高校１年生の勉強 〜夏休みの宿題〜
高校時代の夏休みは、何をしてたか思い出すと高校野球の応援と勉強ばかりしていた。今でこそ夏だ！白良浜へ泳ぎに行こう！とか思うけど、学生時代はひ弱な感じの青少年で、先日も、僕の同級生の子に息子を紹介すると、「お父さんの子どものときにそっくり！」と言われたところである。
息子は陸上をしているから肌は焼けているけれど、細くておとなしい感じは昔の僕そのものである。
僕のお姉ちゃんの高校時代と言えば、海の家でバイトをしてこんがり日焼けしていて、よく考えたら白良浜で毎日過ごしてお金もらえるなんて最高やわ。とクーラーの効いた部屋でそんなことを考える。
いまどきの高校生って何をしているんやろうか。
先日、息子の夏休みの宿題を見せてもらうと、どんな宿題があるかも整理できておらず、まったくと言っていいほど手付かずの状態であった。
三者面談で担任の先生から宿題だけはさせてやってくださいね。親御さんがよく見てあげてくださいと言われた。先生はうちの息子の性格をよく見てくれているわーと感心する。
息子はExcelを使ったことがないということで、Excelで勉強を管理できるように宿題の一覧を作らせた。そこに８月２５日の始業式までのデイリー線表を横に並べて、クラブの練習日とＩＴパスポート講座の日を書き加え、残り日数があと少しの中で何をしなくちゃいけないかを見えるようにした。
読書感想文もやらなきゃって、るろうに剣心が好きだから斎藤一のことを書いた小説を借りてきていたけど一向に読んでいる気配がない。もう返却しなきゃいけないのに。
中学校を卒業するときに息子に渡していた瀧本哲史さんの「ミライの武器」は高校生になっても刺さる内容だから、途中までしか読んでないようだけど、これを読んで刺さる言葉を探してみてと言い放ち僕は職場に向かう。
残り約３週間で間に合わせられるのか、大学進学とかそんな先のことを考える以前に、ちゃんと卒業してくれるのかどうか、そればかりが心配である。
本人は陸上部を続けながらも、ＩＴパスポート試験に挑戦をしたいようで、月土は陸上、火から木はＩＴパスポートの講義を受けにいっている。やりたいことをやってくれるのはとても嬉しい。貫いたらいい。
ただ、宿題だけはやってほしい。
この夏は、親としても１つ協力しようと思っていたのが、高校生ビジネスプラングランプリである。さまざまある探求のメニューから、よくぞこれを選んでくれたと喜んでいたが、どうやらこれ１つの協力だけでは済まなさそうだ。
ビジネスプランを作る過程の話についてはまた次の機会に書こうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？