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遺伝子検査を受けてみた

ある日テレビで観たダイエット企画の一場面で、遺伝子検査をすることで自身の体質が分かることを知りました。
早速受けてみました。

検査の流れは下記の通りで、約1か月ほどで結果が分かりました。
2/15:キットを注文
2/17:キットが自宅に到着
2/22:送付した検査試料が受領され、解析開始
3/15:解析完了のお知らせがあり、解析結果が閲覧可能になる

今回受けた遺伝子検査はGenelifeの「Genesis2.0 Plus」です。
病気の疾病リスクや肥満要因・肌タイプ・運動能力などの体質などが解析できます。

自分の体質?について

検査結果を知る前に、自身の体質について経験的に自覚していたのは、
・アルコールに弱い(お酒を全く飲めない)
・近視である(兄、姉も目が悪い)
・運動は短距離走よりも長距離走が得意
・黒目が少し薄い
・髪の毛はわりと太め

検査結果

判明した結果から自身の体質について自覚している部分と比較していきます。
自覚していた部分と合っていることが多くより認識を深めることができました。

・アルコールへの耐性
飲酒量は少ない傾向。
遺伝的にアセトアルデヒドの分解ができない対応でした。

・視力
眼軸長が長い傾向で、遺伝的に近視になるリスクが高いとのことでした。
小学生くらいの頃から目が悪くなり、今はメガネやコンタクトレンズが手放せません。

・筋肉の発達
筋肉の発達が「遅筋」タイプでした。
瞬発力が必要な短距離走よりも持久力が必要な長距離走が得意なようです。

・目の色
やや薄い傾向でした。

・髪の形状
やや太い傾向でした。
日本人は太い傾向でストレートであることが多いようです。

・他に気になった体質
無酸素運動の能力が「低い傾向」、有酸素運動の能力が「やや低い傾向」となり、もしスポーツを本格的にしていたらどこかで壁に当たっていたかもしれません。

情報を処理する速度のうち、「Simple reaction time test」と呼ばれる単純な情報処理の速度と正確性の項目について一番上位の「速い傾向」との結果が出ました。
日常でも反射的な動作を意識すると強みにできるかもしれません。

体質的に糖質の代謝が苦手なタイプで、ダイエットをするときは「糖質制限+有酸素運動」が効果的だそうです。
ついつい炭水化物を取り過ぎたり、お菓子を多く食べてしまうので意識して生活しようと思います。


なんとなく自分はこうだろうと思っていたことが遺伝的な結果として出るのが面白いと思いました。
検査キットは14900円と気軽に受けられるものではありませんが、ほとんど変わりようのない「遺伝子」のことですので、一度受けてみると自分のことが少しわかるようになるかもしれません。
生活習慣を見直すきっかけとして活用するのもいいですね。


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