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エッセイのようなもの

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徒然なるままに書く、エッセイのようなもの
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2019年9月の記事一覧

見えない線

「平均点」という言葉が苦手です 極端が排除されて、ありもしない「見えない線」が引かれる 平均点の人ってほとんどいないはずなのに、平均点で一喜一憂したり、その近くにいることで安心する人もいたりする だって100点の人が3人いて、0点の人が2人いたら、平均点は60点になってしまう 自分の結果ではなくて周りの結果に左右されてしまうなんて、嫌だなぁ 見えない線は自分で引いて、合格点にすればいい

ニックネーム

かれこれ15年くらい「ぴっと」というニックネームを使っています。 リアルでもインターネットでも「ぴっと」。 本名を知られていないなんてこともザラです。 そんな「ぴっと」についてお話ししたいと思います。 =========== 「ぴっと」はある日、クラスメイトが発した一言によって誕生しました。 「あ、ぴっとだし」 はじめは何を言われたのか、何を表したことなのかさっぱり分からなかったのですが、詳しく聞くと寝癖がピッとしてたのが理由でした。 それからクラス中から「ぴっ

初心忘れるべからず

ぼくが趣味を続ける上で、大切にしている考えがあります。 それは、「初心忘れるべからず」です。 特に、始めよう・続けよう、と思ったきっかけや原体験を忘れないことです。 ぼくが読書をするきっかけになったのは、小学生の頃に読んだ児童向けミステリー小説です。 そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノ-ト:はやみねかおる この本はシリーズものの推理小説で、三つ子の岩崎姉妹と自称名探偵の夢水清志郎がさまざまな事件を解決していきます。 当時はミステリーについて、事件が起きる