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サッカー観戦大好きな僕が、推し活をサポーターと比較してみた

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今は中々行けないですけどね・・・

本日は、ちょくちょく話題になるVtuberリスナーの「推し活」について、サッカー観戦歴○○年の僕が、サッカーのサポーターと比較してみたいと思います。

あくまで僕の主観の内容ではありますが、少しでも同じ立場である「Vtuberリスナー」のみなさんの心に届けばなと思います。

では、どうぞ!


なんでサッカーと比較した??

まず、多くの人が疑問に思ったであろう「なぜサッカーと比較したんだ、お前は?」という点からお伝えしたいと思います。多分、これをお伝えしないと、マジで意味わからない記事になると思うので。

僕自身Vtuberリスナー歴は1年とちょっとなので、黎明期からのリスナーではありません。なので知らないことも沢山あります。むしろ知らないことの方が多いと思います(笑)

一方で、サッカーのサポーター歴は10年以上あります。ぶっちゃけ小学生時代からサッカー、特に名古屋グランパスの試合を見に行っていました。(地元が名古屋なので、名古屋グランパスが大好きなんですよ。)最初はバックスタンド(座って観戦するところですね。)で見ていましたが、そのうち「ゴール裏から声を出して応援したい!!」と思うようになり、毎年シーズンチケットを購入し、ゴール裏で歌って、飛び跳ねて応援するようになりました。(今はできない状況が続いていますけどね・・・)

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今の状況の前は、こんな感じのところで声を出して応援していました!

そんな僕がVtuberを見るようになったわけですが、Vtuberを見ていると色々と疑問を感じる部分が出てきました。その一つが「リスナーの推し活」なわけです。

これまで、様々な「推し活」についての内容がtwitterを賑わしましたが、その多くが僕にとっては、「?」がつくものでした。

何か決まりでもあるのかな?とマジで思った時期もありました。

そこで、「他の分野の推し活と比較したら、Vtuberリスナーさんに対してちょっとは安心できる要素を提供できるのでは?」と感じたわけです。

ちょっと前置きが長かったかな?(笑)
それでは、ここから本編に入っていきます!!


視聴の仕方は人それぞれ

まず、一番最初にお伝えしたいのは、視聴の仕方は人それぞれであるということです。

はじめに、サッカーでお伝えします。
サッカーの観戦スタイルで言えば、次のようになると思います。

・スタジアムで声を出す(ゴール裏)
・スタジアムでじっくり観戦する(メインスタンド・バックスタンド)
・テレビで見る
・ハイライトを見る

では、これらの観戦スタイルで「優劣」がつくのでしょうか?答えは、「NO」です。そもそも「興味」がなければ、そのサッカーの試合を見るわけがないわけですから。

そして、その「興味」というのは人それぞれなわけです。

・声を出して選手を鼓舞したい
・サッカーの試合自体をしっかりと楽しみたい
・面白いシーンだけを見たい
・好きな選手を見たい

このように考えていけば、「どのような観戦スタイルが良いのか」という事自体がナンセンスであると考えられるのではないでしょうか?人それぞれ重視しているポイントが違うわけですから。

また、スタジアムに来る・来ないも優劣には繋がりません。

スタジアムに来たいと思っていても来れない人は沢山います。例えば仕事がある、学校がある、部活がある、家庭の事情、お金の事情、etc…考えればキリがないですね(笑)

 事実、僕の友達も仕事の関係上、ほとんどスタジアムには行けていないです。ただ、知識という面では僕よりも遙かに上です!!!

このような事情を考えれば、来る・来ないも優劣には繋がらないこともイメージしやすいのでは無いでしょうか?

では、「Vtuberの推し活」と比較してみましょう。

まずは、視聴スタイルからです。これは、観戦スタイルと比較できます。

先にも書いたように、観戦スタイルはその人の「興味・状況」に委ねられることが多いわけです。同じようなことがVtuberの視聴スタイルにも言えるのではないでしょうか?

・Vtuberとコメントで交流がしたい
・配信をしっかりと見たい、聞きたい
・リアタイできないから、アーカイブで見る
・切り抜きで面白いポイントを見る
・好きなVtuberが出ている番組を見る

興味・状況は人により異なります。このように考えると、視聴スタイルで優劣はつかないことが理解いただけるのではないでしょうか。

どんな視聴スタイルが良いのではなく、そもそも見ている・興味をもっているということが大事だと僕は思うわけです。

誤解を恐れずに言うならば、「ファンなら配信に来てコメントをするべき」というのは、その人の「エゴ」なのではないでしょうか?


拡散も人それぞれ

次に拡散についても考えてみます。
そもそも「拡散」とは、「その人・ものなどの魅力や活動等を多くの人に知ってもらう、興味を持ってもらうための広報活動」だと思っています。

サッカー観戦の場合、拡散という行為は「サッカーに興味を持ってもらう、誘って試合を見る」という行動にあたると思います。

興味を持ってもらうことで、「試合を観る」という行動に繋がるわけですから。

そのため、Jリーグでは、友人のチケット割引、仕事終わりのチケット割引、地域との交流、企業とのコラボなどの様々なキャンペーンを実施しているわけです。こうすることで、認知を広げたり、興味を持ってもらい、観戦へのハードルを下げるわけですね。まずは、興味を持ってもらうということが大切なんです。

そして、サッカーの場合の「拡散」は次のようなことが該当するのではないでしょうか?

・チームから発信された情報をSNS上で拡散する
・チケットの割引で安く見れることを伝える
・スポーツバーでお酒を飲みに誘い、その流れでサッカーの試合を観る
・最近の選手の話をする(最近のグランパスは元日本代表などの有名選手が加入しているので 笑)
・試合の内容や結果について話す
・グッズの話をする(最近のJリーグはグッズにもチカラを入れているところが多数あります。)

この中から、Vtuber界隈で拡散というと一番上の「SNS上で拡散する」が最も近しいのかな?SNS上で拡散することにより、「いつ誰が何をやるのか」ということがより多くの人の目につくようになります。そこから興味を持った人がチャンネルに訪れる。一番わかりやすい拡散ですよね。

しかし、これ以外にも「拡散の方法」は沢山あると思います。それこそ、前述のサッカーの拡散を見てもらえれば、次の様な行動もイメージが付きやすいのではないでしょうか。

・友人・家族等に好きな配信者の話をする
・友人・家族等と一緒に配信を見る
・イベントやグッズの話をする
・・・etc

これも立派な「拡散」だと僕は思います。そもそも、Vtuberリスナーが全員SNS、特にtwitterをやっているとは限らないということです。

例えば、twitterをやっていないリスナーでも、友人に好きなVtuberの話をしたりすることで、新しいリスナーが増える可能性は大いにあるわけです。これも立派な「拡散」ですよね?

このように、twitter等のSNSに表示されない「拡散」も沢山あります。つまり、拡散も人それぞれだし、やり方も人それぞれと言えるわけです。


応援は届けた方が良い??

これもよくある話です。ちょっとジャンルが違いますが・・・

ある作家さんが、引退や連載終了を発表すると、「ずっと前からファンでした」という連絡をもらうことがあるけど、もっと前から連絡して欲しかった・・・

正直、どちらの気持ちもよく分かる話です。
ファンからすると、自分の声を送るのも勇気がいるし、作家さんからすると、その声がモチベーションや人気のバロメーターにも繋がるし・・・

これについての僕の意見は、応援は送った方が良い!という考えです。
これもサッカー観戦の経験からお伝えします。

サッカーの選手はインタビューでよく次の様なことを言ってくれる場合があります。

「ファン・サポーターの応援がチカラになって最後まで走れました」

これってお世辞に聞こえる方もいるかもしれないですが、結構マジなんです。僕自身も高校の部活の大会で、色々な人が応援してくれたお陰で最後まで走れた経験があります。マジで応援ってチカラになるんです。

そして、応援って「声を上げる」だけではないんです。

昨今のスポーツ事情では、観客制限、無観客での試合が行われています。特に最初のころは、無観客で実施されていました。このときの選手のインタビューでは、次のような趣旨の発言を聞いたことがあります。

「応援が無い環境でモチベーションを上げるのは難しい。」

現在のサッカー観戦では「声を出す」ということは禁止されています。そこで、今行われていることが「手拍子・拍手」です。

スタジアムに集まった観客がプレイに合わせて、手拍子や拍手をする。そして、この状況の中でこのような趣旨の発言をされている選手もいます。

「声が出せない状況の中でも、拍手や手拍子で応援してくれていることがモチベーションやパフォーマンスの向上に繋がっている」
「あらためて応援のチカラを実感できた」

手拍子・拍手も選手のモチベーション・パフォーマンスを後押ししているわけです。

声出しも手拍子・拍手も共通していることは、「応援している気持ちを表現して伝えている」ことです。

つまり、応援があることで、プレイヤーはモチベーションを上げたり、パフォーマンスの向上にも繋がるのではないでしょうか?

これは、Vtuberでも同じだと思うし、世の中に作品を出している人全てに共通することだと思います。

誰かに見られている、応援されていると実感できることはプレイヤー側は非常に嬉しいわけなんです。

だからこそ、リスナーのみなさんは応援を届けた方が良いと僕は思っています。

配信でコメントするも良し、マシュマロ等で無記名で応援を届けても良し。感謝のメッセージを届けるも良し。

どんな形であろうとも、自分の言葉で応援を届けるというのは、素晴らしいことなのではないでしょうか?


お金は自分を最優先に・・・

これもよくあるお話です。「スパチャ=お金」に関する話題です。

特にVtuberリスナーで陥りがちの気持ちとしては、「スパチャをしないことに対して負い目を感じる」という点ではないでしょうか。

この気持ち・・・凄くわかります。僕自身も陥ったことがあります。

「沢山周りの人がスパチャをしている・・・」
「そして、配信者さんもそれを喜んでいる・・・」
「自分もスパチャをしたほうが良いのかな・・・」
「スパチャをしない自分はダメなのではないか・・・」

僕の場合、このスパンでした。

しかし、このスパンに陥るのってVtuberに限らず、Youtube等の配信プラットフォーム上でしか起きない感情なのでは無いかなと思っています。

実際に、サッカー観戦に関しては全くそのように感じたことが無いので 笑

Youtube等の配信プラットフォーム上では、「誰がどれだけ投げ銭(スパチャやギフト)をしたのか」というのが、他の人も分かってしまいます。この仕組みがそういったスパンを生み出してしまう一つの要因なのかな?とも感じています。

サッカーの場合、ユニフォームやタオルマフラーやグッズといった「お金」が分かるものがありますが、「投げ銭」という仕組みは存在していません。もちろん、高いユニフォームやサイン入りのユニフォームだと「凄いな~」とは思っても、そこに対して負い目を感じている人はほとんどいないと思います。

では、どのように気持ちを整理させるのが良いのか・・・

これについては、とあるVtuberさんが言っていた次のような趣旨の言葉が正解のような気がしています。

「スパチャは余裕のあるときにしてくれれば良い。」
「私たちは皆さんから「時間」という貴重なモノを投資していただいている。」
「見てくれるだけで充分嬉しい。」

まさにこの考え方が、リスナーの負い目を解決してくれるのだと思っています。

サッカーも同じです。スタジアムに行くのに片道1時間以上、試合で3時間、帰りも1時間以上・・・

サッカーも同様に「観戦するために自分の時間を投資している」わけです。だからこそ、選手やクラブはどのような場所で観戦してくれていても、その人たちに向けての「感謝」を伝えているのだと思います。

お金の事情というものは、人それぞれ違います。沢山持っている人もいれば、そうでない人もいます。年齢的にスパチャができないという状況もあると思います。

しかし、時間というものは、誰しも1日24時間なわけです。

学校や仕事がある人からしたら自由に使える時間というのは、もっと限られるわけです。誰しも平等な貴重な時間を使って見てくれる・・・

これって凄いことだと思うんです、僕は。

だからこそ、お金という概念に負い目をもつのではなく、時間を投資しているという考え方をしていけば、そこに対する負い目っていうのは無くなるんだと思います。

この考え方を提示できる配信者ってマジでリスペクトしますね。


人と比較するのではなく、自分の状況を最優先しよう!

これまでつらつらと述べてきましたが、他のジャンルと比較すると、色々な事が見えてくるのではないでしょうか?

他のジャンルを見ながら、Vtuberを見始めた僕としては、Vtuberのメリット・デメリットとしては、「色々なモノが見えすぎてしまう・近すぎてしまう」という点が挙げられると思います。

Vtuberリスナーからすると、他のリスナーの応援の仕方も見えてしまうし、Vtuberの反応や行動もよく見えてしまいます。実は、この部分がサッカー観戦と最も違う部分だと思っています。

サッカーの場合は、あくまで主役は「試合」なわけです。そして、選手自体も最近ではあまりプライベートのことはSNSで発信しなくなっています。

一方で、Vtuberの場合は、配信や動画外の活動もtwitterを通すとよく見えてきます。

「誰々にはリプがあるけど、私にはリプが無い・・・嫌われているのかな」
「何で私はフォロバされないのだろう・・・」

こういった点で悩むVtuberリスナーも目にしたこともあります。これも「見えすぎる・近すぎる」点のデメリットでは無いかと思います。

「じゃあ、SNS辞めればいい」

という意見は僕はしたくありませんし、極論すぎると思っています。

僕自身の考え方としては、「見返りの求め方を考える・自分の状況を最優先する」これが大事だと思います。

僕は、リプが返ってくるという見返りを求めるのではなく、配信・動画のクオリティを上げる・活動を続けるという点に見返りを求めるようにしています。見たいのは、「僕が好きなVtuberが行っている配信や動画」なんですね。決してリプ返、フォロバを求めているわけではないんです。

リプもフォローも僕の場合、気ままにやっています。リプなんかは、たまたま目に入った時にやるくらいでもありますし・・・

そして、自分の状況を最優先すること。これはマジでそうした方がいいです。

僕の考え方としては、Vtuberって「娯楽の一つ」なんだと思っています。あくまで、自分が楽しむためのエンタメの一つなんです。

そのエンタメを中心に考えしまうのではなく、自分を中心にエンタメを楽しむ。これが、大切なことなのではないでしょうか?

他の人がやっているから、推しに言われたから・・・

そこに囚われるのではなく、自分のやりたいように、見たいように見る。これが正しい楽しみ方なんだと思います。

自分を中心に考えるといっても、配信者や他のリスナーへの迷惑行為は絶対にNGですよ!!!Vtuberのコンテンツは「コミュニケーション」で成り立っていることが多いわけなので

以上で今回の記事は終了です。

サッカー観戦と比較した今回の記事はいかがでしたでしょうか?Vtuberの魅力の一つに「近くに感じられる・コミュニケーションが取れる」というものがあると思いますが、一方でそれらが原因で様々な心配事も生まれているのかなとも感じます。

僕は、Vtuberとは違いますが、自分のnoteを「読んでもらう・見てもらう」。それだけでも満足で、そこで何かしらの感情が動いたり、行動に繋がったら万々歳なわけです。

だからVtuberを見ている人は好きなように楽しめばいいと思います。他の人と比較する必要って全く無いんですから。

実は僕も以前はコメントをしていましたが、ちょっと前からは流し見をすることが多くなってきました。そして、最近では僕自身の環境も変わったおかげで、配信自体に行けることも稀になってきました(苦笑)

それでも、好きな配信者のアーカイブは隙間時間に聞いたり、見たりしています。

僕はこれも立派な「推し活」だと自負していますよ!!!


今後もこのような感想や紹介、たまに分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!

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