トド江たんのWHY 移住?
“なぜ広島へ移住して来たのか”については、以前(2016年夏号)にも書きましたが、「なんとなく」です。今回は、どういった経緯で「なんとなく広島へ移住」する事になったのかを詳しく書いてみます。
私が広島へ移住してきた経緯を正直に書きますと、最初は特に広島への移住を希望していたわけではないんです。そもそも、本気で移住する気もありませんでした。
なんとなく「知らない土地で暮らしてみたい」「家賃が安くて広い家に住みたい」という気持ちはあったので、ヒマな時にネットを使って日本全国の空き家バンクを検索したりはしていました。ただ、本気で移住先を探していたわけではなかったのです。
そんなある日、当時住んでいたアパートの隣人の奇行が目立つ様になってきました。具体的には、壁越しに話しかけて来る、壁越しに怒鳴って来る、壁越しに呪文を唱えて来る、壁越しに布施明の「愛の6日間」を朗読して来る...などです。
そんな時、ふと「これは、早く地方へ移住しなさいという宇宙からのメッセージなのでは!?」とスピリチュアル的思考が舞い降りて来たのです。
そして、たまたまその頃に見ていた空き家バンクの物件が広島県三原市の激安物件だったので、遊びも兼ねて広島まで行ってみようか!?と言う事になり、空き家バンクへ問い合わせました。
実際に見てみた物件も気に入ったし、三原の雰囲気も良かったし、何よりも隣人の奇行が日々エスカレートしていたので、そのまま広島へ移住をする事になりました。
空き家バンクに問い合わせてから移住するまでの期間は1ヶ月とちょっとでした。
もしかしたら、こんなに短期間で移住を決めてしてしまう人は少ないんじゃないでしょうか!?
また、空き家バンクを見ていたタイミングによっては、北海道に移住していたかもしれないし、九州だったかもしれないのです。
ということで、私が広島に来たのは「なんとなく」なんだけど、何かしらの縁があったからなんだと思っています。
(トド島トド江)