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2023年 #1日1句俳句写しの振り返り④


ついに、ラストスパート!

2023年の #1日1句俳句写し
10〜12月の振り返りです。

9月に迎えた桃100%
10月以降の様子はいかがでしょうか。

行ってみましょう。

◇2023年10月 続・食日記〜秋の味覚祭りや〜

食の秋が続いてまっせ


最初に言ってしまいます、
もう10月以降全て桃100%です。

そして、
9月に続いて食の秋が溢れております

秋刀魚がすだち背負ってきた、と言わんばかりに
梨をどこまで食べ尽くすか、梨や林檎桃の種は毒があるそうで、ぎりぎりまで攻める
ペースト正義
甘いもん食べて幸せになろう、ご機嫌が全て解決してくれる(栗饅頭=アルコールの暗喩も)
無粋なことしてごめんなさい、子規兄さん。いや、きっと「間違いない」と言ってくれるはず。
ききき


詠んだ本人だけかもしれませんが、
美味しかったことを思い出して
若干飯テロになります

あぁ、来年の梨楽しみだぁ
早く、栗月餅食べたい、とか。

技術が進んで、あらゆる食べ物が
いつでも食べられる時代に
なってきていますが、

あえてその時時を
楽しみたい

関西人なのに江戸っ子の
初物好きをこじらせたような
その季節ごとの儚さを楽しみたい
というのを、俳句とともに楽しんでいる
ように思います。

俳句って写真技術がなかった時代の
写真、インスタ的なもの
なのかなと
よくよく感じます。

その時の美味しかったを
575にして保存
しておきたい衝動。
(575で収まってませんよね、というツッコミ
甘んじて受け入れます)

一部、食以外の句も紹介を。

1人だけ寒そうな服着てる日、1年に何度かありますよね。そんな日は早く帰ってワンカップ大関を開けたい。



あるあるネタを
575に込める

というのも俳句なのかもしれません。
(個人の感想です)

沢山集まったらRGさんに
弟子入りできるでしょうか。
(歌ネタっちゃ歌ネタ)

さぁ、11月もみていきましょう。

◇2023年11月 575のzipファイルに埋め込んだログ

ちょっと何言ってるかわからない句が増えてきました


日記俳句化が加速度をあげ、

更に公私ともに季節をゆっくり味わう
余裕がなくなっていた11月は

何言ってるかわからない俳句が増えています。

Xではエッセイもどきに
文章をつけて載せていますが、

こうやって俳句だけ一覧でみると、余計に。

と言いつつ、

なんとなく、よみ返しながら、
人と向き合いながら、一生懸命前に進もうとする自分が句からよみとれて

約1ヶ月前の自分を
障子1枚離れたところからみるような心地で、
少しいじらしく、愛おしく思えたりもしてきました。

なぜなら、
どの句も鮮やかに
その日の自分の心情を解凍させて
当時の自分を目の前に投写
させるから。

です。

仕事打合せ後の人生話で深まりすぎて、思わぬ打明け話に衝撃。受け入れる自分の器が小さく、水が溢れ。せめて暖かくあれたら。(朝の話でびっくり)
まさに決断の時期
心の内
決断の最終手前
一応、関西人なので…
なんとなく思い出深い夜


俳句が
写真、インスタみたいって前述しましたが、

自分にとって、或いはその時を過ごした
相手にとって、残るログのようにも思います。

気持ちのログや、
止まない雨のログ

575のzipファイルに埋め込むような。


11月、いろいろありましたが、
あわ研の初めての展覧会も行うなど
めまぐるしく、エネルギー溢れた月でした。

句にも興奮が表れています。

あわ研の展覧会を東京の四ツ谷三丁目で行った当日
「爽やか」という季語、ここぞと使いました!
ご降臨ありがとうございました!
展覧会にて、本当に「出来たらいいな」を仲間と一緒に実現できたこと、それがまた続いていくことが
嬉しすぎて。幸せです。
あわ研での活動を、少しずつ周りの人にも伝え始めたり、そうしたら向こうも何かつくっていたり。
いまいる場所との出会い直しを感じたり。


そろそろ明確になってきました、
わたしは俳句を通して
日記を晒している
んだなと。(今更)

雅からはみ出ている。

けれど、
楽しければ良い。(言い切ってみる)

では、2023年ラスト
12月を振り返ってみます。

◇2023年12月 生成は止まらない

12月の季語、自分が使う時にモノクロになってしまう感覚、うまく使いこなせるようになりたい、差し色とか色づけできるようになりたい


11月に比べて、穏やかで平和な句が多いなぁ
と自分でも思いました。
ひと段落しました。

ひと段落したものの、諸々予定がある為、牡蠣があたることが怖くてまだ食べられぬ、好きですけどね
(わたし1人食べなくてもバレないくらいに人気の牡蠣)
冬のあるある
冬のあるある2
とはいえ、心許した方との寛いだ空間を感じます


2023年、

あわ研のみんなとの活動をスタートしたり、
学芸員の勉強をしたり、そこでも学友と出会ったり、
キャリアも新たな門出を迎えたり、

来年もきっと、

いままだ知らない世界に出会ったり、
自分はまた知らない自分に出会ったり、
それを書き残したりするのかな、と

恐る恐る自惚れの中に希望を育てて

大きめのノートを買いました。
俳句ノートとは別に。

書き残しておきたいことがどんどん増えているのは、思考が爆発してきたのと、言語が少しずつ増えてきたのもあるように思う。


2023年、
俳句ノートでオリジナル句を数えたら

245句

でした。
去年の15倍。なんと。

2年前の自分に教えてあげたい。


雅かどうかは知らないけれど
自分の言葉を少しずつ
育てられるよ
続けていれば

好きを見つけて
愛で続けていけば

そして、

来年も、俳句は続けます。

生成100%になったけれど、

数字の奴隷になって
プレッシャーにしたくないし

自分の言葉を育てる為に敢えて
また写したい
なとも思う。

絶対来る、踊り場を
楽しく写して前に進みたい。

2023年の俳句
1〜12月まで振り返ってみて、よかったです。

振り返ることで見えることもあるなと。

ところで、

収まりきらないので、
もう一編書いてもいいですか?
(勝手にどうぞ)

もう少し、続きます。

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