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第3回 認知症の初期症状と簡単なチェック方法

こんにちは、ぴたろーです。
閲覧ありがとうございます。

第3回は認知症の初期症状と、
自宅でもできる簡単な認知症のチェック方法をお伝えします。

ご家族や大切な方の言動に、下に記載のようなところがありましたら医師(かかりつけ医)への相談を考えてみてください


認知症の不安を抱える方のお役にたてると嬉しいです。

認知症の初期症状

・怒りっぽくなった。
・頑固になった。
・笑顔が減った。
・無表情な顔をみかけるようになった。
・喜怒哀楽の感情の変化が激しくなった。
・同じことを何度も言う、聞く。
・約束の日時や場所を間違えるようになった。
・忘れものが増え、いつも探しものをしている。
・趣味や好きな事に興味を示さなくなった。
・今まで普通にやっていた事を面倒くさがり、嫌がるようになった。
・話のつじつまが合わない。


そもそも「認知症」とは

医療機関の診察を経て診断される病気です。
厚生労働省は「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が、慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」と定義しています。

医療機関で身体検査、脳の検査、脳の画像診断、医師が直接行うテスト(単語の暗記、計算、言葉の復唱、文字や図形の書き取り等)により総合的に診断が下されます。


自宅でもできる簡単な認知症チェック

・年齢、誕生日を聞く。
・今日が何年、何月、何日かを聞く。
・いま現在の場所がどこかを聞く。
・簡単な計算問題を出す。例)お釣りはいくら?
・前日の食事内容を聞く。
・ある分野の名前をできるだけ多く答えてもらう。
  例)動物、野菜、魚


気になることがあったら、医師に相談を

親や祖父母の最近の言動を思い返して、
また自宅でもできる認知症チェックをやってみた結果、気になる点がありましたら
遠慮せず、いつも通院している病院の医師(かかりつけ医)にご相談ください。

それが内科の先生であっても大丈夫です。
顔見しりの関係であれば、横のつながりのある認知症に詳しい病院を紹介してくれる事もあります。


次回、「介護サービスを利用するには誰に相談すればいいの?」をテーマにお伝えします。

では、またお会いしましょう!


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