5G時代到来!一度、おさらいしましょう! <SUB6帯 vs ミリ波帯>の組み合わせ。

PIVOT R&D のマネージャーしております、嶋田です。ビジネス担当です!

皆さん、こんにちは!
10/14にAppleから好例の秋のイベントで iPhone12が発表されましたね。ようやく5G対応しましたね!アンドロイド勢ではすでに2018年から5Gに対応をしていましたが、ようやくiPhoneもですね。

(ちょっと脱線しますが)Appleのプレゼンテーションはいつも学ぶべきポイントがあります!映像のカット割やトランジションの流れはスムーズ♡!

『5G』って、そもそも何でしょうか?

国際電気通信連合 が定める規定IMT-2020の無線通信システムで、第五世代(5G)という規格です。特徴なのは
①高速大容量
②高信頼低遅延
③多数同時接続

を実現することができるのですが…ちょっとイメージが沸きづらいですね。

2018年に総務省がコンセプトムービーを作成していますので、復習がてら、一度映像を見直してみましょう!この映像、なかなかシナリオがよく出来ていて、感動ムービーなんです。ちょっと、涙が溢れそうで、田舎に帰りたくなりますね。(でも5Gの時代で繋がるから帰らなくて良いという矛盾も…)

さて、5Gが利用できるためには、携帯電話会社(キャリア)がその5G用のアンテナを設置する必要がありますが、現在のアンテナ設置についてはどうでしょうか?各キャリアのアンテナの敷設状況を見てみましょう!
ちなみに楽天も5G対応していますよ!

5Gのスマホを持っていればそれでOK??

さて、5Gのスマホを持っていたらそれでOKなのでしょうか…?

それが…違うのです…。
とてもややこしいのが、Sub6帯(サブシックス)とミリ派帯という2つの周波数があるのですが、これらを合わせて5Gと呼ばれています。

Sub6帯(3.7GHz帯と4.5GHz帯)は4G技術の転用ができ、電波を利用できる環境が速く整い、障害物の影響を受けにくく広範囲のエリアを対応できます。

一方で、ミリ波帯(28GHz帯)は「直進性が高く」空気中の水分で減衰していくためにエリアが狭いのですが「電送情報容量が非常に多い」です。

このように、5Gは夢の高速・大容量の技術ですが、その実態は Sub6波帯+ミリ波帯の組み合わせで実現しています。

周波数特性の強み同士を組み合わせて、新しい価値を生み出しているのが『5G』
なのです。

ということで、5Gスマホを検討している方、すでに5G対応スマホをお持ちの方、その対象スマホがどっちの周波数に対応しているか要確認!!です。


組み合わせという意味では、PIVOTは『デザイン』の力と『エンジニアリング』の力を組み合わせて、クライアント皆さまの『ビジネス』の価値を生み出しています。強みを強化し、弱みを補完する、5Gのような圧倒的なパフォーマンスをITサービス、ITシステム、アプリやWeb領域でも発揮していきますので、新しいサービスを検討・開発する際はぜひ、お声掛け下さい!






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