なのです。

プロの芸人でも失敗するこのいじり芸。これらが、小中規模の個人勢Vtuberの配信でも起きているケースがあります。

まず考えなければいけないのは、「そのいじり、本当に面白いの??」ということです。


例を挙げながら考えてみよう

ここからは、少し例を挙げて考えてみましょう。

例えば、Vtuberが配信中にコメントの○○という漢字を読めなかった、もしくは間違えたとします。この場合、自分ならどのようにコメント・対応するかを考えてみてください。

1.そのままスルー(あえて指摘しない)
2.その漢字は○○って読むんだよ
3.○○も読めないのwww

どの対応もリスナーとしては、みたことある対応だと思います。そして、この中で「いじり」に該当するのは3番のコメントでしょう。では、このコメントを逆の立場になって考えてみてください。

自分が漢字を間違えたときに、何人もの人が見ている前で、間違いをいじられる。これをされて気持ちいいか、面白いかどうかということを。


また、次のようなケースも例として挙げられます。

麻雀の配信中に放銃をしてしまい、満貫を食らってラスを引いたとします。この場合、自分ならどのようにコメント・対応するかを考えてみてください。

1.GG。しょうがない。
2.○○待ちか〜。次いこう!!
3.○○は危ないってさっきから言ってたのにな〜

これもさきほどと同じです。逆の立場になって考えて下さい。

自分が考えて出した答えを、何人もの人が見ている前で、責められる(指摘される)。これをされて気持ちいいか、面白いかどうかということを。

周りは面白くても、いじられた本人は決して面白くないはずです。
これを面白くできるのは、まさにプロの芸人のようなスキルのある人間、そして信頼関係が成り立っている同士だけでしょう。


いじりの関係は双方の信頼関係がもっとも大切

ここまで書いてきたように、いじり・いじられの関係は「信頼関係」が大切な、いわば共同作業です。

特にVtuberとリスナーは基本コメントでのやりとりしかありません。その中で「いじり・いじられ」を成立させるのは非常に難しいことです。もし、Vtuberをいじるのであれば、自分もいじられる覚悟でいじるべきだと僕自身思っています。

もし、いじられてへそを曲げるのであれが、その人には、いじる資格はないのではないでしょうか??

いじり、いじられの関係というのは、リアルな人間関係においても非常に難しい関係です。実際に僕もいじり、いじられの関係の友人は数人しかいません。

そして、Vtuberからリスナーをいじり始めるということは、ほぼゼロに近いのではないでしょうか?

そう。リスナーが勘違いしてはいけないのは、「配信の主役はVtuberであること・リスナーが面白くしようとする必要はない」ということです。


面白くするのはVtuberがやること。リスナーがやることじゃない。

いじり、いじられの関係で共通していることは、いじる側は面白いと思ってやっているということです。

しかし、配信において、面白くするのはVtuberの役目なんです。リスナーの役目じゃないんです。

配信の内容や会話の内容について、リスナーはコメントを打っていけば、Vtuberをそこからコメントを拾い、話題を広げたり、楽しくしていってくれます。

そして、いじりは周りの人間を不快にさせることもあるということを知っておかなければいけません。

自分が楽しいから、面白いからと言って自分勝手なコメントを打つ。それは、Vtuberや他のリスナーにとって楽しいものではない場合も多々有ります。

いじり、いじられは非常に難しい技術です。変にいじると周りにも迷惑を掛けることも多々あるので、無闇にやることは決してオススメしませんよって話です。

推しのVtuberに嫌われたくないでしょ??


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