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今につながる過去の設定は見直しが必要。
過去のジブンが知らず知らずのうちにつくってしまった「設定」に、振り回されて生きていることって、案外多いのではないだろうか?
よくよく考えてみると、何その呪縛?!と驚くことも多々あって、わりと生きにくさというしがらみになってしまったりもする。
余談だけど、しがらみって「柵」と書くということを初めて知った。
それはさておき・・・
ジブンの場合だと、
・若いうちの苦労は買ってでもしろ(どこかで聞いた)
・女はニコニコイソイソマメに(母から言われた)
・自分は周りには理解されない(人との関わりがめんどうで勝手に思った)
・お金は苦労しないと手に入らない(両親からの刷り込み)
等々のセリフが、
・苦労しないと立派な大人になれないし
・愛嬌があって気の利く女の子じゃないから彼氏できないし
・心から理解してくれる友人がいないのは人としていかがなものかと思うし
・苦労しないからお金が手に入らない
というような呪縛になり、ずいぶん苦しんできた。
別に、
・苦労しようが楽に生きようが、勝手に大人にはなるし
・気が利かない女子だって結婚できたし
・友だちなんてたくさんいなくても、大事な人はほんの一握りでいいし
・苦労しなくても手間ヒマかければお金稼ぐことはできる
これはほんの一部だけど、若いうちからこれを知ってたら人生変わったかな?
それとも、今だから気づけたのだろうか?
せめて今は、なぜかつくられてしまった「設定」というものをジブンの中に見つけては、疑い、つぶし、いらない設定を日々取り消している。
設定を取り消すには、ジブンに質問するのがいいと思う。
・ほんとうにそうかな?
・違う方法もあるんじゃない?
・え、それ誰に言われたの?
・みんながっていうけど、みんなって誰よ?
って感じで。
まだまだつぶせる「設定」はうず高い山のようにあって、これもか!とか、そんなのもか?!と驚く日々だけれど、更新し続けていく作業も、ひそかな楽しみになりつつある。
あなたが自分自身に課した「設定」にどんなものがありますか?
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