自分の言葉で感想を

映画や本を観たり聴いたりして感想が言えるようになりたい。

「面白かった」「私には合わなかった」
いつもそんな程度の感想しか出てこない。

小学生の頃、読書感想文が嫌いだった。
本を読む事が嫌いで、文を書くのも、感想を持つ事も苦手で苦痛。3重苦だ。
親にやってもらったのを出して、選ばれちゃったりして、
みんなの前で読めなんて…朗読も苦手。
学校は嫌いだった。勉強は嫌いだった。何もかも嫌だった。

過去形で書いたが、今でも苦手だ。
大人になって強制的に感想を発表しなければならない場所から逃げてきただけ。
私はずっとイヤイヤ期だったのか?

逃げるのは簡単だ。
だけど私はその苦手に立ち向かいたいと思っている。
変わりたい。

私の苦手意識は「完璧主義」と「自己肯定感の低さ」が原因だと思う。

ずっと「出来ないならやらない方がマシ」って思ってた。
それが完璧主義だって事に気づき自覚したのがつい最近。

「自己肯定感の低さ」と言語化して自覚して考えるようになったのも最近の話。

自分に自信がなくて自分の意見や考え方がみんなとズレてることが嫌だった。
みんなと同じじゃなきゃいけないと思ってた。
正解しなければいけない…答えがわからないから空白のまま考えることをしてこなかった。

やらなきゃ出来るようになんてならない、間違えてもいいって思えるようになったのは子どもを育ててはじめてから。
失敗したって死にはしない、たいした問題じゃないんだよね。
子どもを産み育てる事がなかったら一生気がつかずに ぼんやり生きていたんだろうな。
気がつくことが出来て良かった。

相変わらず本を読むのは苦手だし、集中力がなくて映画もなかなか観てられない。
本はオーディオブックで耳から聞くことにした。
映画は観たことあるものを流し見しかできてないけど少しは触れるようにしてる。

映画や本を観たり聴いたりして感想が言えるようになりたい。
その為にはなんでも良いから思ったこと言葉にしていかなきゃね。

自分が何をどう感じたか全然わからない。
言語化って難しい。
練習したら出来るようになるのかな?

自信ないしダサくてもクソでもいいから、とにかくやらないと変わらないよね。
恥ずかしくても変わる為にはやらなくちゃ。

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