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9年サイクルの節目に数秘のススメ

これまた久々のnote更新。世間はコロナ一色に近しくなってきた今日この頃。情報は必要で大切ではあるけれど、なんとなく今はその情報からでさえ距離を置いていたい、そんな気分にすらなってくる。実際、このウィルス拡散が起こらなければ、わたしは今頃、久しぶりに相方と時間を過ごすためにマレーシアに飛んでいる予定だった。そんな最中、相方のもとに、ニュージーランドとエジプトを往復した彼の友達がカイロの空港での簡易検査に発熱でひっかかりそのまま隔離されたとの知らせが届いた(実際のところは陰性。インフルエンザにかかっていた模様。)。このことがきっかけで、国をまたいで移動するのが相方自身ではなくわたしだということを彼は苦慮して、出発を延期することを提案された。わたしもせっかく行くのだから佳い時間を過ごしたいと思うし、そこで相方と意見をぶつかり合わせることでもないことはよくわかっていた。とても楽しみにしていた分のガッカリ感は否めなかったけれど、延期することに賛成してチケットの日付を変更した。

ガッカリした分のケガの功名というのか、この延期の決定を知ったうちの親ー特に父から「落ち着いたら1ヵ月くらいゆっくり過ごしてきたらいいんじゃないか」と言われたこととに加え、「今度アミン(と名前を言った!)が来るときには会うつもりでいるから、それが実現できるような安全な選択をしなさい」と言われたことに、とても嬉しい気持ちになった。そしてふと、自分の人生の舵取りの方向が大きく変わろうとしていることを実感したりもした。・・・で、この頃ことあるごとに「そうだ、今年2020年の数秘でみる9年サイクルが1にまた戻って新たな9年サイクルが始まるんだ」ということを思い出しては、友人でヌメロロジスト(と呼ぶには多彩すぎるけど今日はあえて)のひろかもちゃんことStudio Hの鴨川泰江さんの顔が脳裏に浮かぶ・・・「ひろかもちゃんにこの節目で数秘のセッションしてもらいたいぃ!」と。

で、申し訳ないほどの超長い前置きになってしまったが・・・

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今日、ひろかもちゃんの数秘のセッションをオンラインZoomで受けることができた!!!そしてこのセッションがすこぶる素晴らしかったので、感想も含め広くお勧めしたくてこのnoteを熱いうちに書いておくことにした。

数秘(ヌメロロジー)とは、↑の画像に少し垣間見えているように、自分の名前のアルファベットを数字に置き換えたり、生年月日の数字をそのまま用いて、その名前と生まれを持つ人物に与えられた「質」を理解することができるという一つの方法論。その歴史はとても長く、そのはじまりは紀元前にまで遡ると言われているほど(ピタゴラスは紀元前6世紀!)。自分の誕生日にその年の西暦の数を足して、最後にその数が一桁になるまで足し続けると、その年のサイクルが数字でわかる。イヤーナンバーなどと言われたりしている。それが、わたしの場合(6月9日生まれ)、

2 + 0 + 2 + 0 + 0 + 6 + 0 + 9 = 19
→ 1 + 9 = 10 → 1 + 0 = 1


というわけで、わたし・持田直子にとっての今年・2020年は、「1」という新たなサイクルが始まる年ということになる。このことが事前にわかっていたので、ひろかもちゃんには「これまでの9年を振り返りながら、新しい9年の展望的なことを受け取りたい」とお願いしてみた!

そこで、遡ること9年前、前回の9年サイクルが始まった年のことを思い出すようにひろかもちゃんは促してくれた。年齢にすると38歳、2011年のことだった。そう、震災の年。ということもあってか、記憶にはたくさんのことが残っている。サイクルの始まりとして考えても思い当たる。2010年にそれまで転勤で住んでいた東京から名古屋へ戻り、いよいよ通算10年を超えてきた会社員勤めの生活自体を今後どうするか、真剣に悩み始めたのがまさにこの2011年頃だった。そして悩み考えた挙句、その翌年の2012年末には計13年間勤めた会社を退職して、今の株式会社Power in Uという会社を創る準備に入った。そして、会社を立ち上げ、縁あって出会えた人たちに支えてもらいながら走り始める。会社を立ち上げた年が、その9年サイクルでいうと「3」の年だった。「3」という数は「創造性」。そんなタイミングを図らずも選んでPower in Uを立ち上げたからか、事前に大した計画も準備もしてなかった割には、様々な種類のお仕事へのお声がけをいただき、とてもスムーズなスタートが切れたことは今思い返しても奇跡のようだった。ひろかもちゃん曰く、やはりそれは「3-創造性」の年であることが鍵だったようだ。

・・・といったように、昨年までの9年を振り返っていくと、「数」の持つエネルギーを自分が無意識的に活用していたことがとてもよくわかる。永遠にこの記事を書き終えられないだろうから、他のサイクルの年のことまで書くのは止めておくけれど、例えば「7ー自分の内側に籠る」の年は、当時事業の大半を占めていた大きな契約が突然終了になって、それまでの仕事のやり方・あり方・方向性をすべてゼロベースから考えなくてはならず、ひたすら自分の内側に留まり続けて、考え続ける時間になった。もちろん「図らずも」だ。でも、その葛藤する「7」の年があったからこそ次の「8」でそれまでの軌道を新しい方向に向けていくことができたという可能性をひろかもちゃんは説明してくれた。何を隠そう、この「8」の年、わたしはザビエとの仕事をスタートさせたのだ。

前回の9年サイクルをざっくりと振り返ると、仕事で独立してその後自分の事業というものを創り上げていくプロセスがハッキリと見える。そして、その間に、ファミリーコンステレーションというワークに出会ったり、毎月1回のハマダヨーコさんクラスに参加し続けたりして、自分という存在の解体作業のようなこともし続けてきた。そして、この9年サイクルの「9」の年に入る直前に、前置きで書いた相方・Aminと出会い、この1年の間ずっと、世界の中のどの場所で人生を一緒にはじめるのがいいかを話し合い続けてきた。世界で一番便利なパスポートと一番かもしくは二番目に不便なパスポートをそれぞれ持ったわたしたちが安住できる場所を決めるのは、思ったよりも複雑で難しい。そして、今年からの新たな9年サイクルは、このAminとの暮らしを共に創っていくこともわたしのプライオリティの中にしっかりと含まれることが、今日のセッションで明確に確認できた。

ひろかもちゃんが扱う「数」の翻訳技術は凄い。数字から自分の人生の壮大なテーマが導き出されるのと共に、そのテーマと自分なりにどう対峙していくのか、そのやり方・ヒント・陥りやすい傾向も含め、これもまた自分の持っている数からすべて理解することができる。

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コロナで大なり小なり様々なイベントが中止の流れの中にあって、なんとなく外出を控えなくてはいけないような気分になったり、もしくは安全のために家に居ようと思う人もいるかもしれない。そんな時こそ、自分にフォーカスを向けるチャンスではないだろうか。騒がしい外側へ向いていた視線を自分の内側へ向けてみる機会として。当然だけれど、内側へ視線という名の自分のエネルギーを向けたことから得られることは、それをする前の自分の想像をかなりの確率でいとも簡単に超えるはず。今回わたしがお願いした、ひろかもちゃんの数秘のセッション、時系列とともに自分を振り返れたりすることもあって、個人的に猛烈におススメ。

ひろかもちゃんへの個人セッションに関するコンタクトは、こちらから!

今宵も長文お付き合い感謝申し上げます 汗

Power in U, Inc.
持田 直子

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