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2023/08/22の日記

毎日SNSで枯山水を投稿している。
今日で1191日で、3年以上も経っている。

「100均で買えるもので作ってみる」が初期のコンセプトだった。白のカラーサンドとプラスチックのトレーがあれば気軽に作ることができる。

同じ模様を描こうとしても砂の上だとデジタルのように全く同じようにはならないし、1年くらい前からライトの当て方を工夫したらさらに表情を出せるようにもなった。
ここ最近では丸い皿の上で描くことで今までとは違う雰囲気にもなった。
まだまだ工夫の余地がある。

↓興味がある方はぜひこちらを参照して作ってみてください。


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枯山水を作り始めてから京都のお寺を巡るようになった。実物の枯山水から学べることがあるはず、と思ったからだ。
特に衝撃を受けたのが、龍安寺の石庭だ。
石庭と対峙すると虫の鳴き声や風になびく木の葉の音しか聴こえなくなった。まさに「静寂」だった。

noteやX(Twitter)でもよく「五感を使う」ことを意識しているを書く。
枯山水を鑑賞する時はぜひ五感を使ってほしい。目で観るだけではなくて、その場の音や温度、空気、風を感じてほしい。
そうやって昔のお坊さんは禅を深めていったのだろうか。

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