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中学1年生の勉強 ~実力テストが返ってきた〜

実は少し前に返ってきていたのだけれど、ClubhouseやらFPの研修のことやら書くことがいっぱいあって、この話は途中で止まっていました。

ようやく、書くことになります。結論から言いますと、今回の実力テストは今までで一番よかったです。

ほんと嬉しい。

何より、今回のテストに向けて、息子は冬休みの間も一生懸命頑張っていました。私の確認不足のために、試験前の土曜日に陸上の記録会があるつもりで、勉強をしながら、3000m走を走りきるための練習もさせていたので、作戦としては失敗をしていました。なので、思ったほどの順位がとれなくても仕方ないと思っていました。

ところが、順位は過去最高だし、各科目も平均的に点数が取れていました。欲を言えば、英語の点数が実力に見合っていない点数で、よくよく見るとしょうもない間違いで6点落としています。

あと6点あれば順位もキリのいいところまで到達したのではないかと思うと、あ~ものすごくもったいない!と思いました。

しかし、今回はこのミスに対して叱責することなく、「とにかくよくやった。」と褒めました。そして、「お父さんの作戦ミスがあったけれど、よくこれだけ頑張ってくれた。どんな気持ち?」と聴いてみました。

息子はまんざらでもないという顔をしていて、「よくがんばったと思う。」という返事です。ここで、勝って兜の緒を締めよと言いたいところですが、「その気持ち、努力して勝ち取った気持ち、何とも言えないうれしい気持ち、その気持ちを忘れずに自分の中でいつでも思い出せるようにしなさい。」と言いました。

そして、「もし、この英語の簡単なミスをすることがなければ、きっと順位は一桁。一桁だったらもっと嬉しかったか?想像してみて。」と続けて言いました。

「うん。それはやっぱり嬉しいよ。」と息子が言います。

「その気持ち、そのより嬉しい気持ちを大切にして、その気持ちを持ち続けておくだけで、もっといい順位になるから、思い続けて。」と言いました。

息子は、父親が何を言いたいのかわからないようでしたが、「とにかく、嬉しい気持ちを膨らませるだけでいいから。」とだけ伝えました。

育て方はいろいろあるし、何が子供にとっていいのか、答えは一つではないと思うのです。ただ、私自身もとても嬉しい気持ちであったから、この気持ちいい状態を継続して、さらに強めて行こうという気持ちの持ち方で、成績はまだまだ上がっていくような気がしています。

#中学1年生 #勉強 #実力テスト #コーチング #嬉しい気持ち


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