就活事情 その2

本日はITストラテジストのお勉強会に参加。

ここで、IT業界の多重請負の話が出た。

元値がざっくりXX円でエンジニアの手元にXX残ると、エンジニアのヤル気がでるのか?と。

炎上リスクやら営業活動、社会保険など間接コストがあるので一概にコミッションが悪いとは思わないが、クライアントが元値から期待するミッションに対して、実行するエンジニアの対価が合わないと乖離が大きくなり、誰も幸せにならない。

同じように新卒の採用コストが高くなると、投資回収を考える経営陣からは新卒や教育担当に対して期待値が上がってしまうはず。

初期の採用コスト、教育コストを考えると、普通の経営者としては早く実践投入したくなり、早く売り上げを上げてもらいたくなるはず。そうしないと投資回収できなくて、会社は傾いてしまう。でも、新卒は新卒なので(一部のデキル人は対象外)期待値をあげられても困るはずだ。

期待値と実際のパフォーマンスが乖離するとお互いに不満がたまり、フラストレーションやらストレスが溜まって、いつか爆発する。この構図は同じだ。

最近、某採用メディアの営業が採用コストは1人80万が平均と言っていたが、これは適正なんだろうか。10人採用すれば800万にもなる。

特に弊社の場合は「意識高い系」を刈り取りたいワケではないので、自己PRだけが目立つメディアやコミュニティが欲しい訳でもない。

もちろん、メディア運営側も儲からなとビジネスにならない訳で、この辺りいいバランスになってくれる、もしくはバランスの良いサービスがでてくるといいなと思う次第。

なお、弊社はこんな感じで募集しており(宣伝)、教育には力を入れているので、Webエンジニアになりたい人は応募してくれると嬉しいです。



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