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チャンネル登録○○人達成しなかったら引退・・・ これって正しい戦略なのか??

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

本日は、「チャンネル登録○○人達成しなかったら引退・・・」について考えてみたいと思います。

こちらの話題は先日のかなえ先生の配信で、チラッと出た話題だったんですが、僕自身なるほどって思ったので、書いてみようと思いました!

では、本編です!どうぞ!!


チャンネル登録○○人達成しなかったら引退は誰得なのか??

今回の件については、似たケースが沢山考えられると思います。そのため、全てが「どうなんだろう??これって正解なの??」というわけでは決してありません。

例えば、にじさんじやホロライブのVtuberがやっている「○○万人達成するまで耐久配信」などは、1つのエンタメになっています。また、「○○人達成しなかったら、激辛焼きそばを食べる」といった内容の配信も同様ですね。

これらはの共通点は、もし達成できなくても「Vtuber、リスナー誰も損害を受けることが無い」ということが挙げられると思います。そのため、エンタメとして成立しているのではないでしょうか。

辛いモノが苦手なVtuberだったら、損害になるかもしれませんが・・・

しかし、○○人達成できなかったら引退だとどうでしょう?これってエンタメになるんでしょうか。

もし達成できなかったら、そのVtuberは引退。ファンはただただ悲しくなる。

言葉は悪いですが、「達成できなければ、Vtuber・リスナー双方に損害が発生する」。そんな企画ではないでしょうか。


これまで応援してきたリスナーの気持ちは・・・

この話題が配信内で挙がるまでは、正直「Vtuber本人が勝手にすれば良いんじゃない??」って思っていました。冷たいかもだけどね。

ただ、先述の配信でこの話題になったとき、かなえ先生や他のリスナーさんの意見を聞いた時に、「あ〜確かに」と思ったことがあります。それが下記の2点です。

・既に登録しているファン、リスナーはどうすることもできない
・Vtuberが「引退」という人質を取っている

これを言われたときにハッとしましたね。確かに既にチャンネル登録しているリスナーは自らの手で登録数を増やすことができないので、どうるすこともできないんですよね。

やれることと言えば、twitterなどで拡散する程度です。

また、Vtuberが「引退」という人質を取っているというのは、全然気付かなかった視点でした。確かに、客観的に見ると、そういう状況に見えてくるんですよね。

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まさに、こういう状態です。

そう。この「引退」を賭けるというのは、客観的に見てみると、リスナーを脅迫しているような構図になってしまっているんですよね。

そうすると、これまで応援してきたリスナーの気持ちは一体どこに向けていけば良いんでしょうか。。。


手法が目的になる危うさ

今回の話が出たときに、同じく話に挙がったのは、「手法が目的になっている」という話です。

この言葉って、多くの人が聞いたことがあると思います。ビジネスのシーンでは本当に良く出てくる言葉で、僕の仕事でもあるマーケティングでも良く出てきます。

今回のケースだと、本来Vtuberとしてやりたかった目的が、いつの間にかチャンネル登録数を獲得することに移ってしまっているという状態ですね。
いわゆる数字に囚われるというやつです。

しかし、ここで考えなければいけないのは、例えば、チャンネル登録数1,000人いってどうしたいのか?という話なんですよね。もちろん、収益化という大きなイベントや、1,000人超えという1つの勲章は得られると思います。

しかし、その次はどうでしょう。
数字に囚われ続けると、次は2,000、10,000などとなる気がしませんか??こうなると、ドンドンVtuberとしての当初の目的から外れていってしまうのではないでしょうか。


なぜ、過激な手法をとってしまうのか

これについても、かなえ先生の配信で触れてくれています。

「過激な手法を求める層が一定数いて、注目を集めることができる。」

まさにこれですよね。また、リスナーさんからもリスナー視点の意見が出ていました。

「自分じゃ出来ないけれど、人がやっているのは見てみたい。」

かなえ先生の配信は他のリスナーさんの意見も本当に参考になります!

ただこれについては、かなえ先生以外でも色々なVtuberさんが苦言を呈していますよね。

「過激な手法で集まった人たちは、次も過激なものを求める。
それで本当に良いですか?」

確かに、雑談やゲーム実況は競合が多く、人を集めるのが大変かもしれません。しかし、過激な手法で集めるということは、その後にもリスクが付いてくるということでしょう。


リスナーの立場から言うと・・・

僕は配信者ではなく、一度も配信をしたことが無いので、正直Vtuberの気持ちというのは分かりません。そのため、配信に人を集めるということがどれだけ大変なことなのかも経験していません。

ここまで書いてきたことも「所詮リスナーの意見じゃん」「1,000人行ってるVtuberだから言えるんだよ」という考えを持つこともあると思います。

ただ、リスナーの視点での意見なら言えます。それは、「好きなVtuberのチャンネル登録数をリスナーは気にしていない」ということです。

僕の場合ですが、1,000人達成していなくても好きなVtuberは沢山います。その人達が1,000人達成していても、いなくても正直どっちでもいいんです。

むしろ、自分が好きなこと・やりたいことをやってもらって、日々の配信で一緒に盛り上がりたいだけなんですよね。

そう、一緒に盛り上がりたい・楽しみたいというのがリスナーの正直な感想なんです。引退賭けて欲しい・過激なことをやって欲しいなんて、微塵も思ってないんです。

だからこそ、記念配信っていうイベントはリスナーが沢山集まってくるんじゃないでしょうか??


引退を賭けるのは、諸刃の剣

だからこそ、Vtuberには簡単に「引退」を賭けてほしくないんですよね。

もちろん、引退を賭けて目標数を達成された人も沢山いると思います。

しかし、目標を達成できずに引退をしたくないのに、引退という状況に追い込まれたら・・・・

応援してきたリスナーは悲しむ。やっぱり活動を続けると言ったら「引退するする詐欺」と言われる。転生したらしたで、色々言われる可能性が残る。

デメリットが多すぎるのに、メリットがチャンネル登録者数だけって割りにあって無さ過ぎませんか?

それよりも今配信に来てくれている、目の前のリスナーを楽しませてほしいですね。また、自分がやりたいとおもう活動を続けていって欲しいです。

Vtuberを見始めて歴は浅いですが、普通に活動していて、急激に登録数が減るっていうのは余程のことが無い限り見たことないし、活動を続けていけば、徐々にでも数字は増えていくんです。

大丈夫です!今応援しているリスナーはあなたが好きだから、応援してくれているんですから。


今後もこのような感想や紹介、たまに分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!

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