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ゴールデンウィーク最終日に後悔してそうなこと

気がつけばゴールデンウィークの4日目がもう終わろうとしている。おかしいな、つい先日「やった11連休だ!」と喜んだところなのにもう半分近くが過ぎてしまっているじゃないか。

予定ではサボり気味だったnoteエッセイを3本くらい書き上げているはずなのに、まだこれが1本目だ。私は一体この4日間何をしていたのか?(遊んでた)

長期休暇の時はいつも「プログラムをたくさん作ろう」とか「文章をたくさん書こう」とか生産的な目標を立てて臨むのだけど、その目標を達成できたためしがない。

やらなきゃな~と思ってるうちに矢のように時間が過ぎていき、気がつけば休み最終日の夜になっている。そして「なにもできてないじゃないか…」と愕然とするのだ。

連休が始まると初日は実家に長距離移動するので、「移動で疲れたから今日はのんびりしてもいいよね」と思ってマンガを読んだりしてすごす。2日目も「まだ何日も休みがあるんだからのんびりしなきゃね」とゴロゴロしてすごす。3日目には「なんで休みなのにがんばらなきゃいけないんだ」と自分が立てた計画に自分で逆ギレして投げ出し、それ以降は立てた目標も忘れて遊んですごす。

これがいつもの失敗パターンだ。この4日間を思い返すと、まさにこのパターンで進んできている。今日たまたま気が向いてこの記事を書き始めていなければこのまま最終日まで行ってしまうところだった。あぶないところだ。

人というのは休みが長くなればなるほどダメな考え方になっていくものなのかもしれない。


しかしこのままでは連休のたびに目標を立てては達成できず最終日に後悔することになりそうだ。最終日にテンションが下がると、ただでさえ憂鬱な休み明けの仕事再開がさらに憂鬱になってしまう。

何とか休み初日からやる気を出して目標に向き合える方法を見つけるしかない。もしくは目標を立てるのをやめるか。


…目標を立てるのをやめるか?


我ながら良いところに気がついた。目標を立てなければそれを達成できなくて後悔することもない。ただただ休みを楽しんですっきりした気分で仕事に戻ればよいのだ。どうせやらないなら最初からやろうとしなければよいということだ。

目標を立ててしまったことが逆にその作業に対する抵抗を高めていた可能性もある。「決めるとやりたくなくなる症候群」的な作用が起こったのではないか。飲み会に誘われて行くと返事した直後に行きたくなくなるアレだ。

がんばるのをやめる理由を考え始めたらスラスラ出てきた。休み中にがんばるだなんて私には無理な話だったのだ。


そんなわけで、書かないと決めることで逆に書きたくなったり…はしないと思うので、ゴールデンウィークはたっぷり遊んで、次のエッセイはまた休み明けにお送りしたいと思う。それでは良いゴールデンウィーク後半を。


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