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牧場から健康と幸せを。鈴木牧場(@十勝 広尾町)

よっ!!「十勝広尾町PR妖精会(妖精任意団体)」CEOの「ユーレニッセ」じゃ。詳しくはプロフィールをご覧あれじゃ。

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十勝 広尾町の紹介をしているのだが今回でVOL.3。ワシ頑張っとるのお。

昨今、「サスティナブル(持続可能)な◯◯」なんて言葉が飛び交っているが今回は、ただの生産活動ではない酪農の形を早くから取り入れている広尾の牧場にお邪魔したぞ。

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鈴木牧場じゃ。

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代表の鈴木さんじゃ。お若い代表じゃの。早速話を伺うぞ。

ニッセ:牧場での取り組みを、何もわからないニッセにもわかるように簡単に話してくれるかの。

鈴木さん:そうですね。簡単に言うと「土作りを大切に」と言うことと、「循環型酪農」にこだわっています。

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ニッセ:「循環型」と言うと牛さんのう◯こさんを畑に?と言うことかの?

鈴木さん:(笑)。間違ってはいませんが正式に言うと「堆肥」を土に還元して牛のエサになる牧草を作りその牧草を牛たちに食べてもらってその堆肥をまた畑に還元、と言う感じですね。

ニッセ:ニッセは市販の配合飼料を使った方がラクだと思ってしまうのじゃが?

鈴木さん:父の代では配合飼料での飼育をしていましたが病気も多く、病気対応に労働力や精神力が使われているのを見ていました。そのうち家畜伝染病が蔓延して当牧場も打撃を受けました。
立て直しの中、獣医でもある妻が「ワクチンやサプリを与えることで病気を予防するのではなく牛の健康管理をすることが大事」だと言うことを話してくれて。

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そこからエサを見直すために3年をかけて無農薬、無化学肥料の牧草の畑を作りました。

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今では牛は健康でたくさんの美味しいお乳を出してくれるので、病気対応にかかっていた労働力は牛の健康管理に回せています。だから特別大変だと言うこともないんです。

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ニッセ:ほほう。「牛が健やかに生きるため」に時間を使うのか、「牛が病気になった時」に時間を使うのか。誰が考えても前者の方が誰もが幸せじゃの。

鈴木さん:この方法に変えてから自分が「自然を守れている」という実感も持つことができました。酪農だけではなく漁業や畑作まで、広尾町をオーガニックの町にしたいんです。そう言う考え方が広まればここ広尾町はもっと良い町になると信じています。

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ニッセ:意欲的な鈴木さんのことだからこれからも様々な取り組みを考えておるのじゃろ?

鈴木さん:オーガニックの認証を受ける準備はしていますし、自社工房を作って牛乳も販売したいと思っています。あとは、僕たちと同じ方向をみてくれる実習生を受け入れたいと思っています。うちは獣医学的なこともお伝えできるので、うちで色々学んで新規就農とかしてくれると嬉しいですね。

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十勝広尾町は人口の多い町ではないのだが、希望と意欲を持った若者が頑張れる土地なんじゃ。

自分たちの都合ではなく牛も共同体として共に生きていくと決めた覚悟と優しさにも頭がさがるのお。

鈴木牧場のグラスフェッドビーフは数量限定不定期で販売、自社牛乳も今期中には販売したいそうじゃ。

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牧場のこと、商品のこと、気になる人はホームページをチェックじゃ。

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鈴木牧場
住所:〒089-2446 北海道広尾郡広尾町紋別16線14-5
連絡先:email: info@hiroo-suzukifarm.com

通販情報はこちらから


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