見出し画像

にじさんじのライバーさんを統計から分析してみた

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今回は、にじさんじのライバーさんを統計を元に分析してみました。(最近、統計を利用するシーンが増えてきたので、分析にはまっています!!)

今回対象としたのは、にじさんじのWebサイトに掲載されているライバーさん106名です。では、どうぞ!!


1.デビュー年と性別で分析

まずは、デビュー年と性別で分析してみました。性別については、あくまで僕の独断と偏見です。触れづらい部分かもしれませんが、ご容赦ください。

名称未設定 1

結果は上記のようになりました。圧倒的に女性ライバーの数が多いです。その数は約3倍です。特に2019年のデビューについては、顕著になっています。

一方で、最も多くデビューしたのは、2018年でした。長くにじさんじのライバーさんを見てきた方からすると「2019年の方が多くないの??」と思われるかもしれません。そちらについては、下の図をご覧下さい。

名称未設定 3

見にくくて恐縮ですが、2018年は6月と8月に10名以上のライバーがデビューしています。一方で、2019年はほぼ毎月デビューしていることが表からわかると思います。

このように高頻度でデビューが行われたことで、多く感じた方もいるのではないかと推察できます。

また、2020年はこれまでと比べてデビュー人数が落ち着いてきている様子がうかがえます。


2.デビュー年とチャンネル登録数で分析

次にデビュー年別のチャンネル登録数で分析してみます。

名称未設定 5

上の図は、デビュー年で分類したチャンネル登録数の平均値、中央値、最大値を表しています。

中央値とは、データ全体の丁度半分の箇所の値を指します。例えば、標本数が51だと26番目の値が中央値となります。

上記のデータを見てみると、どの年代も平均でチャンネル登録数が100,000を超えています。どれだけ、にじさんじのライバーが人を集めているかがよくわかるデータだと思います。

また、平均値と中央値の差も、値自体の大きさから考えて差は少ないので、信頼できるデータと言えます。

しかし、ここで注意すべき値があります。それは、最大値と最小値の違いです。

この数字の差は正直ビックリしました。
「にじさんじのライバー」という人気を集めるポジションにいても、そこにはしっかりと競争があることを教えてくれるようにも思います。


3.性別とチャンネル登録数の分析

次に性別とチャンネル登録数で分析してみます。

名称未設定 6

こちらは、思った以上に違いは見受けられませんでした。この結果を見ると、「女性Vtuberが伸びやすい!!」とは安易に言えないのでは?とも感じます。

確かに最大値では差が生まれましたが、平均値と中央値では大きな差は生まれていません。

まさに、性別関係なく面白い人が人を集めるを示した1つのデータかもしれません。


4.チャンネル名の傾向

最後にチャンネル名の傾向を見てみました。
やはり多くのライバーさんがYoutubeでの検索流入を踏まえて、「自分の名前」「にじさんじ」というキーワードを入れている傾向が目立ちました。

一方で、Youtube上で「にじさんじ」と検索すると、個人で運営されている切り抜きチャンネルも多数表示されます。

今後、どのように検索流入で新規リスナーを獲得していくかは、1つの課題になっているかもしれません。

そうすると、各ライバーさんのサムネイルのタイトルを見てみても面白いかもしれません。

※ 実際に海外からの流入を期待している人はサムネイルやタイトルに「Japanese Vtuber」というキーワードを入れている人も見かけます。


最後に

今回は、にじさんじのライバーさんを対象に簡単な統計と分析を行ってみました。

オーディションに合格して、華やかにデビューしても、その先には競争が待っているんだな・・・ということが透けて見える結果でした。

この記事を読んでいただいた方で、にじさんじに好きなライバーさんがいれば、全力で応援してあげてください!!

今後もこのような分析が出来るときにしていきたいなと思います。
もし、何か分析の希望があれば、twitterのDM等で御連絡ください。出来る範囲で頑張ってみます!

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?