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Vtuber2020年6月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

本日は、2020年6月デビュー組の簡単な統計と僕が気になったVtuberの紹介をしたいと思います。

※ 紹介については、完全に僕の主観ですので、ご了承ください。

本シリーズのマガジンはこちらです。

では、どうぞ!!


調査の前提条件

今回の調査は下記の点を前提条件としています。

●Vtuber新人発掘(@Vtuber_Hakkutsu)さんにて紹介されたVtuber
●Youtubeに自己紹介動画(初投稿)、初配信を2020年6月に行っているVtuber
●Vtuber Postに登録してあり、2020年6月に初配信、初投稿を行っている

上記の条件の結果、全部で337名のVtuberを調査対象としました。この数字は先の記事で調査した2020年5月と2020年7月と比較すると約50人ほどの差がありました。Vtuberのデビューには長期連休の有無も影響しているのかもしれません。

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チャンネル削除、投稿ストップの割合

つづいて、チャンネル削除・投稿ストップの割合の数値も算出しました。その結果が次のとおりです。なお、投稿ストップについては、最終投稿動画より3ヶ月経過しているチャンネルを対象としています。

チャンネル削除:49(14.5%)
投稿ストップ:73(21.7%)
アクティブ:215(63.8%)

このような結果となりました。約36%のチャンネルが削除・投稿ストップという状態になっているということです。この結果を先回の調査結果と比較してみます。

デビュー1年(Vtuber2020年3月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
チャンネル削除、投稿ストップ:131(42.9%)
アクティブ:174(57.1%)

今回の対象となった月はデータ収集を行った2021年3月から計算すると、デビュー9ヶ月となります。9ヶ月で3分の1以上がチャンネル削除・投稿ストップしているという数字はショッキングな数字かもしれません。


最も初配信・自己紹介動画が投稿された日、曜日は

次は、最も初配信・自己紹介動画が投稿された日・曜日についてです。まずは、曜日についてです。その結果が次の通りです。こちらでは、既に削除しているチャンネル以外の288を標本として調査しています。

月:52
火:43
水:33
木:29
金:25
土:53
日:53

これを2020年6月に実際にあった曜日の数で割り、1曜日辺りの平均を試算してみます。例えば、2020年6月は日曜日が4回あったので、先述の数値に「÷4」を行うといった感じです。その結果が次のとおりです。

月:10.4
火:8.6
水:8.3
木:7.3
金:6.3
土:13.3
日:13.3

これを見ると、土日に初配信、自己紹介動画の投稿が多く行われていることがわかります。先回までの結果を踏まえても、Vtuberの初配信・自己紹介動画投稿は土日に固まっているということが見えてきます。

次に、日にち別で見てみます。こちらは数が多いので、上位5日の結果のみを提示します。その結果が次の通りです。

1(月):18
6(土):17
7(土):16
13(土):14
20(土):14

6月は1日が月曜日だったこともあり、先ほどの曜日別では月曜日の平均値が増えていた可能性が考えられます。また、6月6日はぞろ目かつ土曜日だったこともあり、初配信や自己紹介動画投稿が多かったのかもしれません。2020年6月は上位5日までに日曜日や月末が入ってこなかったという少し珍しい月だったとも考えられます。


チャンネル登録数の平均値と中央値

登録数非表示、チャンネル削除済みのVtuberを除外した278を対象にチャンネル登録数の平均値と中央値を調査しました。その結果が次のとおりです。

平均値:1501.7
中央値:149
※ 中央値とは、集団内のすべてのデータを小さい順もしくは大きい順に並べたときに中央にくる値を指します。データ総数が奇数の場合は、ちょうど真ん中にくる値、偶数の場合は、真ん中の2つの数を足して2で割ったものが中央値と呼ばれます。

記事を書いている2021年3月は、2020年6月デビュー組が活動9ヶ月を迎えた人たちです。平均値だけ見れば、「活動9ヶ月でここまでチャンネル登録まで行くんだ」と思われるかも知れませんが、注目すべきは中央値の値です。以前の記事にも書いているように、平均値と中央値の差が大きすぎるため、信頼できる数値とは言い難い(違和感を感じる数値)結果です。

※例を挙げると年収1,000万の人と年収100万の人の平均値は550万となります。これで平均が550万ですと言われると違和感を覚えると思います。

実際に9月デビュー組の中には、5名のVtuberが既にチャンネル登録10,000人を、9名のVtuberが5,000人を突破しています。その人たちのチャンネル登録数が全体の平均値を吊り上げていると想定されます。

そこで、チャンネル登録数が5,000以上を達成しているチャンネル(14チャンネル)を除外して再調査してみます。その結果が次のとおりです。

平均値:417.2
中央値:136

大分、信頼性を感じられる数字に近づいたのではないでしょうか?また、先の記事でも試算していた数字と今回の数値を比較してみます。

デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:152.0
中央値:49

デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:265.9
中央値:79.5

デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:361.7
中央値:111

デビュー10ヶ月(Vtuber2020年5月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:357.6
中央値:138.5

デビュー1年(Vtuber2020年3月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
平均値:466.6
中央値:163

このデータと比較すると、活動を続けることでチャンネル登録数は増えていく傾向が見えてきます。今回のデータを追記したグラフが下記のとおりです。

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このグラフを見てもらうと、平均値は前後しているものの中央値では右肩に伸びている傾向が見え隠れしています。平均値については、急速に増やしたチャンネルがあると必然的に全体を底上げした数値が出てきます。そのため、前後してしまうケースも出てきてしまいます。一方で中央値は右肩上がりになっている傾向が見えることからも、活動期間が長くなればチャンネル登録は増えていくという傾向があるのではと考えられます。

また、上記で試算したデータは「動画投稿が3ヶ月以上止まっている」ものも含まれています。そこで、現在アクティブなチャンネル196に絞って平均値と中央値を試算してみます。こちらも同様にチャンネル登録5,000以上は除外しています。その結果が次のとおりです。

平均値:505.4
中央値:200

先のデータと比較すると、大きく数が伸びていることがわかります。つまり、現在アクティブで活動されているVtuberは着実にチャンネル登録数を増やしてきているという傾向も見えてきます。

また、グラフの破線にも注目をしてみます。

青の破線(平均値):y = 31.682x + 93.939
オレンジの破線(中央値):y = 12.581x + 16.377

この「x」の前の値が直線の傾きを表しています。つまり、「中央値よりも平均値のほうが勢いがある」ということが見えてきます。この事がどういうことを示すのか?平均値が増えるということは、全体の数値の増加よりも大きく増加している人たちが出てきているということが考えられます。


1,000人越え、500人越えの割合

次に、1,000人越え、500人越えの割合を見てみます。前提条件は下記のとおりです。

●最新の動画投稿から3ヶ月以上経過している場合は除外
●登録数非公開のチャンネルは除外

上記の条件により、208のチャンネルが調査対象となりました。その結果が次のとおりです。

1,000人越え:20.7%(43チャンネル)
500人越え:27.4%(57チャンネル)

こちらのデータも先に試算したデータと比較してみます。

デビュー3ヶ月(Vtuber2020年11月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:10.8%(43チャンネル)
500人越え:16.9%(67チャンネル)

デビュー5ヶ月(Vtuber2020年9月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:16.2%(17チャンネル)
500人越え:29.5%(31チャンネル)

デビュー7ヶ月(Vtuber2020年7月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:15.9%(49チャンネル)
500人越え:24.7%(76チャンネル)

デビュー10ヶ月(Vtuber2020年5月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:18.9%(52チャンネル)
500人越え:28.4%(78チャンネル)

デビュー1年(Vtuber2020年3月デビュー組の統計と紹介記事を書いてみた)
1,000人越え:30.2%(51チャンネル)
500人越え:41.4%(70チャンネル)

このデータを見てみても、時間が経つにつれて500人、1,000人を達成する人が増えていくということがわかります。

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そして、破線についている数式にも注目をしていただきたいです。この数式は次のように記載されています

青の破線(1,000人以上):y = 1.9554x + 13.058
オレンジの破線(500人以上):y = 1.7777x + 5.1542

先回では、オレンジの破線(500人以上)の方が勢いがあったものが、今回のデータを導入するとほぼ僅差ということになってきました。これが何を示すのか?というところが今回のポイントだと思います。そこで10ヶ月のデータと比較してみます。

その結果では、1,000人以上は9ヶ月の方がパーセンテージが高く、500人以上では10ヶ月の方がパーセンテージが高くなっています。この事柄から考えられる仮説としては、「対象となる月に誰がデビューしているのかが影響している」という点です。

極端な話をしてしまえば、2020年6月デビューの人たちはリスナーのニーズを掴むのが早い人が多かったということも考えられます。


モデル別の割合

統計の最後に、2020年6月デビュー組のモデル別の割合を見てみます。次のことを基準に僕の主観で分類させていただきました。

●モデルは女性・男性・そのほかと分類
●バ美肉も女性に分類
●男女のグループ、人外、中性は「そのほか」に分類
●すでにチャンネル登録削除されているものは、除外

今回の調査では288名のVtuberを対象に調査を行いました。その結果が次のとおりです。

女性:58.0%(167名)
男性:28.8%(83名)
そのほか:13.2%(38名)

先の記事でも書いていますが、Vtuberのモデル割合は、「女性Vが約6割、男性Vが約3割、そのほか約1割」ということがこれまでのデータで見えてきたものです。今回のデータもその仮説からは大きく外れていないことが見えてきます。

次にモデル別のチャンネル登録数の割合を見てみます。こちらの調査では、「登録数非公開のチャンネルは除外・動画投稿が止まっているチャンネルは除外」という条件で試算しています。その結果、208名が調査対象となっています。

では最初に、1,000名越え、500名越えのVtuberのモデル別割合です。結果は次のとおりです。

チャンネル登録1,000名超え
女性:39
男性:4
そのほか:0
合計:43

チャンネル登録500名超え
女性:49
男性:4
そのほか:4
合計:57

次にモデル別の平均値、中央値を見てみます。結果は次のとおりです。この調査では、先の調査と同様に「チャンネル登録数5,000名以上のチャンネルは除外」して試算しています。

女性(標本数:112)
平均値:737.8
中央値:350.5

男性(標本数:59)
平均値:187
中央値:117

そのほか(標本数:25)
平均値:215.6
中央値:113.0

改めてこの数字を見てみると、女性カテゴリだけ他のカテゴリと比べると数字が大きく違うことが見えます。では、この結果から「女性Vtuberは伸びる」と言えるでしょうか?そこを検証するために、次に、各カテゴリのヒストグラム(分布図)を見てみます。その結果が次のとおりです。

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上図を見ると確かに女性Vtuberの分布が他のカテゴリと比較すると横に広がっていることが見て取れます。しかし、女性Vtuberは伸びるとは言い切れないようにも見えます。なぜならば、一番左軸にある「500人以下」がどのカテゴリでも一番大きいためです。

この結果からは、「女性Vtuberは伸びる」ではなく、「女性Vtuberは伸びやすい」や「元々伸びる要素を兼ね揃えた人が女性Vtuberには多い」、「企業・プロダクションに所属しているVtuberは女性の方が多い」という仮説が多数考えられます。あくまで、このような傾向があるという程度と言えるのではないでしょうか。

※実際にチャンネル登録数1,000未満の割合を計算してみると、女性:66.1%、男性:94.9%、そのほか:84.0%の数字です。女性Vtuberでも半数以上は1,000人未満であるという現状があります。

では、次からは調査中に僕が気になったVtuberを紹介していきたいと思います。


2020年6月デビューの注目株はこの人たち

2020年6月デビューの個人的な注目株はこの方たちです。

一人目は、みるきー(@milkybericafe)さん

知ってる方も多いと思いますが、何はともあれまず動画見てくれって感じです。一回見たら病みつきになりますから・・・個人的には、リスナーが求めるVtuberへのエンタメの一つを体現していると思っています。

二人目は、河崎翆(@Sui_Kawasaki)さん

ママ:kr木(@manatu01)さん

ゲーム実況や新人Vtuber発掘企画、ASMRなど活動範囲が幅広い方ですが、この方の凄いところは「行動力」だと思います。定期開催されるGTSの大会や伸びるための理論や実践。多くの人が中々行動に移せないことでも、ドンドン行動し結果を出していく。ある意味、個人Vtuberがどうやれば伸びていけるのか。その答えの一つを体現している方ではないでしょうか。

三人目は、文月みき(@fuzukimiki)さん

ママ:千種みのり(@minori_chigusa)さん、パパ:モグ(@MoGu_1i27)さん

一度配信を見てもらえればわかりますが、多数の海外リスナーが配信に参加しています。そこまでは最近では良く見る光景かもしれませんが、文月さんの場合ここからが違います。文月さんの場合、英語がペラペラなんです。だから、海外リスナーも気軽にコメントが打てるし、コメントへの反応もすぐにできる。海外リスナーにとっては非常に居心地の良い空間になっているのかもしれません。また、twitterでも英語でツイートされているので、海外リスナーが親しみを持てるVtuberだと思います。


2020年6月も企業・プロダクションからVtuberがデビュー

毎月のように各企業・プロダクションからVtuberがデビューしています。それは、この月も変わりません。ここで、代表的な方々をご紹介します。

・にじさんじ
空星きらめ(@kirame_2434)さん

・Re:AcT
久檻夜くぅ(@Qu_Qualia)さん、出雲めぐる(@meguru_izumo)さん

久檻夜くぅさん ママ:美和野らぐ(@rag_ragko)さん
出雲めぐるさん ママ:木なこ(@ppp_usagi_)さん

さらに、進研ゼミの公式Vとして「なるり(@naruri_zemi)」さんが活動を開始しました。


今は、「世界」に目を向けることも大切なのかも

色々なVtuberを見ていると、チャンネル登録数というのは悩みや課題のように見受けられます。特に知名度がまだ少ない時は中々キッカケを掴むことも難しい様子が感じられます。そんな時は世界に目を向けてみるというのも一つの方法かもしれません。実際に、この月では海外リスナーと交流を持っているVtuberさんが複数見受けられました。

一人目は、赤羽根ひよこ(@akahanehiyoko)さん

ママ:白餅あむこ(@ShiramochiA)さん

二人目は、角酒あや(@kadosaka_aya)さん

親:@subetega_nikui

三人目は、鈴ヶ原ぺる(@peru_vtuber)さん

ママパパ:モシャス(@moshasu_)さん

この方々の共通点として、海外リスナーが多数配信に訪れているという点があります。2020年は特に海外リスナーが日本のVtuberの配信に訪れるようになったと記憶しています。そんな中、この方たちは、そんな海外リスナーのニーズを拾った方たちとも言えるかもしれません。そして、日本のリスナーとも分け隔て無く交流しているところも良い点なのだと思います。

また、海外からもVtuberが誕生しています。

一人目は、榎川さや(@enokawasaya)さん

二人目は、Dalt(@alt_dirty)さん

このように海外でのVtuber人気というものが、熱を帯びてきていることも想像できるわけです。


サムネや見た目からワクワク感が伝わってくるVtuber

初見のリスナーにとってVtuberのサムネや見た目はリスナー側が受け取れる数少ない情報源です。このサムネや見た目がリスナーにとって魅了的であればあるほど見られる確率は上昇していくものだと思います。そんなサムネや姿が魅力的なVtuberをご紹介します。

一人目は、まさるドット子(@masarudottoko)さん

とにかくサムネイルが見やすい!さすがプロというスキルを見せてくれています。配信や動画もクオリティが非常に高く、声も聞き取りやすいし、動画編集ももの凄く見やすいです。イラストレーターならではの動画投稿もされているので、イラストレーターに興味がある人にもオススメのVtuberさん。

二人目は、戌木ゆ子(@Inuki_Yuko)さん

お母さん:こもはる(@SN_kmhr)さん

サムネイルの文字の使い方が上手いな〜って感じたVtuberさん。配色や使う言葉、デザインなどから「ワクワク感」が上手く演出されているように感じました。配信も楽しく配信されており、声も非常に聞きやすいので、Vtuberを楽しみたいたいという人にオススメのVtuberさん。

三人目は、ヴァルチャガ(@vk_vultureger)さん

いわゆる人外系のVtuberさん。見た目とは裏腹にめちゃくちゃ丁寧な言葉使いで配信されているので、そのギャップも楽しめます。サムネも1つひとつにこだわりを感じますし、イラストも描けるというつよつよのVtuberさん。個人的には、以前開催されていた「金色のバーチャル魔界王選手権」が好きですね!

四人目は、ハムスターのきなこ(@totemo_suteki)さん

いや言葉いらないでしょう。ただただ可愛い!!ゆるーい感じの動画がツボにはいりました。はい、好きです。


音楽や歌でリスナーを魅了する

音楽や歌はVtuberにとっての主要コンテンツの一つに挙げられると思います。多くのVtuberが活動の一環として歌枠や歌ってみたを取り入れている中、その音楽・歌に特化したVtuberも多数います。

一人目は、アムニェカ(@emnyeca)さん

二人目は、春野もみじ(@momiji_nanimono)さん

三人目は、九重灰(@Ash_Kokonoe)さん

絵・モデリング:遊屋ゆと(@UTOSAN_v)さん

3人に共通しているのは、「それぞれの世界観」がしっかりしていることだと思います。それぞれの個性が歌を通じて一気に伝わってきます。本当に良い歌を投稿してくれているので、是非一度だけではなく、何度も聞いて欲しい人たちですね。

最近では、#音楽を止めるな3 や #歌うまVを発掘せよ など音楽や歌にスポットが当てられた企画が行われています。今後音楽や歌に特化したVtuberには更なる活躍が期待されるのかもしれません。


Vtuberを通じて、情報発信を行う

Vtuberというと「ゲーム実況・雑談・歌」がメイン活動となっている人が多数います。その一方で、Vtuberを通じて情報発信を行う方も2020年から増えてきています。(代表格で言えば「学術V」と言われる方たちですね。)この月にも自身の特性を活かした活動をされている方がデビューをしています。

一人目は、藍色ばんか(@aiiro_banka)さん

数学の解き方を解説されているVtuberさん。今のところのメインは数学Ⅰになるのかな?数学Ⅰだと高校だと思うのですが、個人的な感想で言うと、高校に入った途端数学が一気に苦手科目になる人って多いんじゃないかと思います。公式が急に複雑になったりして、投げ出す人も多いのでは?ばんかさんの解説は一つひとつが非常に丁寧で例題を交えながら解説をしてくれているので、新しく高校に入学した人たちには助かるVtuberさんになるのではないでしょうか?

二人目は、リラリン・リラ(@omemegausagi)さん

星を始めとした天体に関する情報を発信されているVtuberさん。普段の生活の中では、中々天体について知ることって無いのではないでしょうか?しかし、動画を見ていくと星座についてやあの名前に付けられている星の解説を知ることができます。今後「スーパームーン」や「しし座流星群」などメディアにも取り上げられる天体の話も解説してくれるのかな?

三人目は、狗頭かど(@kutou_kado)さん

モデル・L2D:まおうねる(@maou_nerunerune)さん、モデル:ひより(@0hiyori0)さん

犬に関する雑学の投稿頻度が凄すぎる見た目もかわいいVtuberさん。予防接種の話や狂犬病についてやしつけの話など幅広い話題を投稿されています。一本あたりの時間も短いので気軽に見ることができます。動画から興味を持って、自分で調べて知見を深める。そういったことに適したVtuberさんだと思います。

四人目は、山鳥縞(@yamadorisps)さん

ゲーム実況も行いながら、スポーツショップ店員ならではの情報を投稿されているVtuberさん。部活道具の選び方やスポーツショップで出来ることの話は心機一転スポーツを頑張ろうと思っている方には必見です!スポーツショップ店員だからどんなことにも精通しているわけでは無いんだよって話はわかりみが深すぎる・・・

五人目は、夜須田舞流(@Koamisou)さん

統計分析を中心に動画を投稿されているVtuberさん。統計と聞くと難しく思われるかもしれませんが、個人の考え方としては、「そこで起きた事実を客観的に分析するもの」という認識を持っています。いわゆる「感覚」で話をしないというやつですね。最近では、Vtuber関連の統計分析動画を投稿されているので非常に興味深い話が多いです。


ゲーム実況もある分野に特化したVtuber

Vtuberの活動の柱の一つでもある「ゲーム実況」。多くの人が発売されたばかりや今話題のゲームを配信する人が多数いらっしゃいます。そんな中、一つの分野に特化させたVtuberさんも中にはいます。

一人目は、鳳条雄星(@yuusei_houjou)さん

Live2D:彦浦楓(@hikourakaede)さん

麻雀に特化した雀魂・雀豪のVtuberさん。最近では、段位戦1000本ノックの企画配信を行っています。段位戦の配信だけではなく、麻雀講座の配信も行っているので、麻雀を覚えたい・上手くなりたいという人にはオススメのVutberさん。声も聞き取りやすいので、見ているだけでも勉強になりますよ!

二人目は、犬峰あや(@inumine_aya)さん

最近の配信がお絵かきかApexかというVtuberさん。とにかくVtuber活動が楽しい・好きなことやってくんだという感じが伝わってくるのが見ていて気持ち良いですね。リスナー側の立場からすると楽しく活動されてい方が応援しやすい、見やすいというのがあると思うのでこのまま活動続けていって欲しいですね!個人的にはApexのサムネに入っている一言が好きです。

三人目は、公人直人(@KoujinNaoto)さん

国家公務員系Vtuberさんだけども、最近では将棋Vtuberさんなのかな?最近では将棋をメインに配信をされています。V名人戦への参戦や参加型将棋配信を行っています。個人的にはかなり攻撃的な将棋を指されている印象があるので、将棋が好きな人は参加しても楽しいし、見ていても楽しい将棋が楽しめると思います。

V名人戦については、こちらの公式サイトをご覧下さい!


一度は見て欲しいVtuber

最後に一度は見て欲しいVtuberをご紹介します。一人ひとり個性がある人たちばかりなので、きっと皆さんの興味を引く方がいらっしゃると思います。

一人目は、七里エリシア(@elysia2020)さん

ゲーム実況や朗読、声劇など活動範囲が広く、活発なVtuberさん。最近ではチャンネル登録数1,000人も達成されています。とにかく元気溢れるVtuberさんで配信頻度も高いので多くのVリスナーが楽しめるVtuberさんだと思います。個人的には、ストーリー性のあるゲーム実況や声劇がめちゃくちゃオススメです。

二組目は、まおかん尸らいせ(@Shikabane_Raise)さん、沙汰ひしょこ(@Sata_Hisyoko)さん、ねこたまルノワール(@nekotamalenoire)さん)

まおかんCh.として、1つのチャンネルで3人のVtuberを見ることができます。歌ってみたやゲーム実況、雑談などVtuberとしての王道コンテンツを楽しむことができます。3人それぞれの個性が違うので、いわゆる「箱推し」がしやすい皆さんだと思います!!どの動画を見ても特徴が違うので、アーカイブを見るのも楽しめますよ!

三人目は、敷紙四季(@shiki_shikigami)さん

ゲーム実況や歌、雑談を中心に活動されているVtuberさん。歌声と雑談の時で一気に雰囲気が変わるのでハッとさせられます。ゲーム実況も雑談も落ち着いた雰囲気でやられているのでまったりと応援したい、見たいという人にはオススメのVtuberさんです。

四人目は、不死川千(@shinazugawa1000)さん

ゲーム実況や雑談、お絵かきが中心のVtuberさんですが、ちょっと一線を画しているのが最近の配信1つひとつの企画だと思います。「twitterで見る#色々な不死川千」や「リスナーのコメントからの即興お絵かき」など他のVtuberが中々やっていない企画配信を実施されています。楽しみながら企画を考えるってもの凄く大変なことだと思うので、今後何かのキッカケで一気に伸びていく可能性を秘めたVtuberさんだと思います。

五人目は、穹憧るか(@Kyudo_Ruka)さん

雑談の中心も野球という生粋の野球好きVtuberさん。とにかく野球が好きなんだという気持ちがサムネからも配信からも伝わってきます。野球のコンテンツはYoutubeには多数存在しているため、Vリスナー以外にも届く可能性を秘めいてるVtuberさんだと思います。あと、各球団についての情報が詳しいのが凄いですね。僕は好きな球団だけなので・・・

六組目は、南々海コペ (@DJkope__)さん・真柴シゲ(@greeeen_afro)さん

ゲーム実況や雑談を中心に活動されているVtuberさん。ハキハキしたコペさんとフワッとした感じのシゲさんの雑談の雰囲気がめちゃくちゃ良いですね。サムネも見やすく、切り抜き動画も見やすいので初見さんも常連さんもみんなが楽しめるVtuberさんだと思います。橙々さんも含めた「だいプロ」のコラボも面白いです。

七組目は、六角茉莉花(@RokkakuMarika)さん

京都弁がめちゃくちゃ耳心地がいいVtuberさん。最近は、京都の桜の動画を投稿されています。桜だけではなく二十四節気・七十二侯のシリーズ動画も投稿されいてるので、なるほどを感じさせてくれます。動画も短いものが多いので非常に見やすいですね。動画を見て癒されたい、落ち着きたいという人にはオススメのVtuberさんです。


さいごに

以上で、本記事の統計や紹介は終了です。
紹介できなかったVtuberさんは、本当に申し訳ございませんでした。

2020年6月も多数のVtuberさんがデビューをしています。今は多数の人がデビューしても中々日の目を浴びることができない人も多数いらっしゃると思います。

いちリスナーとしては、これからも少しでも楽しく活動をしてもらえるように、そしてVtuberとしてやりたいこと、達成したいことが実現できるように応援できればと思います。

引き続き、統計+紹介記事は書いていく予定ですので、今後ともよろしくお願いします。


今後もこのような感想や紹介、たまに分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!

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