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Vtuber2020年3月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

本日は、2020年3月デビュー組の簡単な統計と僕が気になったVtuberの紹介をしたいと思います。

※ 紹介については、完全に僕の主観ですので、ご了承ください。

本シリーズのマガジンはこちらです。

では、どうぞ!!


調査の前提条件

今回の調査は下記の点を前提条件としています。

●Vtuber新人発掘(@Vtuber_Hakkutsu)さんにて紹介されたVtuber
●Youtubeに自己紹介動画(初投稿)、初配信を2020年3月に行っているVtuber
●Vtuber Postに登録してあり、2020年3月に初配信、初投稿を行っている
●上記条件に該当するVtuberでも、既にチャンネルを削除、動画がゼロの場合は除外

上記の条件の結果、全部で305名のVtuberを調査対象としました。この数字は、先回までの「2020年5月、7月、9月デビュー組」よりも約20%減の数値です。

5月、7月、9月が多かったのか?3月が少なかったのか?このデビュー数の考察というのもデータが揃ってきたら見てみるのも面白いのかもしれません。


チャンネル削除、投稿ストップの割合

今回は、本記事を書いている2021年3月から1年前ということで、チャンネル削除・投稿ストップの割合の数値も算出しました。その結果が次のとおりです。

なお、投稿ストップについては、最終投稿動画より3ヶ月経過しているチャンネルを対象としています。

チャンネル削除:59(19.3%)
投稿ストップ:72(23.6%)
アクティブ:174(57.1%)

このような結果となりました。約43%のチャンネルが削除・投稿ストップという状態になっていました。この結果を過去記事の調査結果と比較してみます。

2020年1月デビュー
チャンネル削除、投稿ストップ:106(49.5%)
アクティブ:108(50.5%)

2019年12月デビュー
チャンネル削除、投稿ストップ:127(45.5%)
アクティブ:152(54.5%)

比較してみても大きな差は見受けられませんでした。このことより、「デビュー1年で約半数がチャンネル削除・投稿ストップする」という仮説が見えてきます。


最も初配信・自己紹介動画が投稿された日、曜日は??

次は、最も初配信・自己紹介動画が投稿された日・曜日についてです。まずは、曜日についてです。その結果が次の通りです。こちらでは、既に削除しているチャンネル以外の246を標本として調査しています。

月:36
火:20
水:23
木:25
金:36
土:46
日:60

これを2020年3月に実際にあった曜日の数で割り、1曜日辺りの平均を試算してみます。例えば、2020年3月は日曜日が4回あったので、先述の数値に「÷4」を行うといった感じです。その結果が次のとおりです。

月:7.2
火:4.0
水:4.6
木:6.25
金:9.0
土:11.5
日:15.0

これを見ると、圧倒的に土日に初配信、自己紹介動画の投稿が行われていることがわかります。先回までの結果を踏まえても、やはりVtuberの初配信・自己紹介動画投稿は土日に固まっているということが見えてきます。

次に、日にち別で見てみます。こちらは数が多いので、上位5日の結果のみを提示します。その結果が次の通りです。

28(土):16
13(金):15
15(日):14
8(日):13
19(木):12

面白いのが、3月では1日が上位5日に入ってこなかったという点です。2020年3月1日は日曜日でもあったため、実際はもっと数がいそうです。今回の調査では、「既にチャンネルを削除している人を除外」して調査しているため、信頼性としてはそれほど高くない調査になっていることも想定できます。

もしかしたら、既にチャンネル登録を削除している人の多くが1日に初配信や自己紹介動画を投稿していた可能性もあるためです。ある意味この調査は時間が経てば経つほど信頼性が乏しくなっていく調査とも言えるかもしれません。


チャンネル登録数の平均値と中央値

登録数非表示、チャンネル削除済みのVtuberを除外した237を対象にチャンネル登録数の平均値と中央値を調査しました。その結果が次のとおりです。

平均値:5731.0
中央値:208
※ 中央値とは、集団内のすべてのデータを小さい順もしくは大きい順に並べたときに中央にくる値を指します。データ総数が奇数の場合は、ちょうど真ん中にくる値、偶数の場合は、真ん中の2つの数を足して2で割ったものが中央値と呼ばれます。

記事を投稿している2021年3月は、2020年3月デビュー組のちょうど活動一周年を迎えた、迎えようとしている人たちです。平均値だけ見れば、「活動1年でここまでチャンネル登録まで行くんだ」と思われるかも知れませんが、注目すべきは中央値の値です。

以前の記事にも書いているように、平均値と中央値の差が大きすぎるため、信頼できる数値とは言い難い(違和感を感じる数値)結果です。

例を挙げると年収1,000万の人と年収100万の人の平均値は550万となります。これで平均が550万ですと言われると違和感を覚えると思います。

実際に3月デビュー組の中には、17名のVtuberが既にチャンネル登録10,000人を突破しています。その人たちのチャンネル登録数が全体の平均値を吊り上げていると想定されます。

そこで、チャンネル登録数が10,000以上を達成しているチャンネル(17チャンネル)を除外して再調査してみます。その結果が次のとおりです。

平均値:466.6
中央値:163

大分、信頼性を感じられる数字に近づいたのではないでしょうか?また、先の記事でも試算していた数字と今回の数値を比較してみます。

デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:152.0
中央値:49

デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:265.9
中央値:79.5

デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:361.7
中央値:111

デビュー10ヶ月(Vtuber2020年5月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:357.6
中央値:138.5

このデータと比較すると、活動を続けることでチャンネル登録数は増えていく傾向が見えてきます。今回のデータを追記したグラフが下記のとおりです。

平均・中央値

このグラフを見てもらうと、平均値も中央値も右肩で伸びている傾向が見えます。

しかし、今回のデータは「動画投稿が3ヶ月以上止まっているチャンネル」も含まれています。そこで、現在アクティブなチャンネル152に絞って平均値と中央値を試算してみます。その結果が次のとおりです。

平均値:625.0
中央値:273

先のデータと比較すると、大きく数が伸びていることがわかります。つまり、現在アクティブで活動されているVtuberは着実にチャンネル登録数を増やしてきているという傾向も見えてきます。

また、上記のグラフの破線にも注目をしてみます。

青の破線(平均値):y = 30.535x + 94.798
オレンジの破線(中央値):y = 12.389x + 16.521

この「x」の前の値が直線の傾きを表しています。つまり、「中央値よりも平均値のほうが勢いがある」ということが見えてきます。

この事がどういうことを示すのか?平均値が増えるということは、全体の数値の増加よりも大きく増加している人たちが出てきているということが考えられます。


1,000人越え、500人越えの割合

次に、1,000人越え、500人越えの割合を見てみます。前提条件は下記のとおりです。

●最新の動画投稿から3ヶ月以上経過している場合は除外
●登録数非公開のチャンネルは除外

上記の条件により、152のチャンネルが調査対象となりました。その結果が次のとおりです。

1,000人越え:30.2%(51チャンネル)
500人越え:41.4%(70チャンネル)

こちらのデータも先に試算したデータと比較してみます。

デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:10.8%(43チャンネル)
500人越え:16.9%(67チャンネル)

デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:16.2%(17チャンネル)
500人越え:29.5%(31チャンネル)

デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:15.9%(49チャンネル)
500人越え:24.7%(76チャンネル)

デビュー9ヶ月(Vtuber2020年5月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:18.9%(52チャンネル)
500人越え:28.4%(78チャンネル)

こちらのデータをグラフ化したものが下記のグラフです。

1000人、500人

このデータを見てみても、時間が経つにつれて500人、1,000人を達成する人が増えていくということがわかります。

こちらも同様に破線についている数式にも注目をしていただきたいです。この数式は次のように記載されています。

青の破線(1,000人以上):y = 1.9426x + 4.4131
オレンジの破線(500人以上):y = 2.234x + 12.095

この「x」の前の値も同様に破線の傾きを示しています。つまり、「500人までの勢いの方が1000人までの勢いより強い」ということが見えてくるわけです。このグラフの通りだとすると、500〜1,000人には、伸び悩みというものを感じる人が多くなってくるのかも知れません。


モデル別の割合

統計の最後に、2020年3月デビュー組のモデル別の割合を見てみます。次のことを基準に僕の主観で分類させていただきました。

●モデルは女性・男性・そのほかと分類
●バ美肉も女性に分類
●男女のグループ、人外、中性は「そのほか」に分類
●すでにチャンネル登録削除されているものは、除外

今回の調査では246名のVtuberを対象に調査を行いました。その結果が次のとおりです。

女性:62.2%(153名)
男性:28.0%(69名)
そのほか:9.8%(24名)

先の記事でも書いていますが、Vtuberのモデル割合は、「女性Vが約6割、男性Vが約3割、そのほか約1割」ということがこれまでのデータで見えてきたものです。今回のデータもその仮説からは大きく外れていないことが見えてきます。

次にモデル別のチャンネル登録数の割合を見てみます。

こちらの調査でも、「登録数非公開のチャンネルは除外・動画投稿が止まっているチャンネルは除外」という条件で試算しています。その結果、169名が調査対象となっています。

では最初に、1,000名越え、500名越えのVtuberのモデル別割合です。結果は次のとおりです。

チャンネル登録1,000名超え
女性:42
男性:5
そのほか:4
合計:51

チャンネル登録500名超え
女性:58
男性:8
そのほか:4
合計:70

次にモデル別の平均値、中央値を見てみます。結果は次のとおりです。この調査では、先の調査と同様に「チャンネル登録数5,000名以上のチャンネルは除外」して試算しています。

女性(標本数:93)
平均値:808.1
中央値:444

男性(標本数:45)
平均値:336.9
中央値:187

そのほか(標本数:14)
平均値:335.1
中央値:143

改めてこの数字を見てみると、女性カテゴリだけ平均値と中央値の差が他の男性カテゴリ、そのほかカテゴリの倍以上あることが見えてきます。

この結果を見ると、「やっぱり女性Vtuberの方が伸びやすいんだ・男性Vなどは伸びにくいんだ」と思われるかもしれません。そこで、各カテゴリのヒストグラム(分布図)を見てみます。その結果が次のとおりです。

女性

男性

そのほか

上図を比較してみると、どのカテゴリも同じような分布をしていることが見えてきます。このグラフから考えると「女性Vtuberの方が伸びやすい」というわけでは決してなく、「女性Vtuberの方が伸びている人が多い」という方が正確なような気もしてきます。また、男性カテゴリでもそのほかのカテゴリでも伸びている人がいることも見えてきます。つまり、「どのカテゴリでも伸びる人は伸びる」ということが正しい見方なのかもしれません。

※実際にチャンネル登録数1,000未満の割合を計算してみると、女性:71.0%、男性:88.9%、そのほか:85.7%の数字です。この差で「女性の方が伸びやすい、男性やそのほかは伸びない」と結論づけるのは早計だと思います。

ここまでの数値、みなさんにはどのように映りますか??やはり一番衝撃的だったのは、動画投稿ストップ・チャンネル削除が約半数に届いているということかもしれません。

1周年を迎えたVtuberは記念配信を多く行っています。もし、みなさんの推しが記念配信を行っていたら、「おめでとう!!」と一言声をかけるだけでもVtuber側からすれば、嬉しいものではないでしょうか?

では、次からは調査中に僕が気になったVtuberを紹介していきたいと思います。


3月デビューの注目株はこの方たち!!

2020年3月はにじさんじやホロライブからのデビューが無い月でした。その一方で、魅力溢れるVtuberも沢山デビューしています。

一組目は、BOOGEY VOXX(@_BOOGEY_VOXX_)

ボーカルのCi(@Ci_BGV)さんとラッパーのFra(@Fra_BGV)さんによるバーチャルアンデッドユニット。今や押しも押されぬVsingerの代表格となっているVtuberのユニットではないでしょうか?毎週金曜日に公開されるカバー曲はBOOGEY VOXXならではのアレンジが加えられており、いわゆる「歌ってみた」とは一線を画しています。正に「本物」というクオリティを存分に見せつけています。最近では、1st album 「Bang!!」もリリースし、今ノリにノっているユニットの一つ。

二人目は、道明寺ここあ(@cocoa_domyoji)さん

2019年12月に活動を休止していた道明寺ここあさんが、新たな魂(声優)を採用し、再始動したのがこの2020年3月でした。この再始動は、当時のメディアにも取り上げられています。

活動再開後も圧倒的な歌唱力を見せてくれており、今後更なる活躍が期待されるVtuberだと思います。


他にも「歌」に特徴を見出しているVtuber

2020年3月デビュー組には、先述の2組以外にも「歌」に特徴を出しているVtuberは多数デビューしています。

一人目は、志士雄(@shishio050)さん

絵師:ちぇぶ(@cheb0514)さん

歌動画の他にもゲーム実況、ASMRを行っているモデル系Vtuber。さわやかな歌声で歌い上げるVtuber。オリジナルソングや手書きPVなど色々なことに挑戦されています。普通のトークの時もイケボなので、イケメン・イケボ好きなリスナーにはオススメ!!

二人目は、あまのやしゃ(@yasha_amano)さん

パパ:らっち。(@Racchi123)さん、ママ:とと寝(@totosiesta)さん

高音かつはずむような歌声で歌い上げるVtuber。歌が中心にはなっていますが、お絵かき配信なども行っています。聴いているだけで、元気がもらえるパワー溢れるVtuberさん。

三人目は、遠坂ソニア(@soniatoosaka_RR)さん

ママ:紅葉(@kureha_kanzaki)さん、パパ:たっツん(@taxtsun_spla)さん

流れるような歌声で歌い上げるVtuber。歌枠だけではなく、ゲーム実況も行っているので、Vtuber好きなリスナーはスッと入れるVtuberでは?落ち着いた声色とは別にサムネのコラも見て欲しいVtuberさん。

四組目は、音楽ユニットMARS

柚羽まくら(@yuzuhamakura)さん、緋羽メイ(@akabanemei_)さん、藍羽ミナト(@Minato_Aiba_VS)さんの3人で結成されている音楽ユニット。

柚羽まくらさん 絵師:犬歯長太郎(@kelotarooo)さん
緋羽メイさん お母さん:Mamo(@mamosuke044)さん、お父さん:叉神たまて(@mjmipredator)さん
藍羽ミナトさん 父母:石田(@segu_ishida)さん

ぽんぽこ24のCMでも登場したことがあるユニットなので、見たことがある人もいるのではないでしょうか?音楽ユニットの名前に恥じない確かな歌唱力で歌い上げています。また、それぞれのソロチャンネルもあり、ソロでの歌枠では各々の個性を活かした歌配信が展開されています。

五人目は、癒咲りらと(@rirato_v)さん

歌だけでなく、ゲーム実況やお絵かきもこなすマルチな活躍を見せるVtuberさん。聴いていると「癒やし」を感じさせてくれ、とにかく楽しそうに歌を唄っているでリスナーに笑顔を届けてくれています。

七人目は、Ally(@pj_ally_virtual)さん

最近は更新されていませんが、チャンネルは残っているので、見たことない人は一度は見て欲しい。とにかく歌唱力、MVすべてのクオリティがめちゃくちゃ高いVtuber。


他にも企業・団体VtuberやプロダクションからもVtuberがデビュー

現在Vtuberのプロダクションは多数存在しており、そのプロダクションに所属しながら活動をするVtuberも増えています。

■ぶいすぽっ!
胡桃のあ(@n0ah_kurumi)さん

ママ:くろくま(@_volcanicBURST_)さん

■VOMS
緋笠トモシカ(@Tomoshika_H)さん、天野ピカミィ(@amanopikamee)さん

ママ:GYARI(@GYARI_)さん

■らいとあっぷ
緋乃あかね(@hino4kane)さん

ママ:okiq(@okiq_)さん

■SugarLyric -シュガーリリック-
虎城アンナ(@Anna_Kojo)さん、獅子王クリス(@ChrisShishio)さん、龍ヶ崎リン(@Rene_Ryugasaki)さん

■LiverCity
エモリミク(@VA_emori_miku)さん

ママ:みこ(@m1k0neko)さん

・星めぐり学園
公式チャンネル(@Hoshimeguri_HS)が公開

このように多数のVtuberがプロダクションに所属しながら活動を行っています。また、先回の記事でも触れたように、企業・プロダクションに所属しながら活動しているVtuberは女性Vtuberが多い傾向があります。

また2020年3月は、一般企業や団体、地方自治体からもVtuberがデビューを果たしています。

■株式会社Looop
ひなた(@vtuber_hinata)さん

■岩手県
岩手さちこ(@iwate_vtuber)さん(岩手県公認Vtuber)


サムネイルからワクワク感を演出

サムネイルはVtuber側からすると、煩わしいモノに数えられるかもしれませんが、リスナー側、特に初見のVtuber・チャンネルの場合は非常に重要な要素を持っているモノだと思います。なぜなら、どれだけ面白い・素晴らしいコンテンツでも「見てもらえなければリスナーには伝わらない」からです。サムネイルはその「見てもらう」というトリガーを引く大きな要素になり得るわけです。そのサムネイルでワクワク感を演出してくれているVtuberもいらっしゃいます。

一人目は、胡伽魚月(@kokanatuki)さん

ママ:しばかめ(@917narto8537)さん

とにかくサムネが見やすい!いわゆるYoutuberと同じように文字がドンッと出ているので、どんな内容なのかが一発でわかります。また、その色使いも背景色と上手く馴染んでいるため、うるさくないのもポイント。ゲーム実況が中心ですが、楽しそうにプレイしているので、見ていて楽しいVtuberさん。

二人目は、水鳥ナヲ(@midorinao_v)さん

やっぱりプロのデザイナーは違う!!っていうのを見せつけてくれるサムネを作成されているVtuberさん。ゲーム実況もやられていますが、デザインメイキングの動画は本当に参考になる動画です。プロデザイナーの作業動画って結構貴重だと思いますよ!


声(ボイス)でリスナーを楽しませる

Vtuberの中で話題にあがる「良い声」。歌もそうですが、Vtuberにとって「声が良い」というのは大きな武器となっています。実際にリスナーからも声が好きというコメントやツイートを見かけたことは少なくありません。このように、声(ボイス)を武器に、ASMR、シチュエーションボイス、朗読などを行うVtuberも多数います。

一人目は、紫彩アメ(@Ame_Shisai)さん

パパ:黒沢翔一(@masayosi_knight)さん、ママ:戯嶋サチ(@zareshima)さん

歌ってみたや雑談、ゲーム実況、TRPGを行っているVtuber。とにかく声の通りが凄くキレイ。いわゆる聞き取りづらいというのがないため、見ていて安心して楽しめるVuber。声が凄くいいので、どんなコンテンツでも映えるように感じられました。

二人目は、八乙女ナギ(@nagi_yaotome)さん

お母様:Luna_XXX(@0Luna_XxX0)さん

イケメン・イケボのVtuber。シチュボだけじゃなくゲーム実況もおこなっており、そちらでもイケボ全開で配信されています。シチュボもセンシティブなものではなく、元気をもらえるようなモノが多いのも特徴かな?

三人目は、清澄しのぶ(@kiyosumi_vtuber)さん

朗読配信を多数行っているVtuber。とても落ち着いた声色で朗読を行ってくれるので寝かしつけには最適なASMRを提供してくれています。見た目は厳つくても、優しい声色は良い意味でのギャップを感じさせてくれます。とにかく落ち着くので、眠れない人向けというのは最適な提供コンテンツのように感じます。

四人目は、天野螢(@amanokei0311)さん

感謝:Date(@date_list)さん

シチュボやゲーム実況が中心のVtuber。シチュボは色々なシチュエーションでのボイスが投稿されており、ゲーム実況でもアテレコしながらの配信なので、ストーリーへの感情移入が非常にしやすい配信を行ってくれています。

五人目は、冷泉シキ(@reizenshiki)さん

「男性向けヤンデレASMRシチュボ」に特化した動画が多数投稿されています。ASMRなので臨場感が凄いです。一つひとつのシチュエーションが非常に凝っているため、リスナーとしても色々なシチュエーションを楽しめるVtuberさん。


一度は見て欲しいVtuber

最後に調査中に見ていて尖った活動や興味を引いたVtuberさんを一気に紹介していきます。

一人目は、怪崎ショウ子(@KaizakiShoko)さん

自己紹介動画から世界観が一気に伝わってきました。震え声でゲーム実況を行いながらもテンションが上がるギャップの部分が面白い。ゲーム実況以外にもラジオ番組や歌ってみたも投稿されているVtuberさん。

二人目は、裴叉界 陽山(@Youzan_JIKU03)さん

ママ:西城澪(@mio_saijo)さん

イケボイケオジなVtuberさん。ゲーム実況の他にも歌ってみたや朗読なども行っており、イケオジ好きなリスナーはどハマりすること間違いなし。個人的には歌ってみたの選曲がめちゃくちゃ好き。あの声であの歌を歌ってくれるっていうのが完全に解釈一致。

三人目は、高遠頼(@takatoh_life)さん

母上:となみ涼(@suzu00726)さん、父上:DatA(@Data_htak)さん

生命科学についての解説動画を投稿されているVtuberさん。専門的な話が多いため少し難しい動画かもしれませんが、モルカーを組み合わせた動画などは、とても興味深く視聴できます。また、生物学の世界地図の動画は間違いなく神動画。

四人目は、瑞浪千晴(@MizunamiC)さん

ゲーム実況動画の他に色々な動画を投稿されているVtuber。制作系を助ける動画から、ちょっとした小ネタ動画など動画の視点が面白い。ゲーム実況動画も短めなものが多いので、気軽に楽しめるVtuberさんではないでしょうか?

五人目は、めぐるさん

この方の最大のインパクトは「iPadだけでVtuberを始めてみた」という点でしょう。通常だとPCが無いと出来ないと思われるVtuberをiPadだけで行うというインパクトは他に類を見ないのでは?最近では、LumaFusionやPITCH PROOFといったツールの紹介動画もアップされています。

六人目は、岼明里奈(@lina_yuria)さん

雑談の内容が本当に面白いVtuberさん。飲酒雑談や雑談のテーマ、リスナーとの掛け合いなど雑談コンテンツとして、リスナーが楽しめる要素が高いラインで構成されています。雑談コンテンツが好きだったらアーカイブも楽しめると思いますよ。

七人目は、白藤花音(@Kanon_Shirafuji)さん

ママ:紗流(@ShaLL_Kurosaki)さん

平日昼間のトーク配信が既に100回を超えていたり、Vtuber紹介企画をやっているVtuberさん。配信が楽しいっていうのが素直に伝わってきます。また、Vtuberを紹介し、みんなで盛り上げていこう!!という気持ちが凄く伝わってくる。デビュー1周年を迎える前からこういったコンテンツを定期的にやっているVtuberって白藤花音さん以外いないんじゃないと思わせるくらい意欲溢れるVtuberさん。

八人目は、紙袋満(@Boogie12331519)さん

絵師:Hold me Tight(@okmarusuisan)さん、モデリング:渡綱(@watari_tuna)さん

個人的にはビジュアルが凄く好き。ダークヒーローを感じさせるようなビジュアルでの歌ってみたは一度見てほしい動画。ただ、ゲーム実況では丁寧な口調で配信されているので、安心して視聴してみてください。

最後は、紅照(@BENI_TERU)さん

店長:en(@kuso_nemui666)さん

イケボで行われる料理レシピ動画を投稿されているVtuberさん。本格的な料理動画が多数投稿されています。実際に手元を写しながら料理を行ってくれているので、見ている方もどうやって料理していくのかが分かりやすいのが良。


さいごに

以上で、本記事の統計や紹介は終了です。
紹介できなかったVtuberさんは、本当に申し訳ございませんでした。

今回は、デビューから1年を基準に統計+紹介をさせていただきました。今回のデータと比較してみても、1年間続けるということがどれだけ大変なのかが見えてきたのではないでしょうか。

もちろん、収益化の目安となる1,000人登録者数というのは、Vtubrにとって大きな目標だと思います。しかし、今回のような結果を見ると、1年間活動しているというのも立派な勲章と言えるのではないでしょうか?

僕自身、1年間しっかりと続けられる趣味や活動って中々記憶にありません。どうしてもどこかで「飽き」や「壁」を感じてしまい、手放してしまうことが多数あるのではないでしょうか?だからこそ、1周年というのは、盛大に「おめでとーーーー!!!」と伝えることが大切なのかもしれません。

次回については、また「未定」です。申し訳ございません。。。

できれば、統計のグラフを埋めていきたいので、そこに当てはまる月にスポットを当てるかもしれません。今後とも、よろしくお願いします。


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